ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

従来も給食の配膳などの時にガーゼマスクが使われたりしていた。

しかし、医療機関だと衛生管理の問題から不織布で作られた使い捨てマスクを使うことが主流であり、花粉症対策で一般の人が使うマスクもこのような使い捨てマスクを使うことが一般化してきた。


しかし2020年のCOVID-19流行により、使い捨てマスクの需要が一気に高まり転売ヤーによる買い占めが激化。さらに流行地である中国都市封鎖により中国製のマスクが輸入されなくなってしまう。

もちろん、使い捨てマスクも増産や新規参入補助が勧められてはいたが3〜4月頃は不足がピークに達していた。


このため、一般用としてはなんども洗って使える布マスクの使用が推奨され、政府から配布(アベノマスク)も行われた。

ウイルスそのものを防ぐ効果は薄いが、くしゃみをした時に飛沫の飛び散りを抑える効果は十分にあり、感染拡大防止には役に立っている。


これに乗じて一般家庭でも手作りが進んだ結果、一時期はガーゼ布の不足も起こった。

しかし一般の使い捨てマスク需要が大幅に減ったのも事実であり、転売ヤーが慌てて露店などでマスクを放出する光景も頻発。


外出自粛で収益が減った雑貨店や呉服屋などの自営業者の中にも、余った布を活用した布マスクを販売するところが急増した。


緊急事態宣言が解除する頃には暑くなってきたこともあり、アパレルやスポーツ用品メーカーが「冷感素材マスク」「冷却材をセットできるマスク」などを次々に売り出している。


関連タグ

マスク COVID-19

関連記事

親記事

マスク ますく

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 68997

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました