概要
※この記事は本編・バクステ・イベントストーリーなどのネタバレを含みます。閲覧は自己責任でお願いします。
イケメン役者育成アプリ「A3!」のキャラクター、高遠丞と月岡紬のBLカップリング。
同じ冬組に所属しており、劇団の寮では同室である。(204号室)
ふたりの関係は無二の幼なじみ。
ふたりきりの時には「たーちゃん」「つむ」と幼少期からのあだ名で呼び合うことから『たーつむ』とも言う。
俺はこの冬組でやっていきたい。たーちゃんと一緒に、この冬組で。
……つむ、たーちゃんはやめろ。
プロフィール
名前 | 高遠丞 | 月岡紬 |
---|---|---|
年齢(ACT3の年齢) | 24歳(26歳) | 24歳(26歳) |
職業 | 役者 | フリーター(家庭教師)、劇団に入る前は公務員 |
誕生日 | 2月22日 | 12月28日 |
身長 | 185cm | 175cm |
血液型 | A | O |
モチーフフラワー(※花言葉) | ラン(変わらぬ愛・あなたを忘れない) | スイセン(もう一度愛してほしい・私のところへ帰って) |
趣味 | ランニング、サッカー | 園芸(祖母の影響) |
好き/嫌いな食べ物 | 冷やし中華/チーズ | たまご焼き/なし |
家族構成 | 父・母・兄(冬雪) | 父・母・祖父・祖母・犬(ザビー) |
特技 | 機械類を直すこと | 相談を聞くこと、ジャンケン |
弱点・欠点 | ジャンケンが弱い | 機械音痴 |
一人称 | 俺 | 俺 |
お互いの呼び名 | 紬、つむ | 丞、たーちゃん |
小さい頃の夢 | メカ博士 | 交番のお巡りさん |
※花言葉はお互いのバクステ「NIGHT FLOWER~スイセン~」「NIGHT FLOWER~ラン~」を参照(監督曰く「なるほど…なんだか丞さんと紬さんみたいですね。」)
リンクスキル
【おさななじみ】紬・丞
近くて遠い、そんな距離感
【幼馴染み&愛の求道者】真澄・紬・丞 ※旬リンクスキル
合宿でも安定の幼馴染み二人と、安定の愛の求道者・真澄
称号
【永遠の初恋】天使を憐れむ歌。『CLEAR』を達成で獲得
【おさななじみ】2020年1月開催の3周年イベント限定リンクスキル称号
ふたりの歩み
前提
・赤ん坊の頃から一緒の幼なじみ。
・紬の実家でザビーという犬(ミニチュアダックスフント)を飼っている。もうおじいちゃん。
・丞は体力バカで紬は体が硬い。
・ふたりとも演劇バカで、さらに酒が入ると熱く演劇を語り始める。
幼少期~学生時代
・幼い時から中学くらいまで、どちらかが風邪を引くと母親が止めるにもかかわらずお互いに見舞いに行ってアイスを食べていた(丞は風邪を引くとすごく素直になる)。
・丞:戦隊シリーズ(好きなシリーズはロボットレンジャー)を毎週欠かさず観ていた(紬もそれなりに観ていたが放送時間にあまり起きられなかった)
・学生の頃は稽古場に布団を持ち込んで週末泊まり込んだりしていた。
- 幼稚園
・同じ幼稚園。
・紬:幼稚園でサッカーをした際、キーパー役を名乗り出るが顔面でボールを受け失神する。
- 小学校
・同じ小学校。
・紬:引っ込み思案だった。
・丞:やんちゃな感じだった(紬談)。ランニングは小学生の時からの日課。
・学芸会で紬が主演、丞が準主演で初めて共演・舞台に立つ。
・振り向いたところを人さし指でつつく遊びが流行った。
・修学旅行で迷子になる。
- 中学校
・同じ中学校。
・芝居をするのがとにかく楽しい。
・あだ名呼び(たーちゃん、つむ呼び)をやめるようになる(今でも他人がいない時にあだ名呼びはする)。
・丞:中3までサンタクロースの存在を信じていた。
- 高校
・どちらも天鵞絨西高校演劇部所属(部長は丞。顧問は源田先生)。学ラン。
・高校受験の面接でエチュードをやる。
・丞:演劇部の合宿で源田先生に思いっきり水をかけられる。
・お互いの家で演劇部員を呼んで台本の読み合せをやっていた。
・紬:いざ丞と一緒にいないと珍しく思われて演劇部の友人に「あれ?月岡。今日は高遠と一緒じゃないのか?」と聞かれていた。
・紬:文化祭で女装コンテストに出場(人数合わせ)今でも高校時代の友人にネタにされる。
・沖縄への修学旅行で一緒にババ抜きをする。
・丞:助っ人として出ていたサッカー部に熱心に勧誘されていたが「紬たちと芝居をする方が好きだったから」と兼部は断っている。
- 大学
・どちらも芙蓉大学演劇サークルに所属(紬は心理学専攻。そのせいかジャンケンが強い)。
・天鵞絨町に入り浸りストリートACTをしていた。
・丞:ガソリンスタンドでバイトをしていた。
・紬:大学3年の合宿以来運転をしていない。丞曰く、夏合宿で酒の失敗談があるらしい(本人は飲酒したことさえ覚えていない)
・芝居のために丞のジープで貧乏旅行をする(車中泊)。
・丞:学生時代からファンが多かった。
・紬:ファンからゴツめのシルバーアクセサリーを貰うが困惑して神棚に飾る。
・一緒にGOD座のオーディションを受けるも丞は合格、紬は不合格。
・丞:落ち込んでいた紬に対して何も声をかけてやれず疎遠に。
離別期間~現在
- 離別期間
・紬:自信をなくし演劇を辞めて公務員に。その時にはじめて彼女ができた。
・丞:GOD座でトップに。さわやかな王子役ばかりやっていた。実はトップとして初めての主演舞台を兄・冬雪と紬が観に来ていて(紬はセリフが入るくらいDVDでも繰り返し観ている)筆跡でバレるからと冬雪に代筆させて長く辛辣なアンケートを出していた。今でもそのアンケートを持っている丞…。
・丞:GOD座アワードでMVPに選ばれ、クイーンビー号というバイクを贈られた。
- 再会
・紬:もう一度演劇に集中するため彼女と別れ、天鵞絨町に戻ってくる。
「……丞?」
「お前――。」
「…久しぶりだね。」
「……どうしてまたこの町に戻ってきた。」
「……。」
・天鵞絨町で再会する(メインストーリー第3幕・38話「初恋の埋み火」)
・丞:GOD座を退団しMANKAIカンパニーへ。
・丞:一度役者の道を諦めた紬に、どこか裏切られたような気持ちでショックを受けていた。「俺なんか」と芝居と自分に対しておびえている紬を見るたびにいろいろな感情がごちゃ混ぜになりキツイ態度を取ってしまう(誉「要するに、すねてたということかね。」)。
- 仲直り~冬組旗揚げ公演
・○月12日、紬が劇団七不思議の一つである「無間人形」を拾う。人形の前で丞と仲直りしないと同じ12日を永遠にループすることになるという。手を繋いでみたり、肩を組んだり、笑い合ったり、振り向いたところをつついてみたりしてみるが結局目覚めると12日のまま(メインストーリー第4幕・12話「同じ朝」~13話「仲直り無間地獄」)。
・ふたりは学生ぶりにストリートACTで本音を語り合い仲直りする。(メインストーリー第4幕・14話「昨日について考える」)。
- 新生冬組旗揚げ公演「天使を憐れむ歌。」
・メンバー同士の距離も少しずつ縮まり、順調に公演をこなしていく冬組。ファンからの心無い言葉で思いつめた紬が前楽で演技をがらっと変えてしまう。
「紬、お前、なんであんなことをした……!」
「そんなの、俺にもわからないよ……!」
・逃げ出してしまう紬。「今の丞さんなら紬さんに声をかけてやれるはず。後悔しないでください」と監督に背中を押される丞。(メインストーリー第4幕・32話「前楽」~33話「こぼれ落ちた後悔」)
- 告白~タイマンACT
・204号室に戻る丞。紬はいた。
紬がGOD座のオーディションに落ちた時に声をかけてやれなかったことをずっと後悔していた。学芸会の頃からずっと一緒に芝居をやりたかった。
俺にはできないお前の繊細な芝居やストイックな姿勢がずっと好きで、同時に嫉妬していた。
うらやましかった。
あの時伝えていればお前は演劇をやめずにいたかもしれないのに…。
罪悪感をお前に対する怒りに転嫁してごまかしていた。
「お前はお前のままでいろ。俺が隣に立っていたいと思うお前の芝居をしろ。」
・紬は間違っていたことに気づき、「俺たちなりのやり方で、みんなで」芝居をよくしていこうと冬組メンバーに伝える。笑い合う冬組。
・離れがたくて劇場に残る紬と迎えに来る丞。
・ふたりでタイマンACTへの意気込みを語り、「たーちゃん」「つむ」と懐かしいあだ名で呼び合う。(メインストーリー第4幕・34話「隣に立っていたいお前で」)。
・タイマンACT当日、僅差でGOD座に勝利するMANKAIカンパニー。
・紬:「あの時があったからこそ、今こうして大事なものをつかむことができた。」とGOD座主催・神木坂レニに感謝を伝える。
- 現在
・「運命共同体」となった新生冬組も新メンバーのガイも加わり、第9回まで公演を重ねた。
出稼ぎ会話
アプリ内ミニゲーム「出稼ぎ」にて発生する会話。
- 丞&紬「無二の幼なじみ」
<ビロード駅前>
出稼ぎ前
紬「はじめてストリートACTしたのっていつだっけ?」
丞「昔すぎて覚えてないな。ただ、すごく緊張してたのは覚えてる」
出稼ぎ後
紬「おばさんたち元気?久しぶりに遊びに行こうかな」
丞「元気だ。そういえば、兄貴がお前に会いたがってた」
<ビロード公園>
出稼ぎ前
紬「小さい頃、親と喧嘩して一緒に家出したことあったよね」
丞「家出先が近所の公園で、すぐに見つかったよな」
出稼ぎ後
丞「…何笑ってんだ?」
紬「丞との芝居は楽しいなって思ってただけ」
<ビロード町図書館>
出稼ぎ前
紬「お互いを名前で呼び始めたのって、いつからだっけ?」
丞「中学入学くらいだな。どっちからだったかは…もう忘れた」
出稼ぎ後
紬「たーちゃん。…って、たまには呼んでも良い?」
丞「はぁ…。呼ぶなら他に人がいない時にしろよ、つむ」
以下幼なじみ要素のあるほかの団員との出稼ぎ会話抜粋。
- 紬&綴「脚本の相談相手」
<ビロード公園>
出稼ぎ前
綴「高遠さんて、なかなかいい感想くれないっすよね…」
紬「丞はほめるのが下手なんだ。いつも台本楽しそうに読んでるよ」
- 紬&シトロン「正しい日本語教室」
<ビロード町図書館>
出稼ぎ後
シトロン「事後解決してしまうのはツムギの悪いクセってタスク言ってたヨ」
紬「た、たぶん自己完結かな?後で丞に聞いておこう…」
- 紬&幸「実はO型コンビ」
<ビロード公園>
出稼ぎ前
幸「オレ、よくA型って間違えられる」
紬「あはは、俺も。丞と逆だと思ってる人多いんだよね」
- 紬&東「オトナのフリーターコンビ」
<ビロード町図書館>
出稼ぎ前
紬「添い寝屋って時給いいんですか?」
東「ふふっ、綴にも同じこと聞かれたよ」
出稼ぎ後
東「添い寝屋、紬も誘いたいけど…誰かさんに怒られちゃうからな」
紬「???」
誰かさん=丞だと思われる
- 丞&至「同世代フランクペア」
<ビロード公園>
出稼ぎ前
