概要
東方Projectに登場する博麗霊夢、霧雨魔理沙、東風谷早苗、茨木華扇の四名によるグループ。
主に華扇の登場する作品である『東方茨歌仙』にて、この四名の交流が見られる。
同作では四名が同じシーンに一度に描かれていることも多い。
霊夢、魔理沙、早苗はそれぞれ『茨歌仙』以前に華扇に出会っているが、第一話開始時点では霊夢は華扇の事を完全に忘れており、魔理沙は記憶があいまいだった。
早苗は華扇が妖怪の山に拠点を構える事もあって面識があり、覚えていた(第二話)。
四人の関係は、第二話にて早苗ら守矢神社の進める計画への協力を面倒くさがって渋る霊夢に華扇が協力するよう勧め、そのまっすぐな意見に反論できずにいる霊夢の肩を魔理沙が同情をこめてたたくなどしたエピソードがその最初である。
その後も同話での博麗神社における公開実験や新規ダム計画、霊夢の修業(強制)等の機会を通して四人は交流している。
同作品では早苗に霊夢や魔理沙との関係で何かと受難の機会がある(第六話、第十六話)が、早苗が華扇の智恵やアドバイスを受けつつ対処していくという様子も描かれている。
この他四人が集まるケースとしては、魔理沙や早苗、華扇が霊夢の居る博麗神社へと足を運ぶ事で四名が同時に描かれることも多い他、そのエピソードの起点が霊夢の目論見であったり早苗のアクションであったりすることもあるなどそれぞれがエピソードの主体となることも多く、四名の関係性はフレキシブルなものとなっている様子である。
この四名の今後としては、『茨歌仙』及び四名にまつわる作品が2014年6月現在様々に進行中であるため、今後も多様な四名の交流が描かれる可能性がある。
なお四名はエピソード中だけでなく『茨歌仙』という作品に関連した様々な場面でも同時に描かる機会が多くあり、『茨歌仙』単行本第二巻以降、カバー部分に表紙裏表紙と合わせてそれぞれエピソードと縁の深い人物(三巻特装版:小野塚小町、四巻:伊吹萃香他)とともに四名が描かれている他、第二話扉絵などでも四名が同時に描かれている。
『茨歌仙』単行本カバー部分の登場人物は以下の通り(最新巻が四巻現在)。
巻数 | 表紙登場キャラクター | 裏表紙登場キャラクター |
---|---|---|
一巻 | 霊夢、華扇 | 魔理沙 |
二巻 | 魔理沙、華扇 | 霊夢、早苗 |
三巻 | 早苗、華扇 | 霊夢、魔理沙 |
三巻特装版 | 小町、華扇 | 霊夢、魔理沙、早苗 |
四巻 | 萃香他、華扇 | 霊夢、魔理沙、早苗 |
Pixivでは
pixivでも様々な「レイマリサナカセ」が描かれている。
華扇の設定に未公開な部分が多いながらも、原作に見られる感情豊かで馴染みやすいパーソナリティもあって、四名が自然に交流している様子がみられる。
または華扇が比較的知識が豊富で他者を指導する姿が原作でもみられることから、霊夢、魔理沙、早苗に何かを伝えたり教えたりする姿で以て「レイマリサナカセ」が描かれることもあるなど、二次創作においてもその関係性は柔軟なものとなっている。
なお、霊夢、魔理沙、早苗の三名のグループタグとして「レイマリサナ」(レイサナマリ)、または霊夢、魔理沙、華扇の三名のグループタグとして「レイマリカセ」があり、いずれも「レイマリサナカセ」とはまた違った人間関係が描かれている。
関連イラスト
関連タグ
メンバーによるグループ
個別のカップリング
※赤字及び空白部分はまだピクシブ百科事典に記事が無いもの
※2:魔理沙同士のカップリングとしてはマリマリは俺のダブルマスタースパークなどがより詳細。