概要
MMORPG「エミルクロニクルオンライン」に登場する人物で、
ECOくじで入手可能なパートナーキャラクターである。
鍔に真白なタイタニアとドミニオンの羽を摸した装飾を持つ短剣が本体の、踵に届きそうなほどの長い青銀の髪、赤い目のドミニオンの女性。
御魂化の影響で、ドミニオンの黒くコウモリ状の翼がタイタニア風の真白な羽根に酷似したものに覆い隠された。
そのためタイタニアと間違われやすい。
大きな羽根と長い髪に隠れて見えにくくなっているが、白く小さなドミニオンの翼(と尻尾)も残っているので、大小2対の羽と尻尾を持っている事になる。
能力解放時には、若干羽が大きくなり、ヘッドドレスにリボンが追加、服の袖やスカート、髪の色の変化、コルセットの装着等、他の御魂に比べると細部の変化が多く、間違い探しレベルである。
ノーザンプロムナードにあるお屋敷に仕える万能メイド。
大の可愛いもの好きでバステト・ロアが猫の布教のために、ノーザンでアルティに作ってもらった猫をあしらった家具やぬいぐるみを展示していたところを、通りかかった次期当主のミアとキリエが見つけ、その可愛さに動揺していた。
また可愛いもの好きは服や物に限らず、人間にも適用されているらしく、わりとかなり見境も無い。
イベントが進むにつれて、それは工房内に広がっているようで、公式的に確認されてるだけでもバステト・ロアを筆頭に、狐耳の幼女、ドミニオンくん、ドミニオンちゃん、ツンデレ幼女、ネコ耳の成人女性、同族の幼女、記憶喪失の少女、主人となるプレイヤーと種族から年齢、性別から幅広く、可愛ければなんでもOKのようである。
これは過去の大戦時に若い人々の死を目撃してきた事で、幼い者や未熟な者への保護欲が生まれたのが、長い年月の間に屈折したものと思われる。
…そう言えばウサギ耳の少女も彼女を堕としていた気がする…枕が。
これからも快進撃が続くのか非常に楽しみ…もとい不安である。
(ウサギ好きなのも御魂化の影響らしく飛空庭に設置しての会話でシナモン好きが判明した)
落ち着いた大人の物腰で忠誠心は強いが、主人の事になると若干暴走したり、その主人に悪戯しようと考えたり、嘘か真か解らない言動で惑わせてみたりと、お茶目要素を通り越しているような部分もある。
料理の腕も極めて高い。まさに万能メイドだが、虫だけはまったくのダメのようで、毛虫を見かけただけで固まってしまい、心の声で「あ、あ……毛虫がいる……」とつぶやくくらいしか出来なくなるほど。
タイタニアであるミアの家系に永年仕え続け、短剣は初期に仕えた当主から貰ったものらしく、次期当主であるミアが14人目になることから、どんなに少なくとも数千年(過去の大戦当時から?)は現在の姿のまま生きてきた事になる。
他の御魂と違い、御魂となった後もずっと「起きていた」ため、ノーザンから出ることはなくとも、他の国々についての歴史などの知識は豊富で、ちょくちょく披露されている。
2015年通年イベント「たいにー・カンパニー」においても、イベント内でちょい役として出演しているほか、パートナー会話の中でも存在を仄めかされている。
相変わらず可愛い子がお好きなようである…
余談だが、今まで出てきた女性キャラの中ではかなりの高身長を誇る。
(あと胸もかなりのサイズ、というか圧倒的である…)
珠魂は左手の甲にある楕円形の淡い黒色の玉(だと思われる)。