天津忠明
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あまつただあき
『朝霧の巫女』のキャラクター。
CV:井上和彦
「朝霧の巫女」の前身と言える、短編集「妖の寄る家」の主人公。天津忠尋の祖父にあたる。
忠尋と同じく天津一族の特徴であるアルビノの外見を有する。本作では既に鬼籍の人だがこまや天津彦根神にその人物が語られる事がある。
幼少時、父に連れられ山を降りたが、審神者を追う乱裁道宗によって父と母を惨殺され、自身も「審神者」として片目と片腕を失った。その際失った片腕に天津彦根神を憑依させる。
青年時には骨董屋を営む傍ら拝み屋のような仕事を請負い、こまや花於などの妖と暮らしていた。
どこか浮世離れしており、「本業は骨董屋」と述べつつも稼業に熱心ではなく、店番および家事をこまに任せきりにしている。また、相手が妖であっても関わらず女好きで、こまに苦言を呈されている。
生来体が丈夫ではなく、天津彦根神によっても力と引き換えに命を削られていた。
最期は床についたまま眠りから覚めることなく亡くなった。
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