あらすじ
湖のほとりにある平和の国・八雲は隣国からの侵略者である御子柴弾正によって滅ぼされる。
お家再興と平和を願う領主たちは、湖に浮かぶ神の島にある伝説の水の神「阿羅羯磨」の像の下へ向かった。
しかし、弾正の命令で阿羅羯磨の像は粉々に破壊されてしまう。領主の娘である早百合は絶望し、魔神の無事を祈るが、弾正は領主らを捕らえ処刑しようとし、その前に早百合を火あぶりにしようとする。
いざ早百合の処刑が始まらんとする時、彼女が流した涙にこたえるかのように湖の中から大魔神が復活。弾正一味に無慈悲な神罰を与えるべく立ち上がった。
概要
映画『大魔神』のヒットを受け、お盆興行作品として製作された第二弾。1966年8月13日公開。
撮影は前作公開の一か月後である5月でにスタートし3か月かけて撮影が行われた。製作費は1億円、興行収入もほぼ同額だった。