……結局てめぇなんだな、俺をアツくさせんのは。
概要
イケメン役者育成アプリ『A3!』のキャラクター、摂津万里と兵頭十座のBLカップリング。
出稼ぎ名は「死んでも負けねぇ」。
カップリング要素の有無を問わず、二人の関係性を「しんまけ(死ん負け)」と呼ぶプレイヤーも多い。
別作品との住み分けのため、名字の頭文字を使用したタグが主流となっている。
プロフィール
名前 | 摂津万里 | 兵頭十座 |
---|---|---|
年齢 | 17→18→19 | 17→18→19 |
所属 | 秋組(リーダー※) | 秋組 |
部屋番号 | 104号室 | 104号室 |
身長 | 183cm | 185cm |
誕生日 | 9/9 | 9/27 |
血液型 | B型 | A型 |
職業 | 花咲学園高校3年生→天鵞絨美術大学1年生→2年生 | 欧華高校3年生→葉星大学1年生→2年生 |
モチーフフラワー | コスモス | ヒガンバナ |
趣味 | ゲーム、ルービックキューブ | 甘味のお取り寄せ(家族にも内緒) |
特技 | 知恵の輪、ルービックキューブ | 書道(毛筆) |
弱点・欠点 | 仲間を褒めるのが下手 | 隠れネガティブ思考 |
好きな食べ物 | カリフォルニアロール | クリームあんみつ |
嫌いな食べ物 | 納豆 | キムチ |
家族 | 父・母・姉 | 父・母・弟 |
お互いの呼び方 | 兵頭・大根・大根野郎 | 摂津・ワンレン・キツネ・コンビニエンス野郎 |
※初期案では秋組のリーダーは十座のつもりだったが、ストーリーを作りこんでいく中で万里になった(1st Anniversary Bookより)
メインストーリー
・この記事はネタバレを含みます。
・あまりに絡みが多いため、主観を元に要所要所を抜き出しました。ご自由に編集お願いいたします。
・公式でケンカ/喧嘩の表記揺れがあるため、地の文は片仮名で統一しました。
第2幕 克服のSUMMER!
“O高最強のヒョードージューザとかいうヤツってお前?”
- 第37話 スカウト
「オールバックの青年」こと十座に、「つり目の青年」こと万里がケンカを売るという最悪の出会いを果たす。
なんでも器用にこなせるあまり退屈で無味乾燥な日々を送っていた万里は、無敗のヤンキー兵頭十座の噂を耳にして、熱くなれる相手を求め十座のもとへやってきた。
「お前のこと、ぶっ潰すから」と勝利宣言をするが──?
なおアニメの夏組最終話放送時には「俺摂津万里」がTwitterでトレンド入りした。
第3幕 バッドボーイポートレイト
“正々堂々やって、芝居への想いとかいうやつも含めて、お前に完璧に勝つ。”
- 第1話 ポートレイト/摂津万里
「どうにかして、アイツと勝負して勝ちたい」
十座にケンカを売るも、返り討ちに合い全治二週間の怪我を負った万里は、初めての敗北の雪辱を果たすため再び十座に挑もうとしていた。
かたくなに万里を無視する十座の後を追って行った先で、万里は十座と共に秋組オーディションを受けることに。
- 第12話 ジェイルハウス・ロック
伝説の手錠回。スチル有り。
寄れば触ればケンカを始める万里と十座の関係を変えるため、左京が二人を手錠で繋いでしまう。
そんな最中、監督がひったくりに遭う事件が発生。手錠で繋がれたままひったくり犯を追いかけて捕まえるという初の共同作業を行う。
- 第21話 退寮宣言
中間発表で披露したポートレイトが最下位だと言われた万里は、本番を前にして劇団を辞めると宣言する。
「芝居ではもう十分お前に勝ったし、これ以上意味ねえから」と言う万里に対して、十座は「芝居への気持ちは死んでも負けねぇ。負けてねぇ」と返す。
出稼ぎ名の『死んでも負けねぇ』はこの時の十座の発言に由来すると思われる。
- 第22話 再燃
寮を飛び出した万里は、後を追ってきた監督の「このままいなくなったら、まるで結果が知りたくなくて逃げてるみたいだよ」という言葉によって、観客席から秋組全員のポートレイトを観ることに。
「兵頭の『ポートレイト』見て、なんかわかんねえけど熱くなった。あいつにケンカ売って負けた時と同じくれぇ、興奮した」
「このままじゃ、終われねぇ。終わらせられねぇ」
