夢工房による同名のSTGに関しては『ブレイジングスター』を参照のこと。
概要
正確には『「ブレイジングスター」』、『彗星「ブレイジングスター」』という二種類のスペルカードが存在するが、まとめて当記事で解説する。
初出は東方永夜抄のラストワード。ここでは『「ブレイジングスター」』表記。
魔理沙がマスタースパークに匹敵する極太の光と共に自機へ突撃してくる技。周囲に星弾をばらまく為、一応『弾幕』としての体裁は守っている。
エネミーマーカーによる敵機捕捉、および体力ゲージの設定はあるものの、実質上の耐久スペルである。
射命丸文、姫海棠はたてのコメントによれば「魔理沙らしい派手な弾幕」。
その後、格闘ゲームである東方萃夢想にて『彗星「ブレイジングスター」』として再登場。ここから符名として彗星を冠すようになる。
こちらは制作サークルである黄昏フロンティアが偶然同じ形式の魔理沙の技を作り、ZUNがそれを見て永夜抄と同じ名前を付けたという逸話がある。
同系列の格闘ゲームである東方緋想天、東方非想天則にも登場し、システムやグラフィックが一新された格闘ゲームである東方心綺楼にも引き続き登場している。
ダブルスポイラーでは久々にSTGとしての彗星「ブレイジングスター」を披露。
永夜抄版では魔理沙は画面上部から下部へ向けての突進だけであったものが、ダブルスポイラー版では上下左右あらゆる方向から自機へ向けて突進を繰り出してくるようになった。
魔理沙のスペルカードの命名はマスタースパーク系列と宇宙関連用語の2パターンがあるが、このスペルカードはマスタースパークを用いた宇宙関連用語の技である。マスタースパークが魔理沙の代名詞なら、ブレイジングスターは魔理沙の集大成と言えるスペルカードかもしれない。
また妖精大戦争ではこのスペルの劣化版(手加減版)『「ブレイジングスターのような鬼ごっこ」』が登場している。
こちらが確認のVTRです
関連タグ
「サングレイザー」 心綺楼での魔理沙のラストワード。