はじめに
この記事は「霧雨魔理沙」(東方Project)記事から二次創作ネタを分離させたものです。
この記事は書きかけです。内容は順次更新していきます。
PC-98版の魔理沙(魔梨沙)については「旧作魔理沙」をご覧下さい。
性格
東方キャラにありがちな事だが書き手によって性格が異なる。
特に魔理沙は主役のため書かれることも多く、受けだったり攻めだったりと性格面も多種多様な姿が見られる。
ギャグ、日常ではトラブルメーカーでありツッコミ役でもあると言う結構おいしいポジション。
「~だぜ」から男らしさが連想されるのか怒りっぽかったり、「〇〇じゃねえよ!」的な口調でのツッコミもある。逆にやたら乙女らしさを強調されたりもする。
霊夢がボケで魔理沙がツッコミという図式(ゆっくり実況など)もあれば逆(巫女巫女スパーク※)もある。語尾に「なのぜ」を付けるのも有名。
※二次創作動画『東方M-1ぐらんぷり』に登場する、霊夢と魔理沙によるお笑いコンビ名。
カップリング
カップリングは、友人の霊夢や、同じ魔法使いのパチュリーにアリス、付き合いの長い霖之助など。
他に、咲夜、フラン、にとり、魅魔、ヘカーティア、摩多羅隠岐奈etc……と、主人公ゆえの行動範囲の広さからか霊夢と並んで二次創作内最多クラスのバリエーションを持つ。作品毎に増えている(公式で親しい設定のある白蓮や三妖精等とは何故かあまり絡まない)。
霊夢にはない旺盛な好奇心で幻想郷中を駆け回っている。
幻想郷きってのプレイボーイ(女だが)
中性的な口調、飄々とした態度、知的で洒落た台詞の数々。そして魔法の箒の二人乗り。とっても格好いい。特に原作ゲーム『東方永夜抄』発売後=2005年ごろまでの二次創作はこの傾向のものが多かった。
男勝り
語尾が「だぜ」なせいか、男らしい描写が多い。近年は少なくなってきたようにも感じられる。
恐らく可愛らしい方面で注目されているからだろう。公式でも周りが周りなので一番常識人寄りに描かれやすい。
勘違いが多発するが口調が男勝りなのであって一人称は「俺」ではない。不快に思う人もいるため誤用に注意。
乙女
プレイボーイに描かれたり語尾が「だぜ」だったりするが、内面は乙女という描写も多い。
書籍で意外と霊夢や霖之助に料理を振舞っている家庭的な一面、ロリータ系の衣装を着ていることなどからの解釈、と考えられる。
人里の大手道具屋の娘であるという設定や節々に出る育ちの良さから、実はお嬢様だったのではないか?と解釈されることも。
乙女の恥らいや思春期的思考、時折見せるしおらしい姿などは普段の強気な態度とのギャップやその愛らしい容姿と相まって威力絶大。堕ちる者が後を絶たない。
カップリングの大半が語呂の良さから「◯◯マリ」と後に配置されることや「魔理沙総受け」タグはあっても「魔理沙総攻め」タグがないのも影響しているのだろうか。
旧作の魔理沙も一人称が「あたい」で、「きゃはは」「うふふ」等と笑ったり、女口調が普通だったりするので、素は乙女だが、今現在の口調にキャラ変えしたなんてパターンもある。赤髪だったことから『地毛は赤で金髪に染めた』と言われる事も。黒歴史扱いされることもあるが。
原作ゲーム『東方獣王園』(2023年)では、帽子にうさ耳(猫耳?)を思わせるリボンを装着。可愛い系キャラのイメージを後押ししたと言えよう。
人間代表、一般人代表
星光の魔法を使える魔理沙だが、ものすごく強いゴリr…巫女さん、時間を止められるメイド長、半分幽霊の庭師兼剣士、奇跡を起こせる現人神、元脱走兵の見習い薬師など他の自機キャラに比べると常人寄り。
人間の里出身であることもあり、常識人役、幻想郷の一般人の代表、よって相対的に弱者として描かれることが多い。
そこから努力や工夫の物語、嫉妬や葛藤など、描き手によってさまざまなドラマが生まれている。
実家から勘当されているという明確な家族描写がある上に設定が空白なこともあり、家族との関係に焦点が当てられやすいキャラでもある。
ゲーム本編でも霊夢や紫に対し、自分より主人公っぽいとコンプレックスを抱いているらしき描写もある。
金髪の子かわいそう
略して金かわ。上記の「どちらかと言えばか弱い存在」をもっと強調した結果、極端に貧弱なキャラにされたり、理不尽に可哀想な目に合ったりする二次創作のこと。
深秘録では茨木華扇に訳も分からず外に飛ばされたりと驚きの表情が絶えず、その反動か紺珠伝では全てを悟ったような表情となり、その顔は紺魔理と呼ばれ、ネタにされるようになったのが原因かもしれない。ただしエスカレートしすぎると不快に思う人もいるため注意。
なお、制作側は意図的にやってはいないのだが結果としてそうなってしまった二次創作ゲームも存在する。
ゆっくり動画
解説動画(ゆっくり実況)などでは帽子をかぶっていることからか、解説を担当する知的キャラとして描かれることもある。大体聞き手は霊夢。視聴者を代弁して疑問を口にすることで話を進めて行く。一部では帽子が魔理沙の本体と言われることも。
