ブロードウェイ伝説エレナ

ぶろーどうぇいでんせつえれな

コンパイルが1994年に発売したゲーム

概要

幼い頃に両親を亡くした薄幸の美少女エレナ・スティーブンスは、ブロードウェイミュージカルにあこがれ、公園でダンスパフォーマンスをしていました。そんなある日、ひとりの男が彼女に声を­かけました。「ブロードウェイのミュージカルスターを目指さないか？」。この日から彼女の特訓が始まった。

　1994年にコンパイルからリリースされた『ブロードウェイ伝説エレナ』は、異色のダンスゲーム。プレイヤーはエレナを操作して、様々なライバルとダンスで勝負？すること­になります。といっても、本作は今日の音ゲーのような指先のテクニックを競うモノではなく、相手の動きを覚えて同じ動きを繰り返すというもの。次々と繰り出される華麗なス­テップを、どれだけ記憶できるかが攻略のカギとなります。

　ゲームモードは、5人の先生からレッスンを受ける"おはなしモード"、区切りなく延々と踊り続ける先生を延々と真似する"スコアモード"の2種類があります。また、"ふろ­く"を選択することで、ゲームの難度が調節できたり、ランプの点灯のあり/なしを設定できたり、サウンドモードが楽しめたりします。　テンキーと記憶力だけが勝負の本作ですが、シンプルな分、誰でも気軽に楽しめることは受けあい。延々と続くスコアモードは遊び応えも抜群です。

登場キャラクター

エレナ・スティーブンス

本作の主人公。個別項目参照。

Ｊ・シナトラ

エレナのコーチ。

イザベラ

イギリスでエレナのダンスの指導をする先生。

チェルメンコ

モスクワでエレナのダンスの指導をする先生。

ジェニファー

ロサンゼルスでエレナのダンスの指導をする先生。

シャウロン

チャイナでエレナのダンスの指導をする先生。

ジャクリーヌ

フランスでエレナのダンスの指導をする先生。

そして、ニューヨークでエレナを待ち受ける「伝説のダンサー」とは…？

関連タグ

Discstation　コンパイル