「僕が君を守るから 君はそこで笑っていて」
概要
栄華を極める王国の暴君王女である姉の召使として仕えた双子の弟アレン=アヴァドニアを歌った歌で、歌自体が一つの物語となっている。
召使による歌は鏡音レンが担当。PV等でも彼を召使として見立てている。
作中では他にも双子の姉の王女、緑のあの娘など他のVOCALOIDを彷彿とさせるキャラクターが登場している。
悪ノ娘と表裏一体をなす曲。悪ノシリーズの一つ。その感動的ながら悲しい結末から鏡音三大悲劇にも挙げられている。
悪ノpと言えばこの曲を思い浮かべる者も多いだろう。悪ノ娘公開直後はそこまで注目されていなかったがこの曲が公開された瞬間、悪ノ娘ともども注目を集め、悪ノpの出世曲と言える曲である。
悪ノP自身の手により悪ノ娘と共に小説化、同P監修付きで商業漫画化された。王女と召使の名前(リリアンヌとアレン)は小説版で初めて登場した。
七つの大罪シリーズとの関連
同Pの七つの大罪シリーズには『傲慢』に悪ノ娘が該当しているが、「悪ノ召使」は七つの大罪シリーズに含まれない。
ただし、この曲のレンが七つの大罪の一つ『虚飾』を司っているという説がある。
※キリスト教の七つの大罪には、かつて『傲慢』『虚飾』の二つが含まれていたが、統合されて一つの『傲慢』となったという経緯があるそうだ(空席となった一罪は別の罪が埋めた)。
その為リンとレンは二人で一つの大罪と考えた方が妥当とされる解釈も存在する・・・・・が、現在は大罪シリーズの対となる「罰」の曲に当たることが判明した。
関連動画
本家
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