忘れ物
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わすれもの
持って行くべき物を忘れること。
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なくした香り、残ったピアス、僕の愛
別れた彼女を忘れる事は出来なかった。 だから、電話をした。 ただ取り戻したい、それだけだった。 ★作中のカッコについて 《 》←あると嬉しい効果音 ( )←状況、説明、その他 ( )内「 」←彼女、他の登場人物の台詞 ★ 作品の『取説』はプロフィール欄に移行しました。 ★こちらの台本につきましては 「これ使ってみようかな」という方がいらっしゃいましたら、 一度ご連絡頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。 【ご採用ありがとうございます】 ★ぴぱれ 様 病んだ元カレに突然抱かれて、体から他の男の匂いがしないことを確認されたら…【ヤンデレ/メンヘラ/女性向け/シチュエーションボイス】 https://youtube.com/watch?v=Rd6NqWYliuY&feature=youtu.be 見つけて読んで頂き有難うございました。 とても嬉しいです。 今回のも読みようによってヤンデレ系にもクズ彼氏系にも溺愛系にもなるといいなと思いながら書いてみました。 サイコパスとかS彼でも楽しいかなーと。 脳内で色んなパターンをお楽しみいただければと思います。 ご縁がありましたら次回も宜しくお願いします。____*YUKI*1,597文字pixiv小説作品 自転者の泳ぎ方
子供のころ、よく忘れ物をした。 日頃の宿題なり、夏休の日記なり、音楽のリコーダーなり、図工の粘土なり、算数の定規なり、国語の辞書なり、色々と。 別に忘れるつもりはなかった、やろうと思えば、持ってこようと思えば、などと随分まわりを舐めた子供だったと憶えている。 多分それは何か大人への反抗のつもりでそうしたものだろう。自分には必要ない、大人にはわからない、と。 けれど大きくなって気付いた。 ―それがただの幼稚な逃避だと。 人生では戦わなければいけない場面は幾つもあるはずだろう。 しかし誰もがその場で必要な勇気を持ち合わせているとは思わない。 勇気の持ち合わせの少ない者だっているのだ。 それでも、どんな奴だって戦いに挑まなければならない時が来る その時、挑戦をしない結果は悲惨だ。だが挑戦を強いられる結果はもっと悲惨だ。 そして誰もが挑戦できるほど強い訳ではない。 弱いものは逃げるのだ。 自分だけを信じ、そうすることが正しいと言い訳をして、逃げるのだ。 あの頃の自分はそうやって逃げていた。 今どうやって逃げればいいのだろう?1,295文字pixiv小説作品