十座の、そして秋組皆のポートレイトを見て、万里はようやく芝居に本気で向き合うことを決意する。退寮宣言は他の組に知られることすらなく、ちょっとした家出として幕を閉じたのだった。
- 第25話 ミッドナイト・レッスン
稽古中、同じシーンで何度も失敗する十座に文句一つ言わず何度も一緒にやり直す万里の姿に、その心境の変化が窺える。
稽古後に中庭で一人練習する十座に「コソ練とかだっせぇ」と万里が声をかけ、練習に付き合う。謝罪の言葉を口にした十座に対し「言っとくけど別に、てめぇのためじゃねぇからな」と顔を赤らめる万里。
しかし、その言葉は十座のくしゃみによってかき消されてしまい、伝わることはなかった。
なお、これがメインストーリーにおける万里の赤面立ち絵初出である。
- 第26話 ステゴロの絆
ストリートアクト中に一人になった十座が、万里がかつてつるんでいた友人達に喧嘩を売られる。
芝居を始めた万里のことを「かっこわりぃ」と言った男に対し、「黙れって言ってんだよ──!」とキレる十座。
しかし動画を撮られそうになり、十座は反撃することができない。一方的に殴られているところに万里が帰ってくる。
「一緒にやる?今ならO高最強余裕っしょ」
男達の挑発により今度は万里が手を挙げそうになるが、後に冬組に入団する雪白東の機転によりことなきを得た。
- 第34話 満開前夜
翌日に千秋楽を控えた夜。
「明日で千秋楽とか……眠れねぇ」という万里の言葉から、二人はそれぞれの布団に入ったまま会話をする。
「……結局てめぇなんだな、俺をアツくさせんのは」
「ぜってー負かしてやるから、首洗って待っとけよ」
しかし万里の言葉に返事はなく、代わりに聞こえてきたのは十座のいびきだった。
- 第36話 ハイタッチ
公演内容については、【共演】の項で後述する。
公演後、舞台袖でどちらからともなくハイタッチを交わす万里と十座。
「……勝ったな」
「……俺がな」
案の定ケンカに発展し、左京に拳骨を落とされながらカーテンコールへ向かった。
第6幕 続・克服のSUMMER!
“……摂津” “恩に着る”
- 第2話 舞台の上では
夏組と秋組が一緒に地方公演へ。入団希望者としてやってきた十座の弟・兵頭九門が同行する。
新幹線の中で、万里の頼んだお茶を十座が勝手に飲もうとしてケンカ。(実際に飲んでしまったのかは不明)
なお、お茶を取り違えてケンカしていること、九門が座席から身を乗り出して割って入っていることから、万里と十座は隣の座席に座っていたと考えられる。
その後に監督がホテルの部屋割りについて「新幹線の座席の隣同士の二人でツインを使ってもらう」と発言しており、万里と十座は寮だけでなくホテルでも同室で過ごしていた可能性がある。
ちなみに、弟の九門は夏組の天馬と同室だった。
- 第3話 夏組の強み
ホテルのビュッフェ式の朝食で、万里が取ってきたスムージーを十座が勝手に飲んでケンカ。
十座が代わりに牛乳を差し出してさらにケンカ。
- 第7話 いつもの感じ
大量のクリームが乗ったシフォンケーキを食べる十座を万里がからかい、九門が乱入したことで、十座の腹筋を巡って(?)万里と九門がケンカ。
- 第28話 重荷
公演を目前にして、九門がプレッシャーにより発熱。九門の体質を明かした十座が、もしも九門が舞台に立てなくなったら自分が代役をすると申し出る。
そこに、万里が「おいおい、こいつが夏組主演の代役?」と乱入。
万里は、十座が部屋で夏組公演のセリフを練習していることに気づいていた。十座に夏組のコメディの主演は無理だと断言し、代わりに自分が代役をすると言う。
万里に礼を言った十座を見て、他劇団員達は「十座さんが万里さんに礼を言うとは……」「初めて見た……!」とざわつくが、直後2人はケンカを始めてしまった。
- 第34話 魔法のブラシ
『どもー。バンビだよー』『十子も来なよー!』
『俺──私、お前のことが好きだ、わよ』
夏組を中心としたギャルエチュードに、バンビと十子として参戦する万里と十座が見られるのかここだけ──と、言うわけでもない。何かと引きずられるネタの1つである。
第7幕 ボーイフッドコラージュ
“目玉アイス……”
“お前、甘いもんならなんでもいいのな?”
- 第18話 リビングデッドの私怨
夏秋組で遊園地のイベントに参加。ゾンビに扮したキャストがゲストを追いかける期間限定イベントであり、万里はゾンビ役としてアルバイトをしている。
異様にしつこく追いかけてくるゾンビがいたと話す十座。全員万里に捕まったのでは、という話の中、幸は「テンプレヤンキーしつこく追いかけるとか、そのまんまじゃん」と呆れた。
第9幕 失われた日々を求めて
“てめぇ、この数じゃ……”
“まだ先にもいるかもしれねぇだろ。そっちは任す”
- 第32話 武闘派なジェントル
公演当日、主演の紬と準主演の太一が寮を出ようとした時、万里と十座が一緒に帰宅する。二人でストリートアクトをしていたらしい。
紬と太一の護衛のため、一緒に劇場へ向かうことに。突然現れたチンピラ集団に行手を阻まれ、万里はチンピラの相手を引き受け、紬と太一を十座に託して先に行かせる。
十座は2人をタクシーに乗せると摂津の元に急いで戻ってきたが、戦闘は終わっていた。
- 第39話 巡る縁
万里と十座がスーパーで買い出しをしている。キャベツを選びながら「どう見てもこっちの方がうまそうだろ」「勘だ」という十座に、万里は「根拠がねぇ!今調べるからちっと待て」と返した。
第11幕 ACTING ON MY OWN
“自分勝手かもしれねぇけど、兵頭十座という役者のためにも、摂津万里っていう役者が必要なんだ”
- 第5話 ただいま配信中!
「空手部を舞台にした恋愛マンガでね、ヒロインとヒーローの激しいケンカップルぶりが魅力なんだ。十ちゃん、どうだった?」
- 第19話 価値ある挑戦
演出助手をやると言い出した万里。部屋に戻った後、十座は万里に「お前、役者辞めんのか?」と声をかける。万里は即座に否定し、「てめぇが偉そうに指示してくる姿想像しただけで、妙にイライラする」「俺だってお前みてぇな使いづらい役者なんか選ばねぇ!」という応酬が始まった。
なお、演出助手を続けていくことを決めた万里が初めて取り組むことになる秋組公演は、十座主演のサウスヒルプリズンである。
- 第28話 人生の話
十座との関係について「いつまでって、一生変わらねぇだろ」とあしらった万里に対して、左京は「ジジイになる頃には、一番酒をうまく飲める関係になってるかもしれねぇぞ」と返した。
その頃十座は実家に帰っていた。ネット炎上中の万里について兵頭母は「いつも2人が帰ってくると話に出てくるのに、今日は何も言わないでしょ?やっぱりネットニュースのこと……?」と尋ねる。九門と椋は必死に万里を庇うが、兵頭母はニュースを信じてはおらず、むしろ万里が傷ついていないか心配をしていた。
「きっと摂津くんの親御さんも、さぞかし心配してるでしょうね……」という言葉に、十座は(摂津の親……)と独白する。
- 第30話 死ぬまで負けねぇ
万里の炎上について説明と謝罪をするため、監督が万里の家族を寮に招く。しかし、椋、十座、九門の3人は、万里が劇団を辞めさせられると勘違いしてしまう。十座は一人で、万里の母と姉に、万里に劇団を辞めさせないで欲しいと直談判をする。
「……あの、摂津を辞めさせねぇでやってくれませんか」
その言葉を扉の外で聞いていた万里に、監督は「いいライバルを持ったね」と声をかけた。
- 第32話 Re:Re:ポートレイト
ネット炎上が続く中、ポートレイトの配信を行うことを決めた万里。涙を見せながら本心を語った万里に対して、配信後、十座は第一声「だせぇ」と言う。しかし、「うるせぇ!」と反撃した万里に「……けど、くそかっこよかった」と返した。
イベントストーリー
・実質ケンカ集です。軽い口論は省いたり、見落としている場合があります。ご自由に編集お願いいたします。
・公式でケンカ/喧嘩の表記揺れがあるため片仮名で統一しました。
秋組第二回公演 異邦人
- 第4話
深夜、悪夢に魘された臣がバルコニーに向かうと、そこには既に万里がいた。
「兵頭の歯ぎしりがうるさくてさ。起こそうと思って殴っても蹴っても起きねぇんだよ」
いっそ石でも口に突っ込んでおきたいと話す万里に、臣は甘いお菓子でも入れてみたらどうかと提案する。
- 第8話
公演開始の前日に、主演の臣の役名をウォードからヴォルフに変更することに。役名変更を問題ないと受け入れた十座を、万里がからかう。
「おめぇが一番心配なんだよ。うっかり『ウォ、ウォッフ』とか言い出すなよ」
「そんなお前の笑い声みたいな声は出さねぇ」
Enjoy!大人の修学旅行
- 第2話
太一がO高の修学旅行は京都&奈良だと話すのを聞いた万里は「勝ったぜ兵頭。花学はオーストラリアだからな」と十座に絡む。
十座は「相変わらず、てめぇの頭はめでてぇな」と返し、ケンカに発展しかけたところを紬にたしなめられた。
- 第4話
稽古の一環として、宴会場でエチュードを披露することに。興が乗った宿泊客達から宴会芸を求められた劇団員達は次々披露していくが、十座がステージの上で固まってしまう。そこに万里が突っかかっていき、十座が反論したことでいつも通りのケンカに発展。宿泊客達は盛り上がり、ヤジを飛ばし始める。
その様子を見た監督は(2人のあれは、もはやお約束のケンカ芸と言ってもいいのでは……)と独白した。
秋組第三回公演 任侠伝・流れ者銀二
- 第5話
主演の左京と準主演の十座の写真を使ったフライヤーが完成。
万里が「ピカレスクに続いて、奇跡の一枚だな」と十座に絡む。撮影中、十座が緊張で上手く表情が作れなかったことを万里がからかい、十座は「そういうお前は、立ってるだけで三下感が出てたな。普段のまんまだ」と返す。ケンカに発展しかけたところを、太一と臣にたしなめられる。
フライヤーを弟に渡しに実家へ帰るため電車に乗った十座は、歳上の女性を連れた左京を見かける。思わず後をつけてしまい(何、後つけてんだ、俺は……これじゃ、いつかの摂津みたいになる)と独白した。
しつこくケンカを売られていた時期のことを指していると思われる。
咲かせよう!エールでMANKAI ︎(1周年記念イベント)
- 第6話
(いや、偶然じゃねーか。なんつーか、これがいわゆる運──)
わくわく!ミソシオサ島
- 第7話
夏秋合宿のため、左京の計らいで無人島へ。猿の襲撃に遭い、食糧を奪われそうになる。十座は万里に「てめーも猿みてーなモンだろうが、何とかならねぇのか」と言い放った。
秋組第五回公演 燃えよ!饅頭拳
- 第2話
コメディ舞台の主演に推され、自信なさげにする太一に対して「間違いなく、辛気臭ぇ兵頭よりは能天気な太一の方が合ってるだろ」と言う万里。十座は「胡散臭ぇてめぇに言われたくねぇ」と応戦した。
配役決めでは、マフィアのボス・赤龍と赤龍の用心棒・シンを万里と十座で演じることに。部下にあたるシンの押し付け合いでケンカが始まる。
「ホラー映画ですぐ殺されそうな見た目からして、お前の方がザコ役だろ」
「不良集団のモブで出てきそうな顔してるお前のがザコだろうが!」
左京が仲裁に入り、赤龍を十座、シンを万里が演じることになった。
満開の軌跡の途中で。(2周年記念イベント)
- 秋組第3話
結成2周年の記念公演を行うことが決まるも、一向に案が浮かばない秋組の面々は、揃ってストリートアクトへ。しかし、万里と十座のエチュードを見て、子どもが泣き出してしまう。泣き止ませようと殺陣を披露した2人に「きまった〜!万チャンと十座サンのテッパンコンビプレイ!」と太一が歓声をあげた。
- 秋組第6話
秋組全員が小学生を演じるコメディ舞台を披露。普段と真逆の性格を演じるというテーマで、万里はドジっ子のせっちん、十座はお調子者のひょうちゃんを演じた。
『うええええん……っ』
『せっちん、いつも転ぶからな〜!ドジっ子せっちん〜!』
- 冬組第6話
冬組全員が他の組の劇団員を演じる特別公演。劇団員達の裏の顔というテーマで、陰ではお互いのことを褒めている設定の万里と十座を丞が演じた。
それを見ていた万里と十座は「つーか俺らどういう設定だよ!」「ありえねぇ」と発言した。
秋組第六回公演 Fallen Blood
- 第1話
兵頭十座がどんな役者かを語る万里を、インタビュアーの臣が撮影しているシーンから始まる。
場面は切り替わり、葉星大の食堂へ。大学進学を迷っていた十座だが、万里が美大で専門的に演劇学を学ぶと聞いて大学進学を決めたと話す。
