概要
2004年4月18日に行われた第1回博麗神社例大祭では、スコアアタックイベントなるものが開催された。
これは東方妖々夢のPhantasmステージを、ZUN自らがこのイベント用に作り変えたステージを使った企画で、会話から音楽から弾幕までいろいろと変更されたものだった。
そこで紫に付けられていた二つ名が「割と困ったちゃん」というものである。
ちなみにステージ曲は『妖々跋扈 ~ Speed Fox!』という特別アレンジ版だった。
また、書籍の東方文花帖に収録されている音楽コラム「幻想の音覚」で紹介されている「夜が降りてくる ~ Evening Star」のなかでも、神主は紫のことを指して「あの困った妖怪八雲紫」と言っている。
儚月抄を除いて(儚月抄もある意味尻拭い)、むしろ誰かの尻拭いを描かれることが多い一次の紫に比べ、二次創作に多い騒動の発端になるようなキャラ像は、この二つ名のイメージからきているのかもしれない。
しかしその後『ガチで困ったちゃん』こと摩多羅隠岐奈が登場し、紫は苦労人属性へとなっていった。