概要
- 存在を望まれない子供
- 呪いを受けた子供
このどちらか、又は両方を併せ持つ子供がこう呼ばれる。
両親のどちらかに問題があって呪われたり先天性の不俱を抱えてたり前世の業だったり理由は様々だが、本人にとっては「謂れの無い差別」である事が殆どである。
双子も昔は畜生腹として忌み子同様の扱いだった。
創作の世界では「主人公の暗い過去」として使われる事が多く、例えば『猫目小僧』では主人公が妖怪からは「人間の血が混ざった出来損ない」人間からは「薄気味悪い化け物」としてどちらからも酷い扱いを受けていた。
なお「忌子」と書くと逆に尊い存在である「斎女」の異称となる。みの字が何をした……。