それを聞いた臣は「本当、お互いの人生に影響与え合ってるよな。お前ら」と言う。
十座は嫌そうな顔をした。
- 第3話
十座は、万里の大学で行われる演劇のワークショップに万里と共に参加することに。講師の枡野は講義のあと十座だけを残らせ、芝居の技術面で万里を越えることはおそらく無理だと話す。万里と十座は天性のセンスが違うと断言しつつも、枡野は「ただ、だからといってお前があいつより”いい役者”になれないってことじゃない」と言い残した。
- 第4話
万里より遅れてワークショップから帰ってきた十座に対して、何を言われていたのかと尋ねる万里。しかし考え事をしていた十座は万里を無視し、怒り始めた万里の方が左京と太一に叱られることになった。
- 第5話
再びワークショップにて。十座の話す”なりたい役者”像について、枡野は「それ、まんま摂津じゃねぇか」と言った。
- 第7話
監督、左京、雄三の3人で寮のバルコニーで飲み会を開く。枡野からワークショップの話を聞いていた雄三を発端に、万里と十座の話に。雄三は「あいつらはないものねだりだな」と言う。
もっと役に乗りうつったように入り込みたいと話していた万里と、どんな役でもこなせる万能さと冷静な分析力が欲しいと話していた十座。
「無意識に役者として、互いに足りないものへの尊敬と嫉妬を抱いてるんだろ」と話す雄三に、左京は「恵まれすぎてる奴らだ」と返した。
- 第9話
万里が持たない自分だけの武器を自覚した十座は、公演初日の舞台袖で改めてライバルとして万里に宣言する。
「……摂津、お前にだけは絶対に、死んでも負けねぇ」
「上等だ、大根野郎」
HOLIDAY PARK CARNIVAL
- 4話
日本語の通じないアメリカでビラ配りをすることに。万里と十座のケンカがアクションショーと勘違いされて、通行人が集まってきた。
肩までつかって♪びろ〜ど湯
- EP
カンパニー全員で銭湯へ。サウナがあると聞いた万里が早速十座にケンカを売る。
Scarlet Mirror
- 3話
部屋でモラン大佐のセリフを練習する十座。
うるさいと怒りながらも姿勢が違うなどと口を挟む万里と、万里を無視しながらも悪口にだけは反応してキレる十座のやりとりが、もはやショートコント。
TWILIGHT GUNMAN
- EP
第一回MANKAIバドミントントーナメント戦が開催。決勝戦は万里vs十座。莇は「結局この2人になるのか」と言い、監督はあまりにも途切れないラリーに苦笑した。
STARRING PARTY!(3周年記念イベント)
- 秋組第3話
万里がピカレスク公演中の出来事を回想をする。
楽屋に置いてあった十座の菓子を万里が誤って食べてしまったことでケンカに発展し、本番直前までイライラしていた2人。舞台の上で本気のケンカが始まりかけたが、舞台袖の左京の殺気を感じた万里が踏みとどまったことでことなきを得た。
十座の行方を尋ねる監督に、万里は「どうせ甘いもんでも買いに行ったんだろ」と答えるが、後に正解だったことが判明する。
- 秋組第5話
十座がFallen Blood公演中の出来事を回想する。
ブラッドとダストが相対するシーンで、ブラッドだけでなく十座自身を試すようなアドリブを挟んだ万里。十座は、万里の器用さに悔しさを覚えると同時に熱くなったと話す。監督は(……本当にこの2人の関係性は面白いな)と独白した。
万里の行方を尋ねる監督に、十座は「どうせゲーセンか洒落たカフェですかしてんだろ」と答えるが、後に正解だったことが判明する。
- 共通EP2話
自身が主演を務めた際に臣が撮影してくれた、秋組全員が兵頭十座とはどんな役者かを語った動画を、この先も壁にぶつかった時は見返すと話す十座だが、最後に「摂津のところ以外」と付け加えた。
- 共通EP3話
「こんなに面白ぇもんに出会わせてくれたことに感謝してる」と発言した万里に対して、臣が「めずらしく十座に対して素直だな」と茶化した。太一、莇、十座も後に続き、万里は「兵頭に感謝してるとは言ってねぇ」と反論した。
mAnkai!AnimAls!
