概要
『テニスの王子様』、『新テニスの王子様』に登場するキャラクター、大石秀一郎×菊丸英二のBLカップリングである。テニプリの数多くあるカップリングの中でもかなり公式から供給過多な方のカップリングである。
原作
以下ネタバレ注意!
・試合の後にハグをすることが非常に多い。しかも普通のハグだけではなく、肩に飛び乗ったりすることも。
・中学生ペアでは唯一同調(シンクロ)を使いこなす。
・都大会山吹との試合で、菊丸が相手を惑わすために「熊の大五郎が寝ころんだのは…」と言い、大石は即座に「あれか…英二の家にあるアノよく倒れる巨大ヌイグルミ…OK左だな!」と理解する。ここから大石は相当菊丸の家に通っていることが分かる。
・菊丸は地味なことが嫌いなはずなのに、大石とのDの死角をなくすため、毎日空気を薄くしてトレーニングをする。
・大石は手首が治っていないため、手塚と試合を行い負けることで全国辞退をしたが、大石とのDを何よりも望んだ菊丸の顔は絶望に満ちていた。
・↑試合後、菊丸は大石の胸ぐらを掴み叫び泣いた。
・↑その後の全国比嘉S2で「大石とじゃなきゃもうダブルスやんないぞ!」との発言(大石以外のDは勝っているのに…)
・全国氷帝D1で大石に疲れが出て、ミスが多くなり弱気になっている時、菊丸は大石のほっぺをちょんちょんしてリラックスさせる。
・全国氷帝D1で同調時、大石の手首の怪我が完治していないことに気が付き、無意識下で大石を止めた。不二曰く勝負より大石と永遠にテニスをやることを選んで負けた。
・全国四天D2で青学トリオ・青学モブ・桃城などが一氏・金色ペア(桃城曰くモーホー軍団)に引いている前半では、ほとんど応援で黄金ペアが出てこない。さらに一氏・金色ペアは同調ネタを見せるが、ここでも不自然なほど黄金ペアは出なかった。
・全国立海の最後のDで試合前から大石に感謝を述べて泣いている。
・菊丸は新テニの同士討ちの際に「……大石負けたらD組めなくなるじゃん」とわざと負けようとする。
・↑その後菊丸は大石に勝利したが、大石が合宿を去る際に「ほ、本当に帰っちまうのかよ…」と悲しそうにしている。
・U-17 ギリシャ戦Dで大石がヘラクレスの球を食らった時に、菊丸が叫ぶ。
・関東立海D1で菊丸は仁王に球を当てられ、脳震盪を起こした時、大石は菊丸の名前を呼んだ。その後、仁王に煽られ「キサマ!!」と仁王の胸ぐらを掴み激怒。大石は普段かなり温厚であるため珍しい。
・↑その後竜崎先生に止められた時「だって竜崎先生!!」と発言する。ここからパニックで言語がやや幼稚になっていることが分かる。
・大石は全国氷帝戦で忍足に「菊丸英二という男の全てを把握し、コントロールしとる奴がおるやろ」と言われる。
・大石はU-17ギリシャ戦Dでピンチの時、自分の心の中の菊丸と会話している。
ファンブック
テニプリパーティー
・なんと好きな記念日が共通の5月22日。他のキャラクターの場合好きな記念日に関してしっかり補足が入っていることが多いのだが、何と共通にもかかわらず何も書いていない。
・菊丸は大石の家で遊ぶときは大石のトレーナーを着る。どういうことなんだ…。
・菊丸の家族に新たにグッピーが加わっている。これは大石がアクアリウム好きなことから大石の影響が強く出ていると思われる。
・(おそらくインタビュアーに)「英二はラフな恰好が好みなんだ。 なっ英二!」という無自覚前方彼氏面を披露してしまう。
ペアプリ
・菊丸は「パートナーが変わってもDはやる?」という質問に対し「んにゃ、変えない(強い意志)」と答える。
・菊丸の苦手なものは「テニスしてないときの大石」と書かれている。実際は手塚なのでただの惚気と思われる。
・菊丸の隠し事はすべて大石に話している。
・菊丸への一言に対して大石は「英二…………俺は…俺達は…ダメだ!とてもじゃないけど、一言なんかじゃ言い表せないよ!」とのこと。しっかりしろ、大石。
アニメ
テニスの王子様
・全国氷帝D1で同調し、大石の手首の怪我が完治していないことに気が付く前菊丸は「大石、ずぅっと一緒にテニスやろうな」と言い「もちろんだ」と大石が返す。
・菊丸は次回予告で「これからもずっとずぅっと大石とテニス続けていくかんね。5年先も10年先も20年先も50年先も100年先だってやるよ!!」と話す。このことと前述より菊丸は、大石とずっと一緒にいてテニスをやりたがっているということが分かる。
・「ナニワの王子様」で大石は菊丸に「医者になるため外部進学する」と話す。その際に菊丸は切なそうな顔で応援しているが、その後「じゃあ俺はスタントマンでも目指そうかなぁ」と話すと、大石は「じゃあ俺が専属トレーナーになってやるよ」と話す。このことから大石は菊丸とずっと関わることを前提にしていることが分かる。
新テニスの王子様
・同士討ちの際、菊丸と大石が試合を行い、負けたほうが合宿から去らないといけないことになっているが、菊丸はわざと試合を長引かせていた。乾曰く「これまでDで共に戦ってきた大石と互いに蹴落としあうことができなかった」とのこと。
・大石が「確かにいつかバラバラになる時が来る。でも俺たちはどんなことがあっても黄金ペアだ!どんなことがあってもだ!」と発言後、二人で頬を染めて笑いあう。
・勝ち組と負け組で別れて試合をしているのに、黄金ペアは敵同士にもかかわらずペアを組み、桃城海堂ペアと試合。
その他の映像作品
・テニスの王子様 DVD FAN DISC EXTRA Remix-Dream Session-にてなんとペアリングをしている。しかも二人でいるときだけ。いくらなんでも怪しすぎる。
その他公式
パンフ
・2000年代前半に開催された庭球祭のパンフレットで菊丸「EIJI'S ROOM MINI COLUMN」という項目で、菊丸の机が紹介されているのだが、なぜか大石の顔のようなフエルトが吊り下げられている。
キャラソン
・二人で歌っている曲も多い。その中でもタイプはD!というどう考えても腐女子が作詞したであろう曲もある。他には森のくまさんでも「やけに楽しそうじゃないか英二」「だって大石と一緒だもん!」とやり取りしている。
・他にも「い~じゃん」「い~じゃないか」や「ONE」「TWO」など対になっている曲も多い。また、互いの曲で相棒のことが出てくることが多い。
グッズ
・グッズが二人とも発売されるときはかなりペアになっていたり、一緒に発売されることが多い。
・ダブルスリングという二人のリングが発売されている。発売された当時、結婚指輪と話題になったようだ。
関連イラスト
関連タグ
(コンビタグ)黄金ペア
(逆)菊大