概要
元々、松虫は戦士ではなく、戦士だったのは松虫の恋人『ユリワカ(百合若)』の方だった。しかし、百合若が松虫をかばって死んでしまったために、松虫は自分が戦士として根の一族と戦うことになった。
この経緯から、松虫は恋人を死なせてしまった自戒のためか、生涯自分には回復の術を使わなかった。
上述の事情で戦士となり戦いに身を置くようになったことから、『悲恋の鬼百合』という異名で呼ばれるようになった。
ちなみに、恋人の百合若は、『天外魔境 第四の黙示録』に名前だけ登場する人物であり(主人公・雷神たち火の一族の祖先)、死んだと思われていたが、アメリカに流れ着き、カルベと戦ったという裏設定があったことがレッドカンパニーのホームページに掲載されていた。