- 2話
「セッツの奴に理由を言えと言ってるうちに、取っ組み合いの喧嘩になっちまって……」
エイプリルフールの延長として開催された擬人化イベントのため、バンリはヒョウでジュウザはナマケモノである。動物になってもケンカする2人であった。
あの頃のMANKAI寮・秋冬編
- 第5話
秋組一同で入寮当初を振り返る中、1話から十座に何かと絡んでいた万里。ついに十座が「さっきからいちいち突っかかってくんじゃねぇ」と発言してケンカに発展する。左京の雷が落ちた。
トビラを開くのはキミの声(4周年記念イベント)
- 秋組第3話
万里は熱血新人教師の新橋として、十座はモリアーティの手下のモランとして、ミックス公演のクロスオーバーエチュードを行った。
秋組第八回公演 サウスヒルプリズン
- 1話
十座が客演で出演する舞台を観にきた秋組一同。公演後、楽屋を訪れた万里は十座にダメ出しする。「演出助手の経験で視野が広くなった摂津のアドバイスは、参考になる」と素直に受け止めた十座に、万里は微妙な反応を示した。
- 8話
スポットライトに対するトラウマを克服するため、ポートレイトに挑むことを決めた十座。ポートレイトは無事成功し、「一発クリアか。つまんねーな」と言う万里に左京は「素直じゃねぇな」と返した。
なお、照明担当の灯は万里のことを「眩い光を激しく照らし返す」、十座のことを「光を重く鈍く照り返してる」と表現した。
- EP
酔うと素直になるタイプの十座は、果実酒に酔って皆を褒め始める。独特な言葉選びで全員を順に褒めちぎった十座だが、万里に対しては褒め言葉と文句を交互に繰り出した。
「ほめるかけなすか、どっちかにしろ!」と怒る万里を、太一は「万チャン、ほめられてる時の方がダメージ受けてるッスよね」とからかった。
同じ星の空の下で(5周年記念イベント)
- 秋組第3話
冬キャンプにやってきた秋組一同。協力してテントを設置する途中、万里と十座がケンカを始める。太一、臣、莇が呑気に見守る中、左京が取り出した手錠を見て、2人は大人しくなった。
- 秋組第4話
手錠で繋がれることを警戒している万里と十座を見て、莇が「2人が大人しく協力しながら焚火の番してるとか、なんか意外だな」とからかった。
立春節分祭
- EP
豆まきの鬼役に決まった十座に、万里が嬉々として豆をぶつける。十座の発言によれば、豆まきの投げ方じゃない全力投球だった。傍観していた幸は「あいつら、まーた喧嘩してる」と呆れた。
SK∞×A3!(コラボイベント)
SK∞とのコラボイベント。公演のため沖縄に訪れた劇団員達は、各自沖縄観光を楽しんでいた。
イタリアンレストランを訪れた臣と東は、南城虎次郎と桜屋敷薫の口論を目撃する。
東は「ふふっ、仲良しだね」と言い、臣は「なんというか……万里と十座を彷彿とさせる2人だな」とコメントした。
なお、この出来事はアニメSK∞第2話の時間軸である。
共演
※役名は万里、十座の順で記載しています。
※派生カップリング名は他にも表記揺れがある可能性が高いです。随時編集をお願いいたします。
- 秋組旗揚げ公演 なんて素敵にピカレスク
派生カップリング名:ルチラン
ルチアーノ:女好きのマフィア。ボスの命令で犬猿の仲であるランスキーの相棒になる。
ランスキー:金にうるさいマフィア。ルチアーノの相棒になる。病弱な弟がいる。
『同じマフィア組織の下っ端である女好き・ルチアーノと守銭奴・ランスキーは犬猿の仲。突然組織のボスであるカポネからコンビを組めと言われ、嫌々ながらも仕事に出向くがそこで取引していたブツを盗まれるという大失敗をしてしまう。取り戻さなければ殺される、と慌てて奪還に向かう二人。任務の中で互いのピンチを助け合ううち、ルチアーノはランスキーがどこまでも金にこだわる理由を知ってしまい──。』
