注意
この記事はREBEL3199にて該当キャラの詳細が判明するまでの仮記事です。
該当キャラの詳細が判明次第、親記事の新規記事作成（または既存のキャラクターのリメイクの場合は該当キャラの記事に親記事を変更）をお願いします。
「波動エネルギー...呪われた力よ！」
「メルダーズ、デザリアムに殉ぜよ！悪魔のフネを沈めよ！！」
CV:潘恵子
概要
宇宙戦艦ヤマトのリメイクシリーズ第3作『宇宙戦艦ヤマト2205-新たなる旅立ち-』に登場したキャラクター。
イスカンダル移送計画を担うメルダーズに指示を下すさらなる上位存在として登場。
『2205』作中では発光するモニターから音声のみが発せられており、外見については一切が不明。エンディングのクレジットでも「女の声」とのみ記載されており、この時点では本名や素性も不明。
メルダーズに命令を下せるその地位からデザリアムの中でもかなりの高位の地位についている人物ではないかと推測される。
実際、シナリオでは「聖総統の側近」と表記されていることが確認されている。
劇中での活躍
イスカンダル移送作戦を実行するメルダーズに指示を下しているほか、最終盤にて自動惑星ゴルバ内部に地球・ガミラスの切り札が残していった「置き土産」である波動掘削弾によりゴルバが内部から爆破された際にも「記録が歪む…デザリアム千年の夢が揺らぐ…！！」と嘆きつつ、一発の爆弾で甚大な被害を受けたことに動揺するメルダーズに対し、「波動エネルギー…呪われた力よ！！」と吐き捨て、その直後彼にヤマトを撃沈するよう厳命した。
謎
彼女の立ち位置的には『宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち』にメルダーズに命令を下していたグレートエンペラーのリメイクと言えるが、グレートエンペラーは男性であると思われる（声優も男性の木村幌）。それがなぜ女性声優が演じることになったのかは現状では不明。
『新たなる旅立ち』『ヤマトよ永遠に』に登場する暗黒星団帝国の女性キャラクターとしては聖総統スカルダートの側近であるサーダがいるため、彼女のリメイク版と予測するファンも多い。女性の声だった理由も、ガトランティスにおいて大帝ズォーダー本人ではなく丞相たるサーベラーが前線部隊との連絡を担当していたことを踏まえれば、側近であるサーダがスカルダートの代わりに前線のメルダーズらと通信をしているという推測も成り立つ。
それ以上にファンを動揺させたのはキャスティングである。旧作を知るファンには周知の事実だろうが、『2205』で彼女の声を担当した潘氏は『ヤマトよ永遠に』で真田澪(サーシャ)を演じたその人である。旧作でも出演していた声優が別役でリメイクシリーズに出ること自体は前例があるが、今回のキャスティングについては勢力が勢力のため、あまりにも因縁めいたものを感じるというファンの声も聞かれる。
2月10日に配信された「2205オンラインヤマトーク」によると、このキャスティングは脚本・シリーズ構成の福井晴敏によるものであり(動画)、何かしらの意図があることはほぼ間違いない。
さらに言うと、潘氏は旧シリーズではもう一役、『宇宙戦艦ヤマトⅢ』のゲストヒロインたるシャルバート星のルダ王女も演じている。『2205』は『ヤマトⅢ』の要素も取り入れられており、『3199』でも程度は不明だが要素が入ってくることが明かされているため、こっち絡みの可能性もあり得る。
なので、「デザリアムを裏で操る黒幕がシャルバートなのでは？」という予想をする声もある。『ヤマトⅢ』だとシャルバートは味方勢力なのだが、実は制作初期の没ネタとして、『シャルバートは暴走した管理コンピューター「機械化女王」が支配する星（そのため古代のシャルバート人に星ごと封印・放逐された）で、ヤマトがそれと戦うことになる』という案があり、敵になり得る素地もある。
当の福井氏は上記ヤマトークにて「果たしてどっちに絡めたキャスティングだったのか…」と明言を避けている。
後の潘恵子氏へのインタビューにて、「女の声」は『一種のコンピューター』であることが判明した。
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以下、『3199』第一章のネタバレ
並びに第一章視聴後に閲覧を推奨されている公式サイトの設定紹介を含みます
未視聴の方はご注意ください
『3199』第一章公開に際し、更新された公式サイトの設定集において意外な事実が判明した。
第一章では、聖総統であるスカルダートと、その側近であるサーダが登場。
この段階ではサーダの台詞はなかったのだが、公式サイトの更新で彼女の担当声優が公開された。
CV:井上麻里奈
これにより、「女の声」＝サーダ説は一旦は勢いを失うこととなった。
また、スカルダートが登場したことから、この「女の声」はスカルダートとは別個の存在、スカルダートよりも上位の存在なのではないかと囁かれるように。
