「音駒エンジン かかります‼」
概要
プロフィール
第191話にて初登場した、山本猛虎の妹。13歳。
オレンジがかったボリュームのあるふわふわツインテール髪で前髪に猫のピン留め、左手首にシュシュを付けている。学校指定であろう黒セーラー服を着用。
中学2年生だが、かなりの小柄。
女子マネ及びチアガールがいない、女子応援不足と思われる音駒高校の実質応援団長。
応援の様子や選手の呼び方、また灰羽アリサとの接し方をみるに、コミュ力は高めでフランクな性格。
夜久衛輔が応援の声に対し"相変わらず"という言葉を使ったり、音駒の試合運びを説明したり、試合にはよく応援観戦に駆けつけている模様。
試合内容は勿論のこと、傍目には分かりづらい、プレイ中の選手の判断を読み取れる点から、バレーボールにはかなり詳しい様子。
敵味方問わず、バレーボールの良いプレイに対してときめいてしまう体質。そのせいでリエーフに恋しているとアリサに勘違いされたこともある。
兄が褒められた際、素直に同意するでなく「エースだから当然」という趣旨の言葉を並べながらも、褒められて嬉し恥ずかしな素振りを見せた。
灰羽リエーフを「音駒のここ十数年での最高身長」「しなやかな動きと高い運動センス」「音駒にあとひと匙欲しかった決定力になり得る存在」と評価している。
この発言から、音駒の過去の選手の情報の認知が窺える。マネージャーさながらの情報力である。
バレーボール、音駒高校バレー部にあまり詳しくない様子のアリサ(並びに読者)のいわば説明役。