概要
MMORPG「エミルクロニクルオンライン」に登場する人物で、
ECOくじで入手可能なパートナーキャラクターである。
柄と同じ長さの青紫の大きな刃、刀刃には白い羽と金の装飾が施された、槍と言うよりは青龍偃月刀と言う方が相応しい槍が本体の、黒髪赤い目のタイタニアの少女。
能力解放時には袴のようなミニスカートが赤紫色に、羽織の裾が伸び金の装飾が施され、全体的に白を基調とした姿になる。また目は青に、頭上の輪っかも大きな輪が追加され、二重になる。
今まで出てきた5人は見た目と精神年齢がつり合っていたが、彼女は所謂「見た目は子供、頭脳は大人」を地で行っている。
これは子供の頃に御魂化し、不老になった身体のまま永く生きてきた影響である。
永い時間を生きる中、エミル族はもとより、同族のタイタニア、同じく長命種族のドミニオンすらも自分より先に老いて死んで行くと言う、辛い別れを繰り返すうち、自身以外を「ヒト」と一線を画し冷めた目で見るようになるが、それは悲しみや寂しさから自衛するために身についたものと思われる。
そのため性格はややツンデレ気味で、きつい言動が多いが、生来とても優しく、困った人間を放っておけない性分で面倒見がいい。
その人徳で集まっている取りまきたちが、彼女に喜んでもらいたい一心で、キリエやセレスを攫いルリの元へ届けると言う計画を実行していた。
子供扱いされる事を嫌い、「チビって言うな」と小さいと言われる事にたびたび反発する。
彼女の登場により、今まで出ていた推論を含め判明した事がいくつか有る。
・御魂となるには、元となる武器が手元にある事、持ち手が瀕死の状況に置かれている。
・御魂となった者は、ほぼ不老不死に近い状態になる。
・少なくとも元になる武器は「タイタニアの世界が閉じたきっかけとなった戦争(セレス談)=資源戦争?」から存在する。
・御魂は眠りと活動を繰り返しながら生きる。
彼女が登場したことで、多くの事が解ったが、未だに未解決な事もある。
・どうやって会った事すらないキリエやセレスを、取りまきたちが御魂だと認識出来たか。
・キリエを武器に戻した札の作成、入手、取りまきたちがそれを使用する(=強奪、拉致を容認していたのか)ことについて。
ミコトや玉藻・ロアとの話で閉ざしていた心を開き、再び人と関わる事に前向きになったため、二人の事をとても大事にしている。
が、力関係は明らかにミコトが上。
露店巡りが趣味でジャンクフード好き。そのため玉藻・ロアが栄養の偏りを非常に気にしている。
あと意外と強欲。
珠魂は首元にあるアクセサリー風の楕円形の青色の玉(と思われる)。