茶番系、実況系ではツッコミ役を担う。このことが反映してか真面目キャラになってたりする。また、人によっては霊夢を差し置いて怒ると怖いキャラになっていることも(後者はさしずめ鬼巫女ならぬ鬼魔女と言った所か)。
その他
魔理沙は寒がりなのだがこの設定がない二次創作もある。
原作以外の作品の魔理沙
音ゲー
2015年4月30日、コナミの音楽ゲーム「BEMANIシリーズ」に東方アレンジ曲が一斉収録された際、『pop'n music ラピストリア』において博麗霊夢共々追加キャラとして登場。担当曲(以下2曲のどちらでも可)をクリアする事で使用可能になり、キャラデコにも対応している。担当曲は「Struggle」、但しジャケットには西行寺幽々子が描かれている。5月14日追加された曲「千年ノ理」も担当。ジャケットには八意永琳が描かれている。
FEVER WINアニメではパチュリー・ノーレッジ、チルノ、フランドール・スカーレットが登場する。なお本来ポップンの登場キャラには誕生日もしくはお祝い日が設定されているのだが、霊夢と魔理沙の誕生日欄は「-」と伏せられており、お祝い日は設定されていない模様。
当初は隠しキャラだったが、次回作『pop'n music éclale』では条件を満たさなくても最初から無条件で使用できるようになった。
- ポップンでの対戦台詞
攻撃 | 弾幕はパワー | ダメージ | いって~! |
---|---|---|---|
GOODプレー | いい感じだぜ | BADプレー | ふん |
WIN | 勝ったぜ! | LOSE | くっそ~ |
それ以外にも、太鼓の達人やmaimai、グルーヴコースター等の音楽ゲームにも出演し、その内『太鼓の達人 ドコドン!ミステリーアドベンチャー』では霊夢、咲夜共々プレイアブルキャラクターとして登場している。
因みに上記を見れば分かると思うが、霊夢がゲストとして登場している作品の殆どで魔理沙が出演している。
尚、例外として『ロードオブヴァーミリオン』シリーズでは魔理沙は出演しておらず、彼女の代わりにこの人が登場している。
非公式人気投票
2003年に「第1回東方シリーズ人気投票」が開催、第11回からは東方Project人気投票に改称され、ほぼ毎年オンラインで開催されている非公式人気投票イベントでの順位。
下記を見てわかる通り、魔理沙は人気投票第1回から全ての回で常にTOP5を維持し続けている唯一のキャラである。(霊夢は第3回で6位にランクインしていた。)
第一回 | 1位 |
---|---|
第二回 | 2位 |
第三回 | 1位 |
第四回 | 1位 |
第五回 | 2位 |
第六回 | 3位 |
第七回 | 3位 |
第八回 | 5位 |
第九回 | 5位 |
第十回 | 2位 |
第十一回 | 3位 |
第十二回 | 2位 |
第十三回 | 2位 |
第十四回 | 2位 |
第十五回 | 2位 |
第十六回 | 4位 |
第十七回 | 2位 |
第十八回 | 2位 |
第十九回 | 1位 |
第二十回 | 2位 |
2023年「第19回東方Project人気投票」人妖部門で、第4回東方シリーズ人気投票以来、実に18年ぶりの1位を獲得した。
東方キャラの日
二次創作イベントタグ「東方キャラの日」では複数日が提案されている。記事作成時点での単独の日は、
と、各タグの表記揺れ。
由来や表記揺れタグ、魔理沙を含む複数名の日などは一覧記事「魔理沙の日」参照。
関連タグ
東方Project 東方Project(二次創作) 霧雨魔理沙 魔理沙 旧作魔理沙 東方Projectの登場人物 東方Projectのキャラクター
イラスト・二次創作系
おっぱまりさ(ちっぱまりさ) 短髪魔理沙 ツインテ魔理沙 ポ理沙 メガマリ 乙女魔理沙 素敵な魔理沙 魔梨沙 旧作魔理沙 羽魔理沙 にゃりさ 魔狸沙 ろりさ ちび魔理沙 魔理沙ード 超魔理沙
魔理沙の日(一覧記事) 2月2日は普通の魔法使いの日 5月16日は恋色の日 7月7日は魔理沙の日 10月15日は魔理沙の日
カップリング系
魔理霖 レイマリ マリマリ マリアリ 咲マリ にとまり フラマリ 幽マリ パチュマリ ルーマリ チルマリ サナマリ こいマリ マリかせ まりなる(成マリ) みまりさ
自機組 人間組 チーム怪綺談 チーム妖々夢 / チーム輝針城 禁呪の詠唱チーム(詠唱組) チーム地霊殿 地霊殿魔理沙組 チーム星蓮船 チーム神霊廟
レイマリサナ(レイサナマリ / サナレイマリ) レイマリパチュアリ レイマリサナカセ 仲良し人間組 魔理沙大集合 マリマリは俺のダブルマスタースパーク
東方三魔女 東方四魔女 東方五魔女 魔理沙総受け 魔理沙を愛でる会
その他(他作品)
右代宮朱志香:魔理沙と髪色と口調がそっくりなキャラ。実際に魔理沙の服を着たことがある。ただし戦闘スタイルは魔理沙とは逆のパンチ技スタイル。
ウルトラマンタイタス:星+黒いパワー系知的キャラ繋がり。上記の朱志香同様、パンチ技を使う。