「どうあがいたって、過去は消せないさ」
概要
CV:朝井彩加
ユキ の3歳下の弟。バスケが趣味で好物はパンケーキ、ポトフ。誕生日は10月4日。
気弱な少年であったが『消滅』に巻き込まれ、その時にタマシイを呼ぶ力を手に入れた。それに影響されてのことか性格も冷酷に変化し、大人びた言動をとる。タクヤの協力が無いとスフィアを回収出来ない姉のユキとは違い、ソウマは一人でも戦うことが可能。タマシイを呼び出すこと以外にも「波動関数の収縮」等の技を行使し自ら戦闘に参加することもできる。
動向
ストーリーでは第1の物語「1度目の消滅」より登場。
“謎の組織”のメンバーとして行動しており、政府の要人たちを消して回っていた。その事件を探偵時代のタクヤが調査していた時期もあったが、探偵グループの上の人間から突然捜査の打ちきりを言い渡されタクヤはその責任を押し付けられ退職している。
ユキが組織を脱走し、タクヤと共にロストを目指し始めてからは、タマシイを呼び出して彼女らの道を阻む。
しかしタクヤたちとの戦闘に敗れ、少しずつ精神を病んでいき…
正体
ユキの弟であるソウマ本人は、3年前の消滅による騒動によって既に死亡しており彼の死体を回収した謎の組織が、タマシイを死体に無理やり入れたことにより疑似的に蘇生させられていた。それがこのタマシイを操る力を手に入れたソウマである。
タクヤ達との戦闘を重ねるごとに精神状態が徐々に悪化しているのも、彼に施された不完全な蘇生や彼の上司であるタイヨウによって限界を超えて力を使い続ける事を促された事によるもの。
一度はユキとタクヤによって倒されるものの、タイヨウやツキにより再び蘇生され戦わせ続けられる。最終的にソウマは力を極限まで引き出された為に崩壊体となり果て、ロストの入り口付近でのユキ達との戦いに敗れて通算3回目の死を迎えた。