折原梢
おりはらこずえ
ヒロインの一人。翠明学園2年生。無口なロリ少女。物語の途中で拓巳のクラスに転校してくる。一人称及び愛称は「こずぴぃ」。語尾は「〜なのら」。他にも特徴的な言葉遣いをするが、拓巳からは「三次元でやられると引く」と言われショックを受けていた。性格はドジっ娘で泣き虫。しかし行動に躊躇というものがなく、顔に似合わぬ強烈な残虐性を持ち合わせている。転校前の故郷で集団ストーカーの被害に遭った事から声を出せなくなり、トラウマの引き金となる鏡を見ると何も出来なくなる。「妄想を読み取り、音声化すること」に特化したギガロマニアックスで、ディソードが無くてもテレパシーで他人と会話ができる。
ディソードのモデルの花は「スノードロップ」で、剣というよりむしろ板に近いほど大きなものであり、両手で使用する。梢の意志に従って標的を自動的に攻撃するため、戦闘時は彼女が剣を振るうというより、動いている剣を彼女が持っているかのような挙動になる。
その為常人ではあり得ない反応をしたり、全く意識の外からの攻撃すら剣が防御するので熟練したギガロマニアックスである梨深でさえ苦戦した。本来剣として使う物ではないディソードがこうまで攻撃的なのは彼女の異常性故の事だと思われる。
小学生の時に飼っていたハムスターが死に、埋めている時見上げた雲にディソードを見る。その後成長した彼女はいじめを受け、その際にトラウマとなっていた鏡を見た事から衝動的にディソードを抜きその場の全員の手を斬り落とすと共に完全に覚醒した。
セナとはよく行動を共にしており、梢曰くセナは東京に来てから初めての友達。劇中とある出来事から精神的苦境に立たされた拓巳に対し(かなり危険な考えも含んでいるが)「拓巳を悪く言う周囲の方が価値が無い」と評し彼の不安を拭った。
その後はルート次第で敵にも味方にもなる。
心象世界に閉じこもってしまった西條拓巳を助け出そうと妄想シンクロしてきた少女のうちの一人。『らぶ☆ChuChu!』では誰とでも普通に会話できるようになった。しかしセナによれば抑えられていたものが解放されより歯止めの利かない状態であり、実際「好きな人を守り、嫌いな人は殺す」という元々あった極端な価値観から自分とセナ、及び拓巳の害になるものは即座に排除しようと些細な事でもディソードを振り回す暴走キャラと化してしまった。
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