至「よく同じ相手と何年もいられるよね。飽きない?」
丞「兄弟みたいなもんだから飽きるとかはないな」
- 丞&幸「胸囲キープして」
<ビロード町図書館>
出稼ぎ前
幸「今日からしばらく筋トレ禁止。紬に監視頼むから」
丞「分かった、善処はする」
- 丞&一成「犬好きコンビ」
<ビロード町図書館>
出稼ぎ後
一成「タクスから見てつむつむって何犬ぽい~?」
丞「……チワワ?」
ミニ会話
・紬
- 【冬組旗揚げ公演 天使を憐れむ歌。】稽古会話(2/3)
「でも丞がいてくれて良かったって、よく思います。」
幼馴染がいて羨ましいという監督に対して、丞との幼馴染としての関係や距離感の話を語っている。
- 【木曜限定稽古「ストイック組」】稽古会話(1/3)
「丞なりの優しさだって分かってるんですけどね」
『身体が硬いと演技に支障が出る』と丞に怒られつつも、組んで貰ったストレッチを行う様子がうかがえる。
- 【応援 咲かせよう!エールでMANKAI☆】日替稽古会話 紬&丞トーク
「まぁ、お前は童顔だから俺よりは無理ないだろうけど」
「童顔……。やっぱり俺って童顔なのかな?」
ミックス公演の内容が学園モノだと知り以前からやってみたいと思っていた紬はどうせなら年齢に逆らって学生役がやってみたいと思っているのに対して、お前は童顔だから無理ないと返す丞に自分が童顔なのを気にしている様子。ならばと筋トレを始めようと意気込む紬に、まずは朝ちゃんと起きれるようになれと釘を打つ丞であった。
- 【冬組第五回公演 剣に死す。】稽古会話(1/3)
「……あはは、丞の主演のお芝居を一番楽しみにしているのは、もしかしたら、俺なのかもしれません。」
第五回公演は時代劇ということもあり殺陣を取り入れていつもの冬組の芝居とは少し雰囲気の違う公演になりそうだと語る紬だった。主演の丞が、どんな役作りをするか非常に楽しみにしている様子がうかがえる。
- 【ミックス公演 ウラオモテTEACHER】稽古会話(1/3)
「今回の役作りのために、丞に筋トレを指導してもらうことになりました。」
体育教師役を演じる事になった紬が役作りのために丞に筋トレを指導してもらい、久しぶりに一緒に走ったもののついていくのが大変だったと語るが、団員にはいつものイメージとは違うので楽しみだと期待をされ役がハマってると言ってもらえるように頑張ってみようと思いますと意気込む。
- 【2周年EV 満開の軌跡の途中で。】日替稽古会話 月岡紬
「丞が面倒そうにするのは目に見えてるんですけどね」
部屋に置いてある紬の植物たちに丞が水をあげており、珍しいこともあるなと感心していたが水を多くあげていたようで、今度正しい水のあげ方を教えようと思い込んでる。
※水のあげ方を教えようとする様子は【2周年EV 満開の軌跡の途中で】紬&丞トークにてうかがえる。
- 【2周年EV 満開の軌跡の途中で】紬&丞トーク
「じゃあ、丞くん。さっそくやってみようか」
「お前、家庭教師のときも、こんな強引に進めるのか…?」
しばらく紬が不在していた時に、部屋にある紬の植物たちに水やりをしていた丞。しかし、水を多くあげていたようで正しいあげ方を教えてあげようとわざわざじょうろまで買ってくる紬に教えてもらわなくていいと拒否をするが覚えていて損はないと意地でも教えようとするため、その強引さに息をつく丞であった。
- 【シーズンEV TWILIGHT GUNMAN】稽古会話(1/3)
「丞も一緒で、彼は二丁拳銃のガンマン役でした」
西部劇をテーマにした芝居は学生の頃にもやっていたようで、その時に役作りとして西部劇で使われるような音楽やカントリーミュージックを聴いていたらしくまた探してみようと提案するが、部屋で(音楽を)かけたら丞があの頃を思い出して役に入り込むかもと語る紬であった。
- 【3周年EV Starring Party!】日替稽古会話 月岡紬
「丞にはちょっと睨まれちゃいましたけど、せっかくのパーティーですしね」
パーティーの準備で丞と買い出しに行くことになり、本当は密が行きたいと言っていたがマシュマロばっかり買うつもりならダメだと断り代わりに紬が同行することになった。
※二人が買い出しをしている様子は【3周年EV Starring Party!】紬&丞トークにてうかがえる。
- 【3周年EV Starring Party!】日替稽古会話 紬&丞トーク
「チーズか……」
「ふふ、好き嫌いはいけませんよ、高遠くん」
臣がリストアップしたものを買い出しに来た二人。車で行くから、量は多くてもいいと伝えた為、結構な量を買い込んでる様子で、量が多くても丞がいるから大丈夫だと思っている紬。リストにあるたまごを見つけて、人数も多いしたくさん買っておいた方がいいとカゴにたまごを次々と入れていく紬に対して「カゴの中に好物を大量に入れる御影と大して変わらないぞ…」と呆れる丞であった。
- 【リンクスキル称号会話 おさななじみ】紬&丞トーク
「--紬。ザビーの散歩か?」
「丞?実家帰るなんて言ってたっけ?」
実家に帰って飼い犬のザビーの散歩に出掛ける紬。急に駆け出すザビーに引っ張られると、目の前には丞が。たまたま同じタイミングで帰っていた丞、兄の冬雪から『大変だ。とりあえず帰ってこい』と連絡が掛かって帰ってみるとDVDプレイヤーが壊れたので直せとのことで、三軒先のおじさんが元電気屋の為、部品を貰ったお礼としてビールを持っていく途中だった。
冬雪が慌ててDVDプレイヤーを直したかった訳が紬と丞の高校最後の演劇部の公演を観る為だったと知った紬は久しぶりに俺も観たいなと話しに乗っかるが、あまり乗り気ではない様子の丞。昔はよく学校帰りにお菓子を買って記録映像を観ながらダメ出しをしていたという思い出話をし、おじさんにお礼を渡しがてら一緒に散歩に行って、帰りに駄菓子屋に寄ろうと提案する。結局丞、紬、ザビー、冬雪で観ることになり変なメンツだなと言う丞に、実家って感じでいいじゃないと楽しそうな紬であった。
- 【エチュード あの頃のMANKAI寮・秋冬編】紬&丞トーク
「ザビーの散歩にも一緒に行くとするか。」
「うん。ザビーもきっと喜ぶよ。」
週末、冬雪が紬と3人で飲みたがっているらしく、用事のついでに丞の実家に行く約束をする2人。紬の祖母もザビーも丞に会いたがっているので、紬の実家にも寄り一緒にザビーの散歩に行こうと微笑み合うのだった。
- 【4周年EV トビラを開くのは君の声】日替稽古会話 紬&丞トーク
「とりあえず、やらない方がいいことは分かった」
「ええ!俺はまだ1回も蹴ってないのに」
監督へのサプライズに近藤(ウラオモテTEACHER)と宮木(駆け巡る。)の組み合わせで掛け合いを考える丞と紬。スポーツ系のものを取り入れるべきではと丞の提案で、サッカーのイメージが強い宮木に合わせて部屋でもできそうなパス回しをするが紬はボールにさえ触れず。他に使えそうなものはないかと部屋を見渡しダンベルを見つかるが、絶対にやめておけと丞に釘を刺されるのであった(そして使う)。
- 【5周年EV 同じ星空の下で】日替稽古会話 紬&丞トーク
「あはは、丞ならお願いしたらやってくれるかなって思ったんだけど」
「……バイクなら乗せてやってもいい」
フルール特別賞受賞の恩返し公演のため合宿にきた冬組。宿周辺をバイクで走ったら気持ちよさそうだと紬。自転車なら借りられそうだと提案する丞に「2人乗りもいいかも?」「結局メインで漕ぐのは俺なんだろ」と盛り上がる。寮に帰ったらバイクで一緒に買い出しをしようと約束をするのだった。
・丞
- 【冬組旗揚げ公演 天使を憐れむ歌。】稽古会話(1/3)
「危なっかしい親友をただ見守るしか出来ない気持ちはよく分かる」
ラファエルのような役を演じるのは学生以来だと語る丞。どこかラファエルと共感できる部分があり、自分にしか出来ないラファエルを演じると意気込む。
- 【木曜限定稽古「ストイック組」】稽古会話(1/3)
「身体の硬い紬には難しいか……」
身体の硬い紬にストレッチ以外の体操を教えようとするも、思いつかずヨガはどうかと思い本を買って丞自身も試してみるが、丞にもきつかった為断念する。ヨガをやってる丞を万里や一成が笑いながら写真を撮っていたが、よく分かっていない様子。
- 【応援 咲かせよう!エールでMANKAI☆】
上記、紬の項目と同じ。
- 【2周年EV 満開の軌跡の途中で。】日替稽古会話 高遠丞
「あいつが先生をやってると思うといまだに不思議な感じはするが、昔から教えるのは上手い方だったからな」
紬が机に向かったまま離れない時は家庭教師の仕事をしていることが多いらしく、夜遅くまでやっていることもしばしば。紬が先生をやっていることにいまだに不思議な感じと語るが昔から教えるのは上手かったので団員が紬を頼るのも納得している様子。
- 【2周年EV 満開の軌跡の途中で。】日替稽古会話 紬&丞トーク
上記、紬の項目と同じ。
- 【3周年EV Starring Party!】日替稽古会話 紬&丞トーク
上記、紬の項目と同じ。
- 【リンクスキル称号会話 おさななじみ】紬&丞トーク
上記、紬の項目と同じ。
- 【ミックス公演 永久に囚われた悪魔。】稽古会話(1/3)
「それに今回は紬とのアクションシーンがある」
今回の公演では紬と丞のアクションシーンがあるため、冬組でも紬と丞の本格的なアクションシーンは行ったことがないため、お互い楽しみにしており、一緒にトレーニングをするつもりだと気合も入っている様子がうかがえる。
- 【4周年EV トビラを開くのは君の声】日替稽古会話 紬&丞トーク
上記、紬の項目と同じ。
- 【5周年EV 同じ星空の下で】日替稽古会話 紬&丞トーク
上記、紬の項目と同じ。
ボイス・メッセージ
何かとふたりの思い出やお互いのことを話しがち。
マイページボイス
「推しメン」に設定した際のマイページでのボイス。
丞「俺はさほどでもないけど、紬は結構くすぐったがりだぞ」
紬「はぁ…また丞に怒られた…」
稽古台詞
丞「紬は昔からどこか危なっかしいんだ」
紬「丞は昔から体力馬鹿なんですよ」
紬(ACT2以降)「よく演劇バカって言われますけどもう俺や丞だけじゃないですよ」
期間限定ボイス
- バレンタイン
<2017年>
丞「紬に、バレンタインのお返しはハート型にするのがルールって聞いたんだが…本当か?」
騙されやすい丞。
<2019年>
丞「紬によく鈍感だと言われるが、今日のは俺でも分かる。チョコありがとな。大切に食べる」
<2020年>
紬「今年もありがとうございます。俺も去年に続いて逆チョコです。受け取ってくれますか?」
丞「ほら、これ。…去年もらったからな。今年は紬と買いに行った。逆チョコってやつだ」
丞紬からの逆チョコ。バレンタインのチョコレートをふたりで買いに行った…?
