概要
ゲーム「消滅都市」に登場する孤児院で、名称はアニメ版にて判明した。
その実態は一般の孤児院に見せかけた人体実験施設であり、謎の組織の管轄下にある。実験の目的は、後のユキやソウマのようなタマシイを使役できる存在を作る事であり、孤児達を使って実験を繰り返し行っていたようだ。
消滅が発生する前にタクヤが探偵組織の命により、潜入捜査を行っていた事があり、孤児達とも交流していた。タクヤは探偵組織から「孤児院の情報を可能な限り入手しろ」と言われていたが、調査し始めてしばらく経過したある日突然調査の中止を言い渡された。その後、消滅の発生に巻き込まれ、教員や子供達もタマシイになってしまった。
サイドストーリー「守れなかった約束」等に登場。
構成員
スタッフ
- 院長 ゼンシロウ
CV.二又一成(アニメ版)
子どもたちに投薬実験をすることで謎の組織から相当な金銭を得ていた。だがそれは子どもたちを守るためでもあった。
- 先生 ヒナコ
CV.長妻樹里(アニメ版)
“ママ先生”と呼ばれる女先生。彼女もかつて孤児院にひろわれ育てられており、今は子どもたちを見守るお姉さん。いつも子どもたちの幸せを願っており自分の行動が子どもたちのためと信じて疑わない。危険な投薬実験を子どもたちに行っていた。だがそれは 彼女なりの愛ゆえであり人に必要とされれば 幸せになれると考えていた。
孤児
CV.秦佐和子
孤児院で育った少女。瞼を閉じると幼いころに両親と花を摘んだ景色を思い出す。
- タカヒコ
CV.岩橋由佳(アニメ版)
忍者に憧れている少年。やんちゃが行き過ぎるときもあり先生からよく怒られている。
- ナオヤ
CV.京花優希(アニメ版)
おにぎり大好き少年。食べ物の数を把握する速さは大人顔負けらしい。
- カリン
CV.和多田美咲(アニメ版)
孤児院にいる動物の飼育を担当。ときどき噛まれたりもするが動物が大好きなので気にしない。
- ナナミ
水中動物が好きな少女。いつかイルカたちと一緒に泳ぎ回ることを夢見ている。タクヤからは正義感の強い子と言われている。
- タロウ
勉強が得意な少年。勉強熱心でいつも自習しているが子供ゆえ夜はすぐ眠くなってしまう。
- ミサキ
孤児院のムードメーカー的存在。年に一度のお遊戯大会ではいつも凝った衣装を作っている。
- ルカ
デザイナーを目指している孤児院の少女。有名デザイナーになって孤児院のみんなと一緒に暮らすのが夢。
- ユウスケ
どんな無理難題でも助けてくれる頼れる存在。みんなのお兄さん代わりになっている。
- ハヤト
孤児院で2版目に年長者だった孤児。