概要
CV:斎藤千和
第1部のヒロインで、第2部の主人公。本名は小泉太湖(こいずみ たいこ)。
原作とアニメでは容姿が大きく異なっている(メイン画像はアニメ版)。
愛用の銃はM79グレネードランチャー、コルトM1903、ミニUZI。砂ぼうずの弟子。14歳。砂ぼうずに対しては、その類稀なる生存のための能力(執念)を尊敬しており、大抵は誰からも蛇蝎の如く嫌われる砂ぼうずへ次第に好意を抱くようになった数少ない人物。砂ぼうずが敵に回ってからは袂を分かったが、今でもある種の憧れと畏敬の念を抱いている。
第2部からは実質的な主人公と成っており、戦争の中で図太い活躍をしている。
性格は砂ぼうずに比べれば常識的だが、仕事に対するプロ意識や冷酷果断な処世術を受け継いでおり、「関東大砂漠一のスゴ腕美人」になるべく悪戦苦闘している。
上昇志向の強さから負けず嫌いであり、普通の人間なら匙を投げるような状況でも踏みとどまるど根性の持ち主。砂ぼうずも一目置く射撃の名手である。
第1部の頃は砂ぼうずの弟子として一緒に便利屋をしていたが、第2部では西オアシス政府と南オアシス政府が戦争状態に入ったことで、戦場で暗躍する傭兵兼スパイ「てるてるぼうず」として活躍している。やり口は師匠そっくりのメチャクチャなものであり、当然ながらあちこちで恨みを買っている。ちなみに関東大砂漠ではてるてるぼうずは「恵みの雨を追い払う」悪霊として忌み嫌われている。