- エイプリルフール
<2017年>
紬「東さんにすすめられて嘘をついてみたんですけど…丞にはやり過ぎだったかな…」
丞「紬が結婚…?嘘だろ?いや、でもこの年だし驚くことじゃないよな…そうか、あいつが…」
騙されやすい丞②
<2018年>
丞「有栖川が詩人を引退?たしかにトンチキな詩ばかりだったが…辞めるなんて何があったんだ」
紬「去年も思ったけど丞ってどうしてあんなに騙され易いんだろう…流石にちょっと心配です」
騙されやすい丞③
<2019年>
丞「…ガイさんが宇宙人?今まで話していたのはザフラ語じゃなくて宇宙語だったのか…?」
紬「丞はともかく、誉さんまで騙されているなんて…ガイさんも芝居が上手くなりましたね」
騙されやすい丞④
<2020年>
誉が「マシュマロがこの世からなくなった」と嘘をつく。今年は騙されなかった丞。
- こどもの日
<2017年>
丞「子供の日?ああ、柏餅食う日だろ」
来年以降のこどもの日ボイスにかかってくるフラグ。
<2018年>
紬「柏餅、小さい頃は丞と半分こして食べるのが楽しみでした。今もやってくれるかなぁ」
丞「子供の頃はやけに紬が柏餅を食べたがってたな…。久しぶりに、一緒に食べてやるか」
柏餅半分この思い出①
<2020年>
紬「祖母が柏餅を作ってくれたので、みんなに配ってきました。カントクも食べませんか?」
丞「紬から柏餅をもらったが、半分だけ渡された。昔はよくこうして食べたな。懐かしい」
柏餅半分この思い出②
<2021年>
紬「祖母から柏餅をもらってきたので、カントクもどうぞ。みんなにも今から配ってきます」
丞「紬が柏餅を半分くれるときは、いつも大きい方を俺にくれる。今日もそうだったな」
柏餅半分この思い出③…毎年半分こしてるんですか…?
- 七夕
<2018年>
丞「短冊に書く願いが紬と一緒だった。昔から変わらないな…俺も紬も。書いた内容?秘密だ」
<2021年>
丞「短冊を書いたら、内容がまた紬と同じだった。この願いは、この先も変わらないだろうな」
紬「短冊に、今年もたくさん芝居ができますようにって書いたんです。叶うといいな」
- 夏休み最終日
<2017年>
紬「俺の生徒たちは無事に宿題終わったみたいで一安心です」
丞「夏休み最終日は1日かけて紬の宿題写してたな」
<2018年>
紬「学生組のみんなの課題もラストスパートですね。今日は俺も大忙しです」
丞「課題について聞かれても困る…。紬や茅ヶ崎に聞いてくれ。芝居以外はさっぱりなんだ…」
- クリスマス
<2017年>
丞「サンタクロース?はぁ…そんなの信じたことねーよ」
紬「丞はああ見えて、中学3年生までサンタを信じてたんですよ」
バラされてしまう丞。
<2019年>
紬「雪が…!こういう時にインステ上げればいいのかな。…あれ?ログインってどこだっけ」
丞「昔、クリスマスに雪が降った日に紬と雪だるまを作ったが…翌日、二人して熱を出したな」
<2020年>
丞「『ホゥホゥホゥ!みんなにプレゼントを持ってきたぞ』……なんで俺がサンタ役なんだよ」
紬「丞、ああ見えて結構ノリノリですね。椋くんたちが喜んでくれてちょっと安心してますし」
解説の月岡さんありがとうございます。
誕生日ボイス
お互いの誕生日ボイス。幼なじみ要素のあるほかの団員のボイスも併せて記載。
- 2017年
丞誕生日
紬「丞、誕生日おめでとう。また一緒に芝居ができて本当に嬉しい。これからも宜しく」
ちなみに丞は自分の誕生日を忘れている。
至「丞、おたおめー 紬リーダーのこと、ちゃんと支えてやれよ」
紬誕生日
丞「紬、誕生日おめでとう。本当、お前は変わらないな。…ずっとそのままでいろよ」
真澄「紬には丞がいるけど、俺にはアンタしかいない。だから早く、俺にかまって」
どういう意味なのか?
番外編・椋誕生日2017
紬「椋くんおめでとう。王子様のこと、良かったら丞に聞いてみて?」
- 2018年
丞誕生日
紬「同じ板の上に立ったあの日から、ずっと俺の憧れだよ。誕生日おめでとう、たーちゃん」
紬誕生日
丞「紬、誕生日おめでとう。ちゃんと聞いとけよ。…お前の芝居が好きだ。これからも宜しく」
丞から告白。
一成「つむつむハピバ!タクスに怒られちゃうかもだけど~また一緒に※レッツ合コンしようね☆」
※紬のバクステ「レッツ合コン!」にてプレイボーイの役作りとして一成&綴と合コンに行った。
左京「月岡の誕生日か…酒でも持って部屋まで押しかけてみるか。どうせ高遠も一緒だろうしな」
セット扱いしてくる左京さん①
番外編・椋誕生日2018
紬「丞が王子役をした公演のDVDを手に入れたよ。椋くん、一緒に観てみない?」
- 2019年
丞誕生日
紬「誕生日おめでとう、丞。俺も丞の芝居が好きだよ。…あはは、改めて言うと照れるね」
紬から告白。
紬誕生日
丞「紬、誕生日おめでとう。お前と板の上に立つ度に芝居が好きになる。これからもよろしく」
至「紬、誕生日おめでと。丞も誘って、同年代だけでおめでとう飲み会するのもありかもね」
番外編・椋誕生日2019
紬「椋くん、王子様が主役の舞台があるんだけど行ってみない?丞が解説してくれるかも」
丞も一緒に行くんですね。
- 2020年
丞誕生日
紬「丞、おめでとう。※あの体育館でまた芝居ができて嬉しかった。初心は忘れずにいたいね」
※ふたりのはじまりの舞台である小学校の体育館が取り壊されてしまうという。冬雪のはからいで公演前に舞台に立たせてもらった冬組。(新生冬組第5回公演「剣に死す。」より)
左京「高遠おめでとう。今度、月岡も誘って飲み会するか。お前たちの芝居論も聞きたいしな」
セット扱いしてくる左京さん②
紬誕生日
丞「紬、おめでとう。紬の誕生日なのに芝居の話をするのかって言われたんだが…するだろ?」
周りにまでつっこまれているが紬にとっても嬉しいプレゼントだろう。
- 2021年
丞誕生日
紬「丞おめでとう。年齢を重ねて芝居も変化していくけど、俺は変わらず丞の芝居が好きだよ」
今年の「好き」は照れずに言えた紬。
紬誕生日
丞「おめでとう、紬。公演を重ねる度に成長していくお前に、俺も負けられないと思わされる」
- 2022年
丞誕生日
紬「おめでと、丞。この先もこうして誕生日を祝って、変わらず芝居ができてるといいな」
紬誕生日
丞「紬おめでとう。兄貴がお前に会いたいって、家で祝う準備してるらしい。来てくれるか?」
- 2023年
丞誕生日
紬「おめでとう、丞。俺が落ち込んだ時、何気なく寄り添って、話を聞いてくれてありがとう」
退団ボイス
退団時に再生される寂しいボイス。
紬「俺はまた逃げる。もう逃げないって約束したのに、もう隣には並べない…!」
公式サイトキャラ紹介ページの、紬「どうしてもまた、君と舞台の上に立ちたい」丞「お前、もう一回芝居やるのか」のやり取りからも分かるが隣というワードが度々出てくる。
バクステストーリー
お互いのバクステに高頻度で登場しているためおすすめをピックアップで紹介。※順不同
- N【月岡紬】最強ジャンケン王
それぞれの組の稽古場使用のコマ割りを作成しようと各組代表でジャンケン勝負を提案する支配人。丞は「紬。ジャンケンだ。お前しかいないだろ?」と紬を指名する。見事に勝利しコマ割り優先権を取得する冬組。丞曰く大学で心理学専攻だったためジャンケンは得意で、「勝率はざっと98パーセントくらいだな。」と得意気に話すのであった。
- N【高遠丞】お願い!高遠博士
談話室のテレビが壊れてしまい修理代も5万円と高額。困り果てる監督と一成のもとに現れる丞紬。丞なら直せるのではないかと提案し、「小さい頃は、博士になってロボット作るのが夢だって嬉しそうに話してたくらいなんだし。」と暴露する紬に「個人情報を勝手に漏らすなよ。」と呆れながらも、監督にうまく乗せられ自前の工具セット(紬「それ、やっぱりまだ持ってたんだ。」)できちんと修理する丞なのであった。
- R【月岡紬】いまの恋人
監督と一成に家庭教師の生徒(女子高生)と一緒にいるところを目撃される紬。寮に帰宅後「JKがカノジョとか、つむつむやる~!」と盛り上がる一成たち。丞も初耳のようで、「本当に紬だったんだな?見間違いとかじゃないんだな?」と異様な圧力で監督に詰め寄る。相手が女子高生だと知ると納得した様子。帰宅した紬は生徒の参考書を選ぶのに付き合っていただけだと答える。丞ならそのことを知っているはずなのに…と見渡すも談話室には丞の姿が見えず。
稽古場にいる丞に夕飯ができたと知らせに来る紬。「といいつつ、隣に座るのかよ。」「一緒に遅れていって、丞も怒られればいいと思って。女子高生と付き合ってるって話、否定してくれなかった仕返し。」なぜ監督たちに説明してくれなかったのか問うと
「俺も仕返しだ。驚いたからな。」
「え?」
「俺はまたお前と演技することになってから、芝居しか見えていない状態なんだ。それはお前も同じだと思っていたのに俺の独りよがりだったのかって。」
「俺だって今は芝居だけに集中してる。丞と同じだよ。そんなの、わかってるくせに。」
何を見せられているのか。
- SR【高遠丞】未練の先にある今
監督との買い物帰り、GOD座の入団オーディションに落ちて泣いている男の子と「何泣いてるんだよ。お前の芝居、俺は好きだぜ!」と励ます友人を見かける丞。「アイツもあの時……。」「……あんな風に。出来たらな。」と過去に紬に声をかけてやれなかった自分を重ねて後悔する丞。寮に帰宅後、無言で紬の顔を見つめるのだった。
- SSR【月岡紬】過保護な人々
帰宅したO高組を紬・丞・カントクが出迎える。クレープを3個食べてもお腹が満たされないという十座の話を受け、育ち盛りで体も大きいため、丞の背も越しちゃうかもと告げる紬に、複雑そうな丞。その後風邪の話題になり、バイト先の生徒の学校で流行っていると紬が情報を流すと、天馬が紬は体弱そうとコメントし、続けて十座も細いしと同意する。紬は普通だと思うと自己評価した(丞はこれに関して何も言わない)。
後日。紬がフラフラと帰宅し、転びそうになると、丞は「つむ一一」と呼びかける。左京にキャッチされ(丞『……。』)、いつも以上にぼんやりとしたツラをしていると言われた紬が謝り、目眩が酷いと吐露する。「紬、ちょっとデコ触るぞ」「ん……。」「……暑い。」慌てる周囲に紬が『大丈夫、うつすといけないから隔離して放置して』と零すと、丞は力が入っていない紬を左京から受け取り、軽々とお姫様だっこ。
「た、丞、ちょっと……っ。」
「こいつの面倒は俺がみる。」
その後、「紬の風邪なら慣れてる」(どういう意味??)と告げ、部屋に運ぶ丞。
寝込んでいる時の紬→目がトロンとしている。頬も少し赤い。ちょっとだけいつもより、無防備感が強くて雰囲気が危うい。
「俺、もういい大人なのに、みんなもカントクも過保護すぎです。」紬の風邪が治るまで頑張って看病した丞。幼い時からどっちかが風邪をひくと、母達が止めるのにも構わず見舞いにいき、休んだ学校でのことを話したり、一緒にアイスクリームを食べたりした。丞は風邪をひくとすごく素直(甘えるような感じ)になり、紬はそれもちょっと楽しみにしていた。(中学生くらいまでの話)「昔から風邪をひいて薬を飲まなきゃいけない時は、たーちゃんがアイスを一一」つい昔のクセでたーちゃんと呼んでしまう紬に、タイミングよく丞が登場する。
「わっ!た、たーちゃ……じゃなくて丞!」
「紬、お前顔が赤いぞ。もしかして風邪ぶり返したんじゃないか?」
「だ、大丈夫!これは違うから!」そしてその場から逃げる。
「……大丈夫か、アイツ。」
《以下、カントクとの対話抜粋。》
紬は、丞とは兄弟みたいな感じと形容。第三者視点からすると、紬がお兄ちゃんに見えたり丞がお兄ちゃんに見えたり相性がよく、場面場面でお互いの役割を瞬時に理解している感じ。阿吽の呼吸。紬は、丞があまりにも近い存在で、たまに客観的に見られない気がすると零した。
- クロスバクステ【咲夜&丞】ムキムキ志願
丞が冬組の基礎体力の向上に向けて、体力づくりのメニューを朝練に加えようと考えていると、「よいしょ……。」と段ボールを抱えながら紬がゆっくりと現れる。がんばりすぎたかな…と呟いた瞬間、案の定ぐらついた紬を視界に捉えた丞が支えて事なきを得る。お礼を述べる紬に、「こんな大荷物、お前が一気に持てるわけないだろ。運んでやるから、貸せ。」「いいよ、一つくらいは俺が一一。」「俺が持った方が早い。見てて危なっかしいんだよ。」そのまま荷物を丞が受け持ち、どこに持っていくか尋ねると、紬は倉庫と答える。持つだけで精一杯だった紬が丞を褒めると、丞は紬とは鍛え方が違うと返答する。それを受け、もうちょっと鍛えないとと呟く紬に、ちょうどそのことを考えていたと提案しながら2人は倉庫へと向かっていった。
その後、段ボールを運ぶ丞の姿を見ていた咲也が、丞をたくましく男らしいと評し、丞のようにムキムキになるための道を乞う。それを受けて軽いランニングと誘いながら十キロ(丞は中学の頃に毎日走っていた距離で、紬曰く体力バカ)走る。それから度々体づくりについて語り合う丞と咲也に、「……あの二人、いつの間に仲良くなったんだろう?」と疑問に思う紬に、至とシトロンが加わった会話で終了。
- SR【月岡紬】レッツ合コン!
