概要
漫画「ボクらは魔法少年」に登場するキャラクター。
名前のルビはカタカナで「ユーリ」。
吃音気味の控えめで穏やかな少年。11歳。
ホラー映画が好き。
小田桐カイトたちが所属するトキメキア王国ではなく、その隣国プリティナ共和国に所属し、魔法少年「リリー・リリー」に変身する。
オトメチックではなくボーイッシュな見た目のアタラチックというコスチュームを着ており、武器は刀。
アタラチックは最大出力ではオトメチックに劣るが、その代わりに安定性で大きく勝り、プリティナの魔法少年は全員これを装着している。
- 作中では「オトメチックは100点満点で150点や200点でも出す場合があるが、20点や変身できない子もいる」「アタラチックは100点の子も20点の子もみんなが80点になる」と説明されている。
トキメキアに何か恨みがあるようで、所属する魔法少年を次々とプリティナに引き抜いているが…?
その過去
実は過去にはトキメキアで「きよらかブロンド」として活動していた。(正確には「きよらか」と「ブロンド」の間に十字マークが入る)
小学三年生のときトキメキアの魔法少年に命を救われ、それ以来憧れとなり、ついには自分が魔法少年になった。
しかし、彼のサポートについたトキメキア人が最悪であり、自身の出世欲を満たすために悠理をコキ使った。
身も心もボロボロになった悠理は人助けの際にオトメチックの制御がきかなくなり、命を落としかける。
助けを求めたものの、「役に立たない魔法少年にほどこす物は無い」と拒絶され、魔法少年きよらかブロンドは終わりを迎えた。
後に明かされたことだが、悠理を助けた魔法少年はさきがけレッド時代の霧島ラクトである。