安土日向
あずちひなた
人物像
主人公(視聴者のこと。以下「あなた」と呼称)に休日屋の広告を送り、実際に饗してくれる少女。
自分の作った広告が非常に胡散臭い自覚があるが、直す気はなさそう。
譲れないコダワリもあるようだが、それはあなたの迷惑にはならないだろう。
あなたのための、コダワリなのだから。
散歩が好きで、人懐っこく、寂しがり屋。そしてとても饗し好きで、よく気が回る。
多くの場合、あなたは『柔らかな物腰ながら元気で可愛らしい』という印象を、彼女から受けるだろう。
なお、性格のまったく異なる姉がおり、何かと姉の話をする癖がある。
あなたの前では『あなたを饗している』という自覚があるため、激しい感情は表に出さないが、姉の前では怒ったり泣いたり、砕けた口調で話すことも多い。
イケメン好きの姉と違い、外見よりもあなたの内面に惹かれるようだ。
好きな物はピーマンで、嫌いなものは電車。
実のところ彼女は人間ではなく、妖怪のたぐいである。
とはいえ、寿命が人間より非常に長く老いないことを除いて、特別な力があるわけではない。
この手の作品にありがちな「人間の精力を糧にしている」といったこともない。
本当に、寿命が長いだけの人間と考えて差し支えない。(少なくとも、日向達の種族は、だが。)
しかしながら、こういった妖怪的存在が世間に明らかになることは歓迎されておらず、社会には秘匿されている。
つまり、人口の少ない片田舎で、半ば世捨て人的な生活を強いられていることになる。
だが、浮浪者や金持ちのように経済的に極端では社会的に目立ってしまうため、秘匿を望む者達によってある程度の資金が供給されている。(休日屋は客と金銭のやり取りを一切行っていないのに、休日屋に一般的な食料品や消耗品、ガスや電気等の光熱設備が存在するのはそのため。)
しかし、そんな生活では生きていくことはできても、心の隙間を埋めることはできない。
休日屋は店員と客の形態を取ることで一定の線引を行いながらも、様々な他者と割りきった交流が行えるようにするためのシステムだった。
だが、日向は様々な交流というコンセプトに反し、街で見初めたあなたをただ一人の客とした。
実際に来てくれるかもわからない、怪しげなハガキを広告にして、ただあなたが来ることだけを待った。
そして、その望みは叶えられた(【無印休日屋】)。
そして、その逢瀬は続くことになった(【丹の家】)。
だが、その関係はここに終わることになる(【真家】)。
彼女に、休日屋の店員など務まるはずがなかったのだ。
彼女は客を求めていたのではなく、あなたを求めていたのだから。
つまり、
あなたに惚れた、不老長生の、頑固で尽くし好きなかわいい娘である。
あなたに惚れた、不老長生の、頑固で尽くし好きなかわいい娘である。
大事なことなので二回言いました。
ちなみに、電車が嫌いなのは恐らくあなたを遠くに連れ去ってしまう(本当の家に帰ってしまう)存在だからと推測される。
また、姉の安土日登魅(あずちひとみ)とは血縁関係ではないが同種族である。
追加不確定情報(後日家リリース前のため)
日向は戸籍上の問題や種族的な事やらで(都会に定住は難しいのです)、あなたは仕事上のことやら(毎日休日屋に通えるはずもなく…)で、あなたと日向は同居できていません。
ですので、お互いの家に、交互に休日に通う形式を取るようになりました。
「後日家」は、日向があなたの家に訪れるお話になるようです。
あと、何と縦セーターであり、今まで和服で解りにくかったボディラインがくっきりである。
…お姉さんに負けず劣らずのものをお持ちのようで。
コメント
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とみみ庵さんのキャラクターで二次創作ssを作ってみました。 口調はなるべく原作を意識して作ったのですが、もしかしたら少し違っているかもしれません。ご了承ください。 とみみ庵さんの活動が終了してからも、とみみ庵ワールドは今も時間がゆっくりと流れている…というのを意識して作りました。2,791文字pixiv小説作品