新生冬組第2回公演「主人はミステリにご執心」で紬が演じる相馬京一は表は好青年・裏はプレイボーイという設定。京一のように一度にたくさんの女性と付き合ったことのない紬は役作りに苦戦。女性の相手に慣れていそうな一成と(巻き込まれた)綴と一緒に、合コンに参加することに。合コンは学生時代に数回付き合いで行った程度の紬は丞に「ねえ丞、合コンって何やるんだっけ?」と聞くも「……話す?」「何を?」「……趣味とか。」芝居ばっかりで合コンの経験が少ないのは丞も一緒だったとため息をつくのであった。合コン当日は若者の言葉にもついていけず、いじられ、ウインクが下手だと気づかされ…と散々であった。
- SR【高遠丞】お掃除GUNMAN
年末、今日は寮の大掃除。大学時代の大掃除の思い出(過去の公演で使用した小道具の整理をしていたはずが、つい芝居を始めてしまい片づけどころかさらに散らかってしまった)を語る丞と紬。冬組の担当は風呂場。汚れ取りの掃除中、椋が中庭の鉢のことで聞きたいことがあると紬を呼びに来る。「丞、ちょっとこれお願い。」とカビ取りスプレーを渡される丞。両手にカビ取りスプレー。「二丁……拳銃……。――クソ、しとめ損ねたか。2千ドルの賞金首は伊達じゃないな。」と急に役に入ってしまう丞。学生時代にやったガンマン役を思い出してしまったという。女スナイパー役をやったことがある監督や面白そうとノッてきた密に触発されて止まらなくなる丞だが、紬の鶴の一声でその場は収まるのだった。
- R【月岡紬】みんなで作るMANKAI号
紬が駅前のフリーマーケットで船の模型を見つけて購入し、帰宅してすぐに、中庭で筋トレ中だった丞に見せる。小さい頃に丞と一緒に作ったことを懐かしく思って買ってきたという紬に、作れるのかと問う丞。紬が作ることまで考えていなかったと答えると、丞はまったくと呆れるが、紬に一緒に作ろうよと持ち掛けられると、「はぁ……。言うと思った。……しょうがない。」と工具を取りに行く。適当にパーツを組み合わせていく紬に、番号やパーツをちゃんと見ろと諭す。「……昔から大雑把な所は全然変わらないな。」「あはは……。丞のこうい器用な所も変わらないね。」
もう少しで完成という頃、紬がただの船だとつまらないと言い、呆れる丞。ちょうど帰宅してきた一成・万里にこのままじゃ寂しいからとアイディアを募る。遅れて集まってきた誉・東・三角・至と共に、状況についていけない丞を尻目に猫のイラスト(紬案。丞曰く、ほかに紬はほとんど何もしていない)などを付け加えた。夕方になり完成後、何か足りないからリクエストを聞くと言う紬に、好きにしろと丞が答える。画して、丞により『MANKAI号』という名前まで入れられた船は豪華な仕上がりとなる。他メンバーに見てもらいたいと飾ることになった船を持とうとした紬が落としそうになり、丞がキャッチしたのだった。
- R【月岡紬】練り切りザビー対決!
新生冬組第5回公演「剣に死す。」で紬が演じる平六は和菓子職人。役作りを兼ねて臣に教わりながら練り切りを作ってみることに。形を細工する過程で臣に「線の入れ方が独特ですね。」と言われて「そうかな?ありがとう」と笑顔を浮かべる紬(褒められてはいない)。そこに帰宅・合流する丞。オブラートに包んでいた臣とは違って紬が何を作っているのか分からない(お花を作っていたらしい)とストレートに伝える。買い物に出た臣。丞紬は残された材料で花や果物などさまざまな練り切りを作る。最後は紬も自信がある愛犬「ザビー」をお題に対決。しかし「俺のほうが似てる」と両者譲らず。一成協力のもと、インステで匿名で投稿して勝ったほうがザビーの練り切りを2つ食べられることに。結果、紬が僅差で勝利するが愛情が宿ってしまい食べられない。そんな紬に「ふっ……お前らしいな。」と穏やかな笑みを浮かべる丞であった。
- SR【月岡紬】思い出の演劇部
204号室。高校の頃の写真を見ながら演劇部の思い出を語り懐かしむ丞と紬。そこに時計の修理を頼みに監督が来室。修理する間、監督も交えて高校の頃の丞と紬の話で盛り上がる。演劇部でお世話になっていた恩師・顧問の源田先生に大学の時以来会っていないという紬(演劇から遠ざかってしまっていたからか)。丞もMANKAIカンパニーに入ってからは会っていないという。ずっと紬のことを気にしている様子だったという源田先生に、「今お世話になっている」監督と3人で会いに行くことに。
後日、演劇部の部室で3人は再会を果たす。思い出話をしつつ、改まって「紬、丞。こうしてまた二人一緒に会いに来てくれて、嬉しいよ。」と伝える源田先生。ふたりが同じ舞台に再び立てるようになったのは監督のおかげだ、これからも紬と丞のことをよろしくとお願いされた監督は、嬉しそうな3人の様子に来てよかったと思うのであった。
- R【月岡紬】お庭番長とマシュマロ番長
第3回MANMANグランプリに出場するため意気込む紬と密のコンビ『マシュむぎ』。お互いの好きなものを題材にした新ネタを考えたということで、冬組と監督にお披露目。
「あたいはお庭番長のむぎ子!」
「あちしはマシュマロ番長のマシュ子!」
まさかのスケバンネタ。掴みは好調なものの、後半はグダグダに。皆がコメントに困る中、ツボに入ってしまった丞は笑いが止まらない(誉「丞くんはああいうネタがツボなのかね?」東「どうだろう?紬だからかもしれないよ?」)追い打ちをかけるように左右からむぎ子「花も恥じらう25歳の女番長!」マシュ子「今年で7浪目のピッチピチの女子高生よ!」と挟み込む。「ぶはっ!!」と噴出してしまう丞で終幕。
- R【高遠丞】鬼教官・高遠丞
客演先の劇団で「役を演じながらのサバゲー」に参加してみないかと誘われる丞。後日「サバゲーか……そういえば丞、学生時代に誘われたって言ってたよね」など紬たちと話をしていると、役柄設定プロフィールシートが届く。そこに記されていた設定は『伝説の鬼教官・アーノルド』。役作りに没頭した丞は廊下で寝ている密に「こんなところで寝こけるなんて……無事で済むと思っているのか!戦場なら命を失っているぞ!己の力で立ち上がれ!」と鬼教官モードに。我に返るが「いつものあれが出ちゃったね。」と紬も苦笑。しばらくの間暑苦しい鬼教官の役が抜けずに団員達も困惑。今回も機転を利かせた紬の鶴の一声でその場は収まるのだった。(太一「さすが紬サンッス!」)
- SSR【月岡紬】Encore:ミカエル
「天使を憐れむ歌。」の地方公演へ向けて稽古をする冬組。現地の食べ物や観光スポットの話題で盛り上がる。行ったことがあるという東のおすすめ「天使の散歩道(エンジェルロード)」は潮が引いたときに現れる細長い道が小島につながっているという。幻想的で近くにオープンテラスの雰囲気の良いカフェもあるということでぜひ行きたいと申し出る紬。
地方公演も無事成功し、「天使の散歩道」に訪れる冬組と監督。小島に到着すると、紬はミカエル、つられて丞はラファエルの役に入りエチュードを初めてしまう。(監督「本当に、この二人は息がぴったりだな」)エチュード後も演劇談義に没頭してしまう丞紬。こうなったら止まらないということでふたりを置いて皆先に帰ってしまう。結局干潮の時間が終わるまで話し続けていたふたり。自業自得だとうっすら見える道を頼りに足元を濡らしながら「天使の散歩道」を歩いていく。「小さい頃もこうやって海に入って遊んだっけ。」と懐かしむ紬。「そうだな。でも、お前はいつもはしゃぎすぎて――。」「うわっ!」転びそうになる紬を支える丞。
「……そうやって転んでずぶぬれになってた。変わらないな。」危なっかしいから掴まってろという丞に、一人で歩けると断る紬。
「……。たーちゃんも変わらないね。」
「なんだ?」
「ふふ、なんでもないよ。」
何を見せられているのか。ちなみに「天使の散歩道」は香川県に実在する観光スポットで「恋人の聖地」として知られている。
- SSR【有栖川誉】ベストを尽くせ!二人羽織大会!
