分岐の切っ掛け
人生の分岐点を題材にしたフジテレビがかつて放送したドラマ『If もしも』。
そこで語られるエピソードの一つである『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の重要キャラである及川なずなも、他の主人公同様に人生の分岐点に遭遇する。
その切っ掛けは、両親の離婚(アニメ版では母親の再婚)による転校に反発して家出した事から始まる。
その際、プールで競争する典道と祐介を見て、勝った方と駆け落ちしようとひそかに賭けをする。
なずなが選ぶのは、Aルートの祐介か?それとも、Bルートの典道か?
Aルートの顛末
なずなは、Aルートの祐介を選択し、花火大会に誘う。
だが、
祐介は、純一達が企画した“打ち上げ花火を横から観たらどうなるか?”の方を選択し、なずなとの約束を破ってしまう。
そうとは知らないなずなは、祐介の父親が営む病院で散々待たされた挙句、なす術無く母親に連行されてしまった。
選ばれなかったBルートの典道は、自分が選ばれなかった事を悔やみながら祐介を殴り倒してしまった……
演者
実写版:反田孝幸
アニメ版:宮野真守