【小ネタ】
・この公演でルチアーノとランスキーがつけていたネクタイピンは、時々万里のカードイラスト等に登場する。
・本公演のキャラクター名は全て実在の人物から取られている。
・3周年記念の公演エチュードでは、ルチアーノとランスキーがマフィアを辞めて始めた何でも屋の仕事の一環として、ベビーシッターをしている様子が描写された。
- 秋組第二回公演 異邦人派生
カップリング名:ドムジョン
ドム:ゼロを生み出した研究者。『万物の苗床』の研究にすべてを捧げている。
ジョン:執念深くゼロを追い続ける謎の男。研究所からの追手であり、ドムの手下。
- 秋組第三回公演 任侠伝・流れ者銀二
派生カップリング名:茂龍
茂木:龍田組の組員。頼りなく見える謙を坊ちゃん扱いし、反発している。
龍田謙:龍田組親分の息子であり、若頭。親分を殺された敵討ちを銀二に頼む。
- 秋組第四回公演 DEAD/UNDEAD
派生カップリング名:イヴァドギ
イヴァン:アンデッドを狩るハンターを生業にしている男。娘を殺したレッドへの復讐を誓っている。
ドギー:イヴァンが頼りにしている情報屋。賞金首アンデッドの情報を提供してくれる。
【小ネタ】
・3周年記念の公演エチュードで、子犬に情をかけたことを咎められたイヴァンの「……似てたんだよ」という言葉に対してアベルは「路地裏のドギーにか?」と返した。(実際は弟のロイのことだった)
- 秋組第五回公演 燃えよ饅頭拳!
派生カップリング名:シン赤
シン:赤龍の一味に雇われている用心棒。ハンの開いたラーメン屋をめちゃくちゃにする。
赤龍:奥義を求めて道場破りにやってきたカンフーの達人。地域全体を牛耳るボス。名前の読みは「ちーろん」。
【小ネタ】
・「赤龍は俺よりもはるかに強い」「こんな道場、赤龍だけで十分だろ。俺は見学させてもらう」などのシンのセリフから、用心棒の仕事内容に謎が深まる。
- 秋組第六回公演 Fallen Blood
派生カップリング名:ダスブラ
ダスト:極悪非道なテロリスト。新型の爆弾で、ドームを爆破しようと画策する。
ブラッド:しがない清掃員。改造武器を駆使し、たった一人でテロリストと対峙することに。
【小ネタ】
・万里と十座が敵対する役を演じたのは、第6回公演が初である。
- 秋組第七回公演 異世界歓迎!元ヤン食堂
派生カップリング名:みたたく、三田匠
三田:チャラい風貌のホスト。ひょんなことからあけぼの荘にやってくるようになる。
中川匠:英太の兄。とても真面目な性格で、家出した英太を連れ戻しにやってくる。
- ミックス公演 Trump the phantom thief
派生カップリング名:フォジャ
フォックス:キングが頼りにしている何でも屋。独自のルートを使って有益な情報を提供してくれる。
ジャック:怪盗団trumpの元メンバー。今は一匹狼で怪盗をしている。キングに昔から対抗心を燃やしていた。
- 満開公演 Last planet
派生カップリング名:ダグティグ
ダグ:宇宙海賊ANIMSの船長。サクとは何か因縁があるようで、時々厳しくあたっている。
ティグ:宇宙海賊ANIMSの副船長。切り込み隊長だが、ダグを諌める冷静な面も見せる。
- 秋組第八回公演 サウスヒルプリズン
派生カップリング名:デビショウ
デビッド:レナートの右腕の囚人。生前のレンの脱獄計画のことを知り、期待していた。
ショウ:裏社会のビジネスに携わっている男。弟の死の真相を探るため、自分から収監される。