年末の団内かくし芸大会で組対抗二人羽織大会を提案する誉。冬組内で出場する一組を決めるため、同室ペアで予選を行うことに。以下丞紬ペアのやりとり抜粋。
「丞、前と後ろどっちがいい?」
「どっちでも。」
「じゃあ、俺が前になるよ。幼なじみの本領を発揮できるかな。」
「……この辺か?」
「え、えっと……もう少し右かな。あ、ごめん、もうちょっと左!」
「待って丞、今手を動かさな――あちっ」
「……悪い。顔に当たったか?」
※二人羽織である。
- SR【高遠丞】ラーメンの誘惑
アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス3』のコラボ舞台に出演することが決まった丞。至は『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの設定資料集を枕元に置いて寝てみたら夢に推しキャラが出てきたという。役作りになるかもしれないということで丞も資料集を借りる。紬も「それを実践する丞もやっぱり芝居馬鹿だよね。」と笑顔。「お前、面白がってるだろ。」「ええ?そんなことないのに。」「面白いって顔に書いてあるぞ。」「気のせいだって。」などと軽口をたたきあう。その夜、妙に鮮明な『PSYCHO-PASS サイコパス3』世界の夢を見る丞。せっかくの機会だからと役になりきって過ごす。仕事終わりに皆でラーメンを食べる約束をしたところで目が覚める。同日、紬のガーデニング用品の買い物に付き合う丞。お昼時なので何を食べようかという話になる。「最近できた卵料理のお店はこの前行っちゃったし、かといって和食って感じでもないしなあ……。うーん…何がいいかな。」と紬。丞は今朝の夢を思い出し「ラーメンがいい」とつぶやく。冷やし中華じゃなくてラーメンがいいだなんて珍しいという紬。「何かあったの?」「いや……ちょっとな。」「ふふ、じゃあ、聞かないでおくね。」「……面白がるな。」安定の幼なじみであった。
- SSR【高遠丞】マーチング部の部長として
天鵞絨町で町おこしのパレードが行われることになり、MANKAIカンパニーからも代表者3名がマーチングに参加することになった。体が大きくて目立つ雰囲気の人にマーチングバンドの総指揮者「ドラムメジャー」をぜひということで、丞が選出。バトンのトワリングの練習に苦戦する丞。それを見ていた紬は「ねえ丞、いいこと考えた。」とトワリングをする役の設定を考え、その役になりきって練習することを提案。気持ちが入ってうまくいくかもしれないと。相談の結果、みんなを引っ張っていく高校のマーチング部の部長という設定で行くことに。「丞なら、きっと大丈夫。」とほほ笑む紬。パレード当日は役に入り込みすぎて妙な注目を集めてしまう丞であった。
- SSR【月岡紬】デビルズレストラン
久々に田島(大学時代の友人)とカフェで待ち合わせていた紬。合流して一言目に、変わらないなぁ、まだ学生っぽい雰囲気と言われる。丞と紬が今も一緒の劇団に入っている話を、当時のサークル仲間にすると喜ぶらしい。田島曰く、二人が変わらずほっとするんじゃないかとのこと。話の流れから、田島にコンセプトレストランのスタッフの手伝いを持ち掛けられ、予定を確認する(尚、当然のように丞のスケジュールは把握しており、その場で丞の参加は断っている)。
※レストランで演じた紬の役の設定は、心の中に天使と悪魔の人格が住み、くしゃみをする度に人格が入れ替わるというもの。エチュードではウィンクも披露した。
- R【ガイ】カンパニー専属ドクター誕生
恒例のハロウィンイベントでドクターの仮装をすることになったガイが、九門・シトロンと共に役作りの一環でお医者さんごっこをすることに。看護師役を買って出たシトロンが患者の役として連れてきたのは、順に綴・左京・至・紬。紬以外の3人は1人でやって来たが、協力しに来た紬と共に何故か丞も登場。患者役として体の節々が痛いという紬に、体が硬すぎるせいと診断するガイ。病気ではないのかと問う紬に、ガイが単なる運動不足と解答すると、「くくっ……。」と笑う丞。その反応を受けて「こ、こほん!」と咳払いし、どうすればいいのかと尋ねる紬に、ガイは風呂上がりのストレッチから始めることを提案する。紬が今日からやってみると告げると、九門からストレッチボールを使うことも勧められる。それにも素直にやる意気込みを見せる紬に、本当にやる気か?と丞から横槍が入る。紬が戸惑うようにそのつもりと答えると、
「俺が言ったときはやらなかったよな?」
「だって、なんだか丞に言われると全部筋肉鍛えるためのように思えちゃって。」
「そんなわけないだろ。」
その後丞への診察はなく、ガイのアドバイスは医者というより整体師などではないかと丞からのツッコミが入り終幕。ナチュラルに一緒に登場し、何故かプチ痴話喧嘩を2人の前で披露した丞紬。丞は患者ではなく紬のパートナーとして付き添いで来たのだろうか…?
- SSR【月岡紬】一日リーダー交換!冬→秋
監督の提案で、勉強のため一日リーダー交換をすることになったリーダーたち。交換先として紬は秋組を希望する。(万里には「丞さんくらい筋肉つけてからにした方がいいんじゃね?」と心配される)
リーダー交換当日。紬が怪我をしないようなるべく手加減をするか、とこっそり話し合う秋組。(左京「他所の組の頭に何かあったら抗争だもんな」)しかし稽古が始まると、案外様になっている紬の動きに相手役の十座はつい本気を出し、紬は上手く受け身が取れずに転んでしまう。と、その時。冬組の4人が稽古場に現れる。(誉「やぁ、うちのリーダーはいるかな?」)あわやカンパニー内の抗争勃発の危機かと焦る秋組をよそに「……ったく、何やってんだ」とあきれ顔の丞。「かっこ悪いところを見られちゃったなぁ」と紬は笑う。「何か用か」という左京の問いかけに東が答える。「秋組の稽古に付き合うって聞いたら、ケガをしないか心配で落ち着かなくて……誰かさんが」「…………」誰かさん――丞は目を逸らし黙っている。「心配性だな」と笑う紬。太一からも「次は丞さんくらい筋肉をつけてきてください」と言われ、稽古終了。稽古後、誉が冬組もアクションを取り入れてみようと提案する。「じゃあ早速今から稽古してみるか」と言う丞。秋組との稽古を終えたばかりの紬は「今から?」と驚くが、「やらないのか?」という丞の問いには「やるに決まってるでしょ」と答えるのだった。
- R【月岡紬】アクターズカフェ 弟編
監督からの依頼で、アクターズカフェ(役者が毎日日替わり設定で接客をしてくれるカフェ)で「弟役」をすることになった紬。そのことを知った丞はなぜか「いかがわしい店じゃないんだろうな」と心配する。(東「健全な店だよ」)ひとりっ子の紬は冬組のメンバーに役作りの相談をするが、冬組の「弟」は誉曰く「無口な脳筋系弟(丞)」「フェロモン溢れる美魔女系弟(東)」のふたりのみ。紬には無理だと結局、太一、臣、綴の「お兄ちゃんズ」に教えてもらいながら役作りをする。その様子をこっそり見ていた冬組のメンバーは「遊びに行ってみようか」と話し合う。「弟役の紬か。……どういうキャラクターになるんだかな」と丞は楽しみそうであった。
そして当日。監督にさすがだと言われる紬の「ちょっとあざとい」弟ぶり。来客を告げるベルに「おかえり、お兄ちゃん!」と紬が迎えると、そこには驚く冬組のメンバー。頬を赤らめる紬に密は「……ただいま」と返すのだった。
- クロスバクステ【三角&紬】お月見Night
バイト帰りで遅く帰宅してきた紬を発見し、MANKAI寮の屋根から呼びかける三角。
屋根の上にのぼる三角を心配していた紬だが、三角にお月見に誘われ、自らも屋根の上にのぼることに。紬がバイト先でもらったお菓子を分け合いながら、三角のナゾの私生活や紬のバイト(高校生に現国と古文を教えている)の話に花を咲かせ、お月見を楽しんだ。
翌日、お月見のお礼として特別にサンカクの石で作ったチョーカーを三角からもらう。一つしかないため皆にはナイショにしてほしいと三角に頼まれ、紬は承知した。204号室でチョーカーをつけているのを「お前がそういうのつけてるの、珍しいな」とすぐに気づく丞。稽古の邪魔になるため基本アクセサリーはつけない紬だが、以前ファンからドクロのシルバーアクセサリーをもらった際には何度もつけては外し、結局神棚に飾っていた。その姿が面白かったから忘れられないと笑う丞であったが、今回のチョーカーもファンからもらったのかと気になる様子。そんな丞に三角との約束を守り「ナイショ。」といい残し部屋を出る紬に「???」と困惑する丞であった。
- SSR【御影密】男ばかりの膝枕大会
談話室にて、「それでその時、丞がチーズは嫌いだからって駄々こねちゃったんです。」「……昔の話だ。あと駄々はこねてない。」という二人の痴話げんかから始まるバクステ。(監督は『本当に仲良いな、この二人……』と感心して見守っている。)そんなさなか、帰宅して早々談話室のソファーで寝ようとする密。部屋に戻りたがらない密に、ソファーで寝るならせめて枕を使って寝るよう監督たちは勧める。その際、紬は丞に勧められオーダーメイド枕を買ってから朝の爽快感が全然違うと語っている。枕を買う気になった密と監督が談話室を出ていく姿を見送る二人。密が寝ないか心配し、買い物についていくか尋ねる紬に「それより久々に2人だし、エチュード練するぞ。」と有無を言わせない丞。「もう、他人事だなぁ」とぼやく紬を置いて、稽古場に急ぐ丞であった。
お気に入りの枕を購入できた密だったが、ある日誉の洗濯ミスでだめにしてしまう。枕のかわりに団員たちによる膝枕大会が誉主催で開催される。丞も枕候補として強制参加させられ「硬い。痛い。」と密に評されたが、紬は「確かに、丞の膝枕ってゴツゴツしてるもんね。」と丞の膝枕の感触を知っているかのようなコメントを残している。
- SR【月岡紬】決起会準備! ~紬の場合~
旗揚げ公演を一通り終えたMANKAIカンパニーでは、冬組まで揃ったお祝いも兼ねて第二回公演に向けた決起会を行うことに。
パーティ当日、東が行きつけのレストランのオードブルを頼んでおり、車を出せる丞に引き取りを依頼される。(丞「は?俺ですか?」)紬が付き添いを買って出て、二人は丞の車で寮を出る。オードブルの引き取りを終え、帰ろうとしたところで紬が「お願いがある」と言い出し、向かった先は行きつけの花屋。「お前が自分から付いてくるなんて言うからおかしいとは思っていたが…最初から、花屋に来るのが目的だったんだな」と睨む丞に「あはは、バレたか」と苦笑する紬。買い出し中、学生時代に演劇サークルの先輩の送別会で一緒に花屋に来た時の話に。その先輩に「(紬と丞は)ずっと一緒に演劇やるんだろうな」と言われたことを思い出す紬。その後を回想しながら、「たーちゃんと演劇ができて、すごく嬉しいよ」と今を噛みしめる。(ここで「たーちゃん」ボイス)「お前、またたーちゃんって読んだだろ」と突っ込みながら、その後すぐさま「気を付けろよ、つむ」(ここで「つむ」ボイス)と返す丞。
大量の買い出しを終えようとしたところで、紬が追加でスイセンを買う。丞「その花、見たことある。お前のおばあちゃんが大切に育ててただろ。」と実家の話題が出たところで、飼い犬のザビーの話に。(なおこのバクステがザビーの詳細の初出である)ザビーの絵が上手いのは自分だと互いに譲らない二人。帰ったらどちらがザビーを上手く描けるか久々に勝負しようということになり、せっかくだから監督に見てもらおう、と微笑み合うのだった。
