概要
東方Projectの楽曲の1つで、『蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club』の最後のトラックに収録されている。
『蓮台野夜行』に収録された他の楽曲に比べると地味な感じが否めないが、後述する神主のコメントでは『蓮台野夜行』の世界観には必須の曲である模様。
ZUN氏のコメント
幻想と言いつつも、この曲は明らかに現実的な曲になっている。このCDの締めの為にこういう曲を持ってきたって事でしょう。こんな感じの曲を最後に持ってこなかったら、全体的に不安なままでCDが終わってしまうことを危惧したのだと思います。やっぱりそういう事ってあって、初めから終わりまで幻想的すぎると、どこか戻ってこれなくなる感じがしてしまう。
でも、この曲は戻ってきた、という印象を与えるためだけにあるので、曲自体のパワーは弱いと思う。自分では大した幻覚を見ることも無く、普通の曲というイメージが強い。でもCDには必要な曲でしょう。
『東方文花帖』「幻想の音覚」より