幻世(ゲーム)
株式会社コンパイルのディスクマガジン「Disc Station」収録作品のうち、題名に「幻世○○○」と付く複数のゲームと、PC-98ソフトの『幻世喜譚 Disc Saga III』を総称するシリーズタイトル。
「幻世喜譚」~「捕物帳」までがPC-98作品。「快進劇」以降がWindows作品となっている。
ジャンルは主にRPGだが異なる作品もある。
- 『幻世喜譚 Disc Saga III』 - スマッシュが主人公のRPG。
- DS04号 『幻世風狂伝』 - ダリオスが主人公のRPG。本編である幻世喜譚より先に発売された。
- DS08号 『幻世快盗伝』 - アリババが主人公のRPG。個別項目参照。
- DS10号 『幻世捕物帳』 - ファーリンが主人公のRPG。
- DS12号 『幻世快進劇』 - スマッシュが主人公のトップビューのアクションゲーム。
- DS14号 『幻世酔虎伝』 - アターホーが主人公のRPG。個別項目参照。
- DS17号, 18号『幻世喜譚外伝』前編・後編 コマンド選択で分岐するCGムービー。
- DS20号 『幻世牌遊記』 - 麻雀をアレンジしたテーブルゲーム。プレイヤーキャラクターはスマッシュ・ファーリン・アターホー・リンシャン・ペトゥム・ユリワカマルの6人を選択可能(隠しキャラクターも…?)。同じく麻雀をアレンジしたDSのテーブルゲーム『うさ雀ファイト! Aち~む』から役の一部が使い回されている。
なお、幻世シリーズ自体は『ディスクサーガ』シリーズの3作目とその派生にあたり、
通貨単位が「サル」であるなど一応は世界観も共有している模様だが、過去作シリーズとの関連は薄く、「ペトゥム」というキャラクターが引き続き登場する程度。
そもそも過去のディスクサーガシリーズ自体がそれぞれ数作品の短編RPG集として出ており、それぞれ独立したような形式となっている。
2023年11月30日に『幻世酔虎伝』がNintendo Switchで『幻世酔虎伝プラス』としてまさかのリメイク。販売元は韓国のテウォンメディア。