完全なる首長竜の日
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かんぜんなるくびながりゅうのひ
『完全なる首長竜の日』は、乾緑郎による日本のSF小説、ミステリー小説。2013年に映画化。
『完全なる首長竜の日』は、乾緑郎による日本のSF小説、ミステリー小説。
第9回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作。第4回の同コンテストで大賞を受賞した海堂尊の『チーム・バチスタの栄光』以来の満場一致での大賞受賞となった。
早川書房『ミステリが読みたい!』2012年版で国内編19位にランクイン。
2013年に佐藤健と綾瀬はるかのW主演で映画化され、監督は黒沢清が務めた。なお、タイトルは『リアル〜完全なる首長竜の日〜』と改題されている。
映画化にあたって登場人物の設定が変更されている。
主題歌は、Mr.Childrenの『REM』。
- 和敦美(演:綾瀬はるか)
少女漫画家。本作の主人公。自殺未遂を起こし、遷延性意識障害で昏睡状態にある弟の浩市を救おうと奔走する。
映画版では、彼女が自殺未遂を起こし、遷延性意識障害で昏睡状態にある。
- 和浩市(演:佐藤健)
敦美の弟。自殺未遂を起こし、遷延性意識障害で昏睡状態にある。
映画版では、敦美とは姉弟関係にはなく、幼なじみであり敦美の彼氏として登場し、名字も「藤田」となっている。
また、キャラクター設定も大幅に変更され、原作の敦美のポジションを務めている。自殺未遂を起こし、遷延性意識障害で昏睡状態にある敦美を救おうと奔走する。
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