概要
著:田名部宗司、 イラスト:椋本夏夜、によるライトノベル。
第16回電撃小説大賞〈大賞〉受賞。既刊は3巻。
ストーリー
時は幕末──。
大坂適塾に学ぶ若き蘭学者にして魔法士の久世伊織は、塾長の命で難解な魔導書を翻訳するため出雲国松江藩に赴いた。
そこで伊織は、依頼主の執政・神藤治部少輔から一冊の魔導書を手渡される。それは亡き父失脚の原因となった、古の“大崩壊”で失われた技術・魔法金属ミスリル銀の錬成炉が記された書物だった……。
翻訳を開始した伊織の周囲の村で起こる神隠し、襲いかかる攘夷志士の凶刃、魔法士・金森鳶巣の暗殺。謎を追う伊織の前に、やがてミスリル銀の錬成に隠された無窮の闇が明らかになっていく。
(公式サイトより引用)