- SR【高遠丞】決起会準備! ~丞の場合~
<前段は「紬の場合」とほぼ同じ>
紬の花屋での買い出しを終えて車への積み込みが済んだところで、「さっきはお前のワガママに付き合ってやったんだ。今度は、お前が付き合え。」と言う丞。二人はすぐには寮に帰らず、ドライブに出かける。本格的に芝居を始めてからは忙しくてドライブにもあまり行けていなかったという丞は、学生時代によく夜のドライブに行っていた当時を思い出しながらカーラジオをつける。そこから流れて来たのは紬のお気に入りの曲「KeyWord」。車の中でずっとリピートで流していたらしい。「懐かしいな…。あの頃は、たーちゃんとずっと一緒に芝居してたもんね。」と昔を懐かしむ紬に「……今もだろ。それに……これからも、だ。」と返す丞。
その後、以前も通った道にさしかかったことに気付く紬。学生時代の夜のドライブと同じルートを走っていたらしい。だいぶ日が暮れてきたので寮に戻ることにしたところで、「帰りは俺に運転させてくれない?」と言う紬。最後に運転したのは大学の時だが、リハビリに運転してみたいと言う。「簡単に言うけど、これ、ワゴンだぞ」と心配がる丞に「大丈夫、ワゴンも運転したことあるから」と自信満々な紬。(ただし学生の時)案外スムーズに発進したが、すぐに寮と違う方向に走り出し、右折すべきところを左折し、寮からどんどん遠ざかる車。呆れた丞は「……やっぱり運転代われ、つむ。」と運転席を取り返すのだった。
- R【摂津万里】アクターズカフェ 幼馴染編
アクターズカフェでの万里の担当は「幼馴染」。役作りにあたり、そういう存在がいないという万里だが、「そういう参考になりそうなヤツ、いたわ。」と監督に伝える。監督は紬と丞のことだろうと思いこむが、当日万里が開店前に監督に披露したのは、椋に借りた少女漫画を参考にした、ヒロインに壁ドンで迫るいわゆるテッパン設定の幼馴染。「紬さんと丞さんを参考にするのかと…」と困惑する監督に、万里は「あの二人は参考にできないっしょ、明らかに普通じゃねぇし」と一蹴し、役作りしてきた幼馴染設定で監督に迫り、「カフェじゃなくてホストクラブになっちゃうから!」とストップをかけられるのだった。
- R【高遠丞】憑依型役者
サイズ合わせのため、冬組第二回公演『主人はミステリにご執心』の中津啓二刑事の衣装を身に着けた丞。冬組のメンバーがその様子を見てあれこれ話していると、丞が突然黙り込む。紬が「丞、もしかして……」と言いかけたところで、寮内に悲鳴が響き渡る。皆で駆けつけると、102号室で綴と支配人が倒れていた。綴に駆け寄った丞が「脈がない……?」等と言うので一同仰天するが、そんなことはなくレポート作成が終わって床で寝落ちていただけ、支配人は床の綴につまづいて叫び声を上げただけというのが事の顛末だった。目を覚ました綴に「誰かと思いましたよ」と言われた丞は、「自分は、担当の中津啓二です」と返事してしまい、紬以外の皆をまた驚かす。紬だけはそんな丞に慣れた様子で「相変わらずだね」と言い、「丞は衣装を着ると、普段以上に役への入り込みが激しいんです。昔からそうで」と解説した。役に入りこみすぎた丞はその後もおかしな反応を続け、紬にも「丞、こないだからずっとそんな感じだね……」と心配される。その後監督と街に出た時にたまたま行き会った投げ銭盗難事件を見事解決するも、名前を尋ねられて「中津啓二です」と口走ってしまうのだった。
- N【月岡紬】役作り(クリス)
冬組第四回公演『怪人Fと嘆きのオペラ』の脚本について、綴と冬組が稽古場で話をしている。作品に歌を入れるかどうかという話の中で出た紬の一言「みんなでカラオケに行ってみるのも楽しそうですね」がきっかけで、冬組皆でカラオケに行くことになった。
カラオケスタジオにて。丞も紬もカラオケに来るのは久しぶりで、丞が「学生の頃は演劇仲間と結構来てたな」等と昔話をする。誰から歌うかという話になり、即座に丞が「紬だろ」。紬は戸惑い、最初は恥ずかしがりながらも年代ランキングリストで曲目を調べ、学生の頃に流行ったという曲にきめた。丞は「この曲を歌うのか?」と少し驚いた顔をするが、それをよそに紬は「騒々しいハート」という歌をノリノリで歌う。(騒々しい!騒々しい!マイハート~♪)丞はそれを、はぁ。と困惑顔で汗をひとたらししながら見つめていた。さらに紬が「(振付もあるこの曲は)サークルの忘年会の余興で、丞と練習したんです!丞、まだ踊れるんじゃない?」といつものようにバラしたことで、皆が丞の踊りも見たいと口々に言い始め、丞は「俺を巻き込むな」としかめ面になるのだった。
- SSR【有栖川誉】ポエミーでジェントルに!
談話室。ハリウッド映画『キングスーツマン』を鑑賞しながら盛り上がる団員たち。ジェントルマンのスマートなスーツの着こなしは内側から溢れ出る余裕がないと無理だ、などと話していると誉がジェントルマンの心得があると自信有りげに名乗り上げる。曰く、「平成のジェントルマンと呼ばれた男」らしい。誰に言われたのか監督が問うと、「誉さん、駄目じゃないですか。路上販売の怪しい人に声かけられても絶対に無視してくださいってこの前も言ったのに。」と紬。丞も「ったく、いちいち世話が焼けるな」と呆れ顔。高額な壺など買わされてしまったらどうしようかと心配する紬に一成が思わず一言。
「あのー、お二人は冬組のお父さんとお母さんですか?」
丞「こんな息子を持った覚えはない。」
- SR【高遠丞】ガオガオ☆もーど
204号室で難しい顔で考え込む丞。ハロウィンでオオカミ男の仮装をすることになり、役作りで映画を見たり本を読んだりしたが、なかなかうまく役が掴めないらしい。そんな丞に、気分転換に散歩に行くことを提案する紬。
二人並んで天鵞絨商店街を歩いていると、コンビニの前で『世界の百獣大集合!十八番くじ』(1等がオオカミのぬいぐるみ)を見つける。
「引いてみたら?」と促す紬に「ぬいぐるみなんかあったって、どうするんだ」と渋るが、紬に言いくるめられてくじを引くことに。
丞「役作りのためじゃなくて、お前がただくじを引きたいだけなんじゃないのか。」
くじを引くと、見事1等が当選。オオカミのぬいぐるみを受け取る。「どうするんだ、これ」と困惑する丞に、「そのぬいぐるみと一緒に役作りしたら何か思い浮かぶんじゃない?」と適当なことを言い、紬はそのままバイトに行ってしまう。
丞「このぬいぐるみ、俺1人で持って帰るのかよ!」
紬「当たり前でしょ。袋に入ってるんだし、大丈夫だよ。じゃあ俺はここで。丞、役作り頑張ってね!」
丞が寮に戻ると、監督が友達から3日間だけ預かった犬のイチローが懐いてくれずに困っていた。
懐かなかったイチローだが、丞が持ち帰ってきたオオカミのぬいぐるみに興味を示す。気前よくイチローにぬいぐるみを差し出す丞。
(ここで「動物好きなんですか?」を選択すると、「まあ、嫌いじゃない。特に犬は、紬の家にもいてよく構ってたからな」という回答が見られる)
監督が買い出しに出る間、イチローの面倒を任される丞。そこに紬がバイト先から帰ってくる。イチローを見て「あっ、ワンちゃんだ!どうしたの?」と驚く紬だが、丞がイチローにぬいぐるみをあげたのを知ると、「丞、今こそ役作りだよ!」と言い出す。
ぬぐるみを使ってイチローと意思疎通を図ることで役作りにしろということらしい。
紬が「ボクはジローだガオ!キミはなんて名前ガオ?」と会話を始めると、なぜかイチローとうまくコミュニケーションできているように見える。驚く丞だが、改めて「ボクと一緒に遊ぼうガオ」と言うと、イチローと楽しく遊び始める。
3日後。監督がイチローを友達の元へ返しに行くことに。ジローを持たせてやる丞と紬。寂しがるイチローに丞は「…きっとまたどこかで会えるガオ。」と微笑むのだった。
- R【高遠丞】見守る男
ガイのバーに集まる冬組。ひとり遅れて合流した丞が紬を見るなり「……紬。どうかしたのか。」と話しかける。なんとなくぼーっとして見えたという。他のメンバーは気付かなかったらしく、「あはは、丞にはかなわないな。」と紬。曰く、今日1日誰かに見られているような気がするらしい。心霊現象かストーカーかと予想するメンバー。以前旗揚げ公演のころにも同じようなことがあったという。
実は旗揚げ公演の時の視線の正体は、ラファエルとミカエルの関係性を詰めるために役作りとして紬を見守ることに徹底した丞の仕業であった。以下見守りの様子。
・庭いじりをする紬。買いすぎてしまった肥料を移動するため持ち上げてよろめく姿に対して手を貸そうとするが思いとどまる。
・濡れている廊下を見て「(このままだと紬が滑って転びそうだが……)」→臣と太一の声かけで回避。ほっとする丞。
・半分寝ている状態で階段を降りようとする紬。「おい、つむ―」と声をかけそうになるが春組メンバーがタイミングよく現れて回避。心臓に悪すぎるのでもうやめておこうと誓う丞なのであった。
今回も役作りかと問われるが丞は否定する。謎の視線の正体は不明のまま終幕。ホラー。
- SR【月岡紬】手作りホットワイン
談話室で観劇予定の芝居について歓談する丞紬と監督。そこへ紬の祖母から「ザビーがぐったりしていて元気がないので明日顔を見に来てほしい」との電話が。動揺して元気がなくなる紬に「俺が一緒に行く。」と丞。
翌日、ふたり一緒に紬の実家帰り。祖母と出迎えてくれたザビーはお腹を壊していただけだったようですっかり元気。紬の家のいつものところにあるボールで丞とサッカーをするくらいに回復した様子。
元気なザビーに安心した紬だったが、始終寒そうにしていた祖母のために監督の提案でガイに教わりながらノンアルコールのホットワインを作る。翌日渡しに行くと祖母は喜び、帰り際にお菓子を渡してくれた。(「こっちはたーちゃんの分」と今日は来ていない丞のぶんまで)
- R【御影密】詩興湧き出るモチベーション
ある日、丞と紬が園芸店から揃って帰ってくる(紬の買い物で丞は荷物持ち)。ついつい買いすぎてしまったという肥料を誉のポエムが聞こえてくる中庭に運ぶと、そこにいたのは誉と密。誉だと思っていた声は年末かくし芸大会に向けて幸が作った誉人形で腹話術を練習する密から発せられていたものだった。さすがだと密の演技力を褒める丞紬に対してなぜか自慢げな誉であった。
- SR【月岡紬】レッツプレイ!リアルガチャ:紬のターン
花屋の店頭で毎日花を1輪受け取れるサブスクに登録した紬。客演の稽古帰りに毎日同じ花(黄色いフリージア)を持ち帰ってくることに気づいていた丞に「明るいこの花が今日も良く出来ましたって言ってくれてるみたい」と話す紬。「まあ、丞はよく分からないって言うと思うけど」「悪かったな。その通りだ」「あはは。まあ、そういうところが丞らしくていいんだけどね。」と結局ノロケている。
- SR【高遠丞】レッツプレイ!リアルガチャ:丞のターン
204号室でスマホと向き合う丞。そこへ帰宅した紬が何をそんなに真剣に見ているのか覗き込むと、トレーニングウェアを新調しようとサイトを見ていたという。種類がありすぎて決められないという丞に紬は「これなんてどう?」と派手なものを指して冗談を言うが似合うわけがないと呆れられる。次に紬が提案したものはデザインも機能性も悪くなく丞も気に入った様子であった。(その後スポーツショップに現物を見に行っている)
- SSR【高遠丞】To PISCES:Tasuku
