人物
声優:椎名へきる
YATの添乗員を務める看板娘で、社長のヤマモトカオルの娘。18歳。
天然ボケな性格で格闘技を好む。大変可愛い容姿を持っていながら、とてつもない力持ち。更にはテレパシーが使えるなど人並み外れた能力を備えている。
反面誰より目立ちたがりで、人気者を前にすると「私より~でなんだかムカつく」とリキ入れてぼやく。
ゴローが入社するまではYATダブの整備も担当していた。当初はゴローをさん付けで呼んでいたが、後に「ゴローちゃん」と呼ぶようになる。
彼女の素性はノア星人であり、幼い時に彼女を乗せたノア星の宇宙船が事故に遭い、ペットのブッキーとともにカプセルで脱出した。しかし、偶然開いた異次元空間にカプセルが吸い込まれ、次元トンネル・プロトタイプを通ってダイゴの下へいき、そのカプセルをヤマモトカオルが受け取り、ヤマモトの養女となる。彼女の名前はヤマモトが「いつか自分の下をはなれ、故郷へ帰る存在」という思いと「かぐや姫」からとって“天上院 桂”と名付けた(メタ設定で言えば添乗員のもじりである)。
怪力とテレパシーも本来はノア星人の能力。怪力は本来ピンチな時の一時的能力であったが、幼少時の危機で体がパワーモードに固定されてしまっていた。
パワーモードのままでは体に負担がかかりすぎて危険であるため、一度ノア星に戻り力を押さえるアクセサリーを入手した。
ゴローは桂の事が好きであり、その想いに中々気付いてもらえなかったが、第1期の終盤に告白して恋人となった。
第2期では、ガノン帝国がマロンとノート博士を狙ってYATダブに乗り込んできたとき、2階に続く扉を閉鎖する為バリケードを作るのだが、その材料の中にうっかりヤマモトの宇宙服を加えてしまったことでヤマモトの脱出が失敗。彼はガノン帝国に連れ去られて、洗脳されてしまう。
その後、彼を救う為にYATの代理リーダーを務める。
また、幼少期からリミッター解除状態のまま育ったため、途中から力の抑制は不要と言うことになった。
なお、料理の腕は破滅的。