概要
MMORPG「エミルクロニクルオンライン」に登場する人物で、
ECOくじで入手可能なパートナーキャラクターである。
緑色に金の縁取りを持つ、身の丈ほどある大きな弓が本体の、腰まである長いポニーテールの青緑の髪、青色の瞳のタイタニアの女性。
能力開放時には、髪が緑色に、服の色も青から緑に、スカートの裾にはレースが追加されるが、基本的に大きな変化はない。瞳の色も僅かに緑が入る。
御魂化の影響で、耳は妖精風の大きく尖ったものに、タイタニアの羽は背中にわずかな痕跡を残すのみで代わりに腰部から金の縁取りが入った半透明の羽を持つようになった。
ただし、この羽は腰部辺りに浮遊し、体から生えているわけではないが、自在に扱えてるところを見ると通常の羽と性能差は無いらしい。
この羽も能力開放時には小さな羽の枚数が増える。
資源戦争勃発時にはすでにタイタニア界の要職として働いていたことが窺える。
戦争が始まってからは、上の指示に従いエミル界側に有利な情報をもたらす諜報の役目を負っていた。
今では知る者がいないほど有名な憑依技術も彼女とヒスイによりエミル界にもたらされたものである。
その活動の一端でエミルの鍛冶師、ハガンと出会い、彼にも憑依技術を提供し、戦争が激化してからは憑依技術とハガンの研究成果である弓を手渡され、そのまま只中に巻き込まれていく。
DEMとの戦いになった戦争後期にはエミル、タイタニア、ドミニオンの3種族停戦へのサポートもしていたことが語られている。
戦争が終わった後は緩やかに復興していく世界を見守り続けていたが、直せる者が存在しない御魂の武器の老朽化により、自身の体も動かなくなり寿命すら穏やかに受け入れて、近年はダウンタウンの町でひっそりと暮らしていたところをルチフェロ・ロアとの出会いで彼女の運命は再び大きく動き出す。
あまりにも酷い武器の老朽化に驚いたアルティの応急処置が皮肉にも最期の一矢の力をリーリエに与え、それが工房がある飛空庭を救うことになった。
最期の力に老朽化した武器が耐え切れず、弓は大きく破損、リーリエもそのまま消滅したのだが、アルティの決死の修理により再び武器に命を与えられた。が…
関西弁に近い言葉を操る気さくなお姉さん。
イベント内に止まらず本ゲーム内でも最年長の部類に入ると思われる。
美味しいものを食べるのが趣味で、会話の中でも頻繁に食べ物の話題が出るほか、その熱く語る饒舌な薀蓄はどこぞのグルメ漫画やアニメを彷彿させる。
嫌いなものは無駄遣いらしい。
モチーフは妖精。
御魂は頭部に浮かぶ左右のセラフィムの中央にある緑の玉と弓の握り部にある同様の玉(と思われる)。