寮に帰宅する丞を迎える冬組メンバーと監督。紬が「もしかして疲れてる?」と丞の違和感に気づく。そういうわけじゃないと丞は返すが「顔に覇気がない」と指摘する。客演先の舞台がかなり体力を消耗するものらしい。疲労を見抜いた紬に対して「さすがなのだよ!」と誉。「丞とは、長い付き合いですからね。」と微笑む紬であった。貫禄がある。後日、ねぎらいも込めて丞の誕生日会がメンバーで行なわれた。
- SSR【高遠丞】今だから見えたもの
MANKAIカンパニーとGOD座とのコラボ公演が決定した。役作りの参考に冬雪が届けてくれたGOD座時代のDVDを鑑賞するカンパニーの面々は今とは違う丞の芝居に沸き立つ。ファンミーティングDVDの「グッドイブニング、今宵もご機嫌麗しゅう――」と挨拶するGOD座仕様の丞を面白がる一同。
その後、204号室に入るなり「グッドイブニング、今宵もご機嫌麗しゅう――」と丞をからかう紬。「剣に死す。」でも触れた、紬が一番好きなGOD座時代の丞のセリフを披露する。丞に「あのセリフはもっと感情を押し殺したように」と突っ込まれるが「これは緊張してる丞バージョン」と微笑みをこぼす。「再現が細かすぎる」とさらに突っ込まれるのであった。
- R【高遠丞】肉焼きマイルール
ある日、東宛に良質な肉が届く。丞、紬、監督、東で今度行う合宿にも持っていこうかなどと話していると紬が丞と大学時代にサークルでバーベキューを行った思い出話をしだす。
「余計な事を言うなよ」と窘められるも「知らないと困るかも知れないよ。実は…丞にはバーベキューの肉を焼くときにちょっとしたルールがあるみたいなんです」と語りだす。綺麗に肉を並べて焼く神経質な丞と、丞の焼いた肉を雑にひっくり返そうとする紬はちょっとした言い合いになったらしい。今度の合宿でも気をつけなきゃね、と面白がる面々であった。
- SSR【月岡紬】ふたり電車旅
知り合いから地方公演のチケットをもらった紬。監督と電車で観劇に向かう。
観劇後、刺激を受けた話で盛り上がり電車を一本逃す。その後来た電車でラッシュに巻き込まれしまい疲れも相まって終点まで寝過ごしてしまう。結局丞を呼び出し迎えに来てもらうも呆れられてしまう。観てきた公演が面白かったのでまた今度奢りで一緒に行こう、と言われ絆される丞であった。
- SSR【月岡紬】Childhood Memory:TSUMUGI
誕生日ブロマイド撮影に必要な「劇団に入る前の思い出のもの」を取りに行くために実家に帰った紬。
それは昔冬雪、丞、紬が遠くの公園に遊びに行った時。はぐれてしまった紬と探しに来てくれた冬雪が、お世話になった警察官からもらった警察官の格好をした犬のぬいぐるみだった。紬の小さい頃の夢がお巡りさんだったのもこの時のエピソードが影響している。
再会した丞紬は大泣きしたらしい(丞曰く「大泣きしたのは紬だけだったろ」と否定しているが泣いたのは間違いないらしい)誉「感動の再会だったのだね」
- SR【月岡紬】WEB版Spotlight:月岡紬
冒頭から一緒にストリートACTへ出かける丞紬。時間を忘れて夕方まで夢中になっていたことを、朝同時に寮を出た東に指摘されている。いつもの幼なじみである。
- SSR【高遠丞】ロスタイム・ベネフィット
第8回公演の役作りで、冬組に内緒で一人ストリートダンスの練習をする丞。
そこで偶然、一度逃げ出したがダンスが好きでまたダンスを始めた「勇樹」という少年に出会う。交流するうちに「なんでお兄さんは役者なのにダンスしてるの?」と聞かれた丞は「ダンサー役の役作りだ」と答える。
「なるほど。お兄さんも演劇バカか」
聞くと勇樹がダンスに戻るきっかけをくれたのも演劇バカの家庭教師らしい。丞「(それって、もしかして―…)」(メインストーリー第12幕18話で実際に紬と勇樹のやりとりがある)
帰宅した丞の肩の力を抜くためにガイのバーに誘う冬組。バーでエチュードすれば稽古になると紬。丞も「一杯飲んだら始めるからな」と了承。本当に「演劇バカ」な幼なじみである。
- N【有栖川誉】役作り【有川】
冬組第8回公演へ向けての稽古が始まり、ダンス経験者の誉が体幹チェックをすると言い出した。目を閉じたまま片足立ちをする面々。よろけた紬は隣の丞の腕を掴んで巻き込み転倒。
東「ふふっ、こんなときでも2人は仲良しなんだね」
- N【月岡紬】役作り【花岡】
第8回公演の役作りで体幹を鍛えることにした冬組。
各々トランポリンでトレーニングをしていく。最後は紬。乗るだけで尻餅をつく。だんだんジャンプするコツが分かってきたが……
止まれない。
結局丞に降ろしてもらうのだった。2人は仲良しなんだね。
- SSR【高遠丞】片思いのお相手
同級生の結婚式に出席する丞紬。会場で、学生の頃に友人が丞に片思いしていたらしい女性と遭遇する。(紬「へぇ……。」)身に覚えのない丞だがそれもそのはず、女性は兄の冬雪と勘違いしていたらしいというオチであった。
- SSR【月岡紬】真夏の夜の罰ゲーム
田舎へ引っ越した演劇部時代の友人の元へ遊びに行く丞紬(もちろん丞の運転である)。中庭で流しそうめんをする約束をしているらしい。
久々に再会した友人たちから「お前ら、相変わらず一緒なんだな~」などとからかわれつつ、流しそうめんが始まる。
途中からカプセルの中に入っているメモの食材を流すルールに変更になるが、ひとつだけ罰ゲームのメモが入ったものが混ざっているという。見事(?)紬が罰ゲームを引き当ててしまい、女装で酒の買い出しに行くことに(女装は頼み込んで回避した)。田舎のコンビニは遠く、途中で丞に迎えに来てもらった。
その話を聞いた劇団員たちは興味を示し、寮でも流しそうめんをすることに。
同じようにカプセルを流すが、またしても紬が罰ゲームを引き当ててしまう。今度の罰ゲームは「女装(浴衣)で買い出し」。ここまで当たるのもなにかの縁だ、と覚悟を決める紬。監督と一緒に買い出しに出るが紬をターゲットにした男たちにナンパされてしまう。強気に出るも男らは「怒った顔も可愛いねえ」と聞く耳持たず。
そこへ追いかけてきた丞が登場。一括すると男たちは退散する。さすがにもう流しそうめんと女装はこりごりだと苦笑する紬であった。
- R【高遠丞】お札の使い道
筋トレグッズを探しに丞の実家に帰省していたふたり。そこへ冬雪が、昔家族で行った遊園地専用の通貨であるおもちゃのお札を持ってきた。小道具として使えるかもしれないということで寮へ持ち帰ることに。
その後、シトロンが左京を巻き込んで丞のお札を使ったエチュードが始まった。
紬も「遊園地のお金、ちゃんと役に立ったみたいでよかった」と傍観していたがもちろんエチュードに巻き込まれるのであった。
イベントストーリー
おすすめイベントストーリーをピックアップで紹介。
公演イベント
- 新生冬組第2回公演「主人はミステリにご執心」
大正を舞台にした主従関係のミステリ劇。
人の気持ちを理解するのが苦手で役作りに葛藤している誉に「子供のころから一緒にいる丞のことだって、しょっちゅう怒らせてます。」「丞の考えてることがなんでもわかるわけじゃありません。」だから誉さんなりに解釈して演じればいい、とアドバイスする紬や、修理を頼まれた誉の懐中時計を机の上に置きっぱなしにしているところを紬に見つかり「丞って、たまに抜けてるよね。」とツッコまれる丞などが見られる。
- 新生冬組第3回公演「真夜中の住人」
平凡なサラリーマンと孤独な吸血鬼の切ない物語。
稽古が始まってから頻繁に夜に外出したりと様子がおかしい主演の東に一歩踏み込めない冬組。準主演の丞をきっかけにお互いに過去を話し合い冬組の絆がより深まった。
「お前の芝居が好きだってほめてくれましたから。帳消しです」
「そこは言わなくていい。」
今回も安定の幼なじみである。
- 新生冬組第5回公演「剣に死す。」
剣豪の生き様を描く硬派な時代劇。
第5回公演の主演に決まった丞は、引き抜きの話を持ちかけられ、MANKAIカンパニーにいる理由を聞かれて恩を返すため以外の理由が答えられずに悩み、稽古を中断させてもらう。一方紬は、丞の兄である冬雪から小学校の体育館(紬と丞が最初に立った舞台で、役者を志すきっかけとなった)が取り壊されることを聞く。紬はリーダーとしていつまでも稽古を中断させていてもいけないと、体育館での芝居を目標にある程度仕上げてしまうと宣言。
トラブルもありつつ小学校で演劇を無事やり終えた丞はMANKAIカンパニーにいる理由に気付く。引き抜きの話やMANKAIカンパニーにいる理由を問われて答えられずにいたことを打ち明け、「冬組でお前たちとする芝居が好きだ。これが俺のMANKAIカンパニーにいる理由だ。」と冬組メンバーに告げる。迷いが吹っ切れた丞を筆頭にこれまでの遅れを取り戻すように稽古に励み、無事舞台を成功させた。
丞のことを理解している様子の紬や、たーちゃん・つむ呼び、打ち上げに丞の家と候補が上がって丞の代わりに冬雪に頼む紬、また、GOD座初主演にもらって今でも持っているアンケートが実は紬の書いたものだったという安定の丞紬エピソードが見られる。(EPお薦めです)
- 新生冬組第7回公演「ホテルコンパス」
経営難のホテルを舞台にした訳ありの人物たちの出会いと別れを描いた人情劇。
今回はコメディテイストを取り入れるということで、公演を前にストリートACTでコメディの練習をしている丞と紬を見かけた初代冬組リーダー・柊に「へえ。これが新生の演劇馬鹿枠かい。」と言われる。
主演の東に叔母から取り壊した実家の土地をどうするか問う連絡がある。それをきっかけに孤独だった昔を思い出してしまい、芝居も引っ張られて夢見も悪いという。誉からの提案で、冬組メンバーが部屋ごとに交代で東の添い寝屋をすることに。
そして、204号室の日。布団は川の字にするか同じ布団にするか悩んだが決まらないという紬に対して「どっちでもいいけど、丞と同じ布団は寝苦しそうだな。」と東。
「確かに、丞の隣っていつもちょっと温度が高いんですよね。体温が高いせいだと思うんですけど。」
「悪かったな。暑苦しくて。」
「冬はちょうどいいんですけど。」
「人をカイロみたいに言うな。」
一緒に寝たことがあるかのような言い草である。結局東が読み合わせに付き合うだけの添い寝屋になった。
後日、柊からの助言とガイの思い切りで冬組全員で東の実家があった土地に行ってみることに。形は無いが、東の中には確かに大切な思い出が残っていたのであった。
- 新生冬組第8回公演「Dance with Butterfly」
息の合わないふたりのペアダンスがテーマ。
ドラマの出演依頼が来て自分が明確にどういう役者になりたいのか悩み始める座長の丞。稽古にも影響が出始めた。そんな丞を読み合わせに誘った紬は「いつものように芝居が好きで楽しんでいる丞らしくない。焦っているような、もがいているような…」と指摘する。それが悪いことだとは思わないけれど、今のままではみんなやりづらいので次の通しまでに何とかしてほしいと笑顔で喝を入れる。
「殻を破りたいんでしょ。きっと、そのためにもがいてるんだよね」
「座長失格だな。自分のことしか考えていなかった。」と準主演の誉ときちんと向き合うことを決意する。
その他のイベント(シーズンイベントなど)
- Enjoy!大人の修学旅行
秋組と冬組の合同合宿イベント。
ふたりの高校時代の修学旅行の思い出話や卓球対決が見られる。
- hAve A greAt trip!
海外旅行をするMANKAIカンパニー。
異国の地での観劇を終え、興奮する丞紬が見られる。
- Merry,Xmas! Mr.Blooming.
12月23日、ファンに感謝を伝える場を作ろうと、MANKAIカンパニークリスマスファンミーティングで混合チームによるシャッフル公演を行うことになった劇団員。各チーム、芝居のテーマは『クリスマス』で、脚本から演出までそれぞれ自分たちで用意し、行う形となる。Dチームは支配人のミスで真澄、三角、十座、紬、密、咲也の6人。自身の望みのようなアイディアを出していく面々に、咲也と紬が軌道修正を入れ、クリスマスの思い出から着想を得て、いい思い出がないという咲也のために、サンタが主役でクリスマスに夢見る色んな登場人物と出会い、様々なストーリーが繰り広げられるという話で脚本を練っていく。
当日、密のセリフがとぶ場面もあったが、咲也のアドリブで公演は無事成功した(紬はブラックサンタを演じた)。
各員思い出を話すシーンで、紬のクリスマスの思い出が語られる。大学時代、サークル仲間のバイト先のレストランで、クリスマス公演をやらせてもらえることになっていたが、前日は大雪で道路は最悪の状態。公演先のレストランに向かう途中足を滑らせた紬は、一緒にいた丞のおかげで転倒を免れる。荷物は盛大にぶちまけ、肝心の衣装は泥水の中に入ってしまったため、汚れた衣装のまま設定を変更して出演した。
- ONE DAY PRINCESS
遊園地でのホワイトデーイベントに参加することになった満開カンパニー。
メインが紬(キャンディ王子)、至(マカロン王子)の2人で、丞(ミルフィーユ執事)となる。
紬は遊園地で初めて芝居をするから雰囲気を掴みたいと、丞に遊園地に一緒に行ってくれるよう頼んでいた。しかし、丞の客演先の稽古が長引いて行けなくなったため、丞は紬と一緒に行ってくれるよう至にLIMEする(至、紬、丞3人だけのグループがある?)。至はこの間紬の居残り稽古に付き合えなかった埋め合わせも兼ね、丞に亀吉の『御意』スタンプ(一成作成)を返信した。遊園地を周り、疲れた至が無料タクシーを呼ぶ。迎えに来たのは都合のいいタクシー扱いに怒る丞だった。
イベント当日、観覧車停止トラブルで開演時間に間に合わない紬が丞に電話をかけるも電波が悪く切れる。紬は急ぐ中LIMEで状況を伝えようとしたが、誤字だらけだった。「走りながら文字を打つなんて紬には難易度が高すぎる。」その後、団員のアドリブにより本来とは大分異なるストーリーになったが、イベントは限定グッズに売り切れが出るほど盛況だった。
- 天の川で逢いましょう
銀泉会から、毎年行っている星祭りという催しの手伝いを頼まれたMANKAIカンパニー。
七夕飾りや屋台の出店に加え、特設舞台もあるためそこで芝居をして欲しいとのことで、カンパニーの宣伝にもなると引き受ける。団員を募集しているところに通りかかった丞と紬は、予定もないため出ることを承諾。バスで移動し会場に着いたメンバーは、それぞれ屋台の準備に励む。紬は射的、丞は自分で歩き回って売りに行くというビール売りの手伝いを買って出た。大道具などの組み立てに慣れている丞は、他の手伝いにも呼ばれ、人気者になっていた。ステージでの事前確認やエチュードを行った後、屋台の手伝いを行った。本番直前、莇が舞台をより良いものにしようと提案するが、言い合いに発展。その場から出ていった莇を追いかけ、丞は話を聞いて、たまには素直になることも大事だとアドバイスをする。2人が戻ると、左京を筆頭としたメンバーは、莇の意見を取り入れようと話し合っていた。本音をぶつけた莇に、受け入れる左京。本番は目立つ演出を取り入れて見事盛況となった。その後注文していた笹が届かないトラブルもあったが、無事解決。笹へ短冊も吊るした。泊まり先では空気が澄んでいたため、天の川に加えてホタルも見ることが出来た。そんな景色を見やりながら、左京は丞に一杯どうだと誘い、莇への助言に感謝を述べた。翌日、吊るした短冊を皆で見ていく。
『役者として、もっと演技が向上しますように 月岡紬』
『一役者として演技が上手くなるように努力する 高遠丞』
と紬と丞はそれぞれ書いていた。それを見て、「ふふ。いつもながら丞のって、願い事って言うより決意表明みたいだね。」「こういうのは苦手なんだ。」と会話する2人だった。EPでは、今回のメンバーで流しそうめんをし、仲良く会話をしている。
- mAnkai ApArtment!
仕事をしながら役者の道を進む24人の団員たちが暮らすアパートを舞台にしたパラレル世界線のイベント。紬はフラワーアレンジメント教室の先生、丞は自動車修理工を兼業している。(芝居をしたくて入居した紬だが、既に近くの大きな劇場に客足が流れて住民の交流もたまに&中庭のステージも使われなくなって久しい…という現状であった。昔のように活気を取り戻したいと願う紬。)紬や九門、監督(この世界では大家)を中心に徐々に団結し中庭の整備作業を行う住民たち。
この世界線での丞と紬も幼なじみで、学生時代からずっと一緒に演劇をしている。しかし紬が主演の舞台で失敗してしまったことをきっかけにぎくしゃくはじめ疎遠になっていた。
その話を聞いた住民たちの後押しで、中庭の整備が終わったら紬主演で舞台をやることに。丞にも改めて「今まで逃げてきたけど……このアパートのみんなと……丞と、芝居がしたいんだ。」と伝える紬。ふたりは無事和解。ある日、アパートが立ち退きの対象となっているとの情報を聞いた団員たちが中庭で公演を開き、見事立ち退きを取り消してもらうことに成功するというハッピーエンド。
実はこれらの話はすべて談話室でうたた寝をしていた紬の夢オチ。紬の潜在意識から見た夢だったのか。パラレルワールドでも幼なじみは幼なじみであった。
- 聖夜のKiss&Cry
隣町で毎年期間限定でやっているスケートリンクの企画で、テレビ中継まである特設ステージでのイベント公演の依頼が舞い込んだMANKAIカンパニー。
スケートが滑れる団員ということで、丞は真っ先に紬は無理だよなと告げ、紬も反論したいけどその通りだと納得する。丞はと東に確認されると、予定も空いているしスケートもできないことはないと発言する。それを聞いた紬は、「じゃあ、丞も参加っと。」メンバーに入れる。「おい一-。」「いいでしょ。それとも他にやることがあるの?」「それは……。」と丞にまともな反論をする暇もなく、そのまま今回のイベントに参加することになった。スケート初心者の綴が丞と共に件のスケートリンクに行くと、見回り中の冬雪に出会う。冬雪もコーチ役として参加して練習していると、プロスケーターとして復帰した横溝がいた。何か悩んでいる様子に、力になれればと話を聞く綴。縦山という幼馴染とのエピソードと、怪我や気持ちの問題で同じようにリンクの上で輝けず、一度スケートからも縦山からも逃げたという話を聞いた丞は、自分の経験を元にアドバイスをする。それでもスケートから逃げた自分を許してくれないだろうという横溝に、冬雪のアシストもあって、丞と綴は夢を形にする芝居を行うことを決めた。
脚本も完成し、スケートの練習をすることになり、コーチ役として冬雪に依頼をかける。練習時、足を捻った丞に手当をしながら、冬雪は丞との昔の記憶を語った。
公演内容は丞と綴演じる南沢と北山が、男子ペアとして演技をする新競技に参加するというもの。子供の頃からライバルとして競い合ってきた2人だからこそできる競技があると言われて練習に励む。大会では1人よがりの演技にならずにお互い息を合わせながら滑りきり、見事優勝というストーリー。
無事イベントは成功に終わり、後日横溝と縦山がペアで滑る様子がテレビで放映され、2人に芝居が届いたことを知る丞と綴だった。解体前に好きなだけ滑っていいと、貸切になったスケートリンクで滑る面々。滑ったガイを心配した紬も転ぶ場面を目撃した丞は、「……手すり掴んでるのに転ぶなんて器用だな、紬。」とコメントした。
- 開花戦隊マンカイレンジャー
初代夏組リーダー・紘からの依頼で、オリジナルの戦隊ヒーローショーに出演することとなったMANKAIカンパニー。
戦隊ものが好きな人なら話も聞けるし、やりやすそうと発言する万里に、「そういうことなら、俺から推薦したい人がいるんですけど……。」と紬。後日、紬の強い推薦があったという丞がヒーローショーのミーティングに呼ばれ、聞いていなかった丞は「どういうことだ?」と疑問の声を上げている。紬曰く、丞は昔兄とよく戦隊ヒーローごっこをして遊んでいたから、知恵を貸してくれると思う、らしい。それに対して丞は、「あいつ、また余計なことを……いつの話をしてるんだ。たしかに子供の頃はそんな遊びもしてたが、別に俺は戦隊オタクってわけじゃないぞ。」とコメントしている(その後やるからには全力でやると意気込みを見せている)。丞の担当カラーはブラック。本番の視察も兼ねたヒーローショー体験では、迷子の小さな子供に対応するという、丞と小さい子供という新鮮な組み合わせ(真澄「誘拐犯に間違われそう。」)が見られる。「……泣くな。男の子だろ?一緒に捜してやるから。」(こういうのは、紬ならうまくやるんだろうが……子供に慣れてないと、扱い方がわからないな)と心のうちを語った。
ヒーローショー当日、トラブルが発生。連絡していて到着した警官は冬雪だった。冬雪曰く、丞はヒーローごっこが好きで、毎日一緒にやろうと誘ってきて可愛かったとのこと。「いつもロボットの役を……。」そこまで喋って、丞に「仕事しろ」と一喝を受けた。
後日、町内ステージでの依頼で正式に受け取ったイベントには、推薦したから気になると紬も観劇。丞の芝居やアクションも生き生きしていると語った。
- あの頃のMANKAI寮・秋冬編
春組と夏組がワークショップで外出中のある日、冬組は中庭で誉開催のお茶会を楽しみながら東を皮切りに入寮当時のエピソードを振り返っていた。前提として丞紬はまだ仲直りしていない。
丞:入寮日、紬に遅れて204号室に到着。本人の姿は無く片付け途中のダンボールがそのままになっていることの大雑把さに「こういうところは相変わらずだな」と呆れていると紬が部屋に戻ってくる。荷解きする紬のダンボールの中に自分が子供の頃に紬にあげたジョウロを発見し驚く。昔から使っているから今更変えられないという。ガイ「なるほど…月岡がいつも使っているあのジョウロは、高遠からの贈り物だったのか。」誉「丞くんは、紬くんがそのジョウロを使っているのを見て