概要
アニメ・マンガ・ゲーム・小説などの二次元メディア作品の実写作品化の内、劇場用映画として制作が決まったこと指すをタグ。
実写化の項にもあるように実写化されるということはその作品の人気度と知名度が高いこと(※)を示すある種のステータスの証明であり、さらに映画というのは基本的に通常のアニメやTVドラマよりもプロジェクトの規模が大きかったりすることから特定の作品が実写映画化されることが決まるとネット間のニュースで大々的に宣伝されたり、以降のシリーズでもその事実が大きく扱われたりするなど、一般的には非常に喜ばしいこととされている。
とは言え、これは同項目にもあるが上記の二次元由来の作品を実写映画化した際には“登場する原作キャラクターとそれを演ずる俳優とのイメージの兼ね合い”、“各場面の現実的描写”、しいては“映画の尺(だいたい2時間前後)から来るストーリーの再編成”といった面から、原作とはおおまかな内容が大きく変わってしまうだけでなく、その作品そのものの面白さも原作と比較して落差が出たりすることも多く、そのためいざ特定の作品の実写映画化が発表されても一概に喜べないという声も少なくはない。そして、映画評論家から酷評を食らわせたうえ、映画興行成績も伸び悩み、結果的に爆死させられてしまうケースが非常に多い。
※尤も、中には知る人ぞ知るような極めてマニアックな作品であっても実写映画化されるケースも無くはないが、メジャー作に比べると宣伝および公開規模は限定的だったりすることが多い。