幻想の狐の嫁入りとは、東方Projectのキャラクター八雲紫の二つ名。
概要
「東方緋想天」が初出。
緋想天では新たに天候システムが導入され、それにちなんだ二つ名が各キャラクターに与えられた。
狐の嫁入りとは天気雨のこと。晴れているのに雨が降っていることを指す。
これは天気雨のときに狐が嫁入りするという言い伝えに基づく。
紫がこの二つ名を与えられたのは、妖狐の八雲藍を式神にしているからからだろう。
だが藍が嫁にもらっているのか、藍を嫁にしたのかは定かではない。
天気雨の時には虹が出やすい。
また「東方香霖堂」では第26話『八雲立つ夜』において、香霖が虹と紫の係わり合いを説く場面がある。
元々虹には主虹と副虹というものがあり、はっきりとした虹(主虹)の外側に薄っすらともう一つ虹(副虹)が見えることがある。
香霖はこれを雄の龍と雌の龍の通り道といい、必ず二つセットで現れると説く。
内側の虹(主虹)は下から紫藍青緑黄橙赤と並び、外側の虹(副虹)は下から逆に赤から紫に並んでいて、二つを纏めて眺めるとその外側は常に紫色となる。
つまり紫は虹と空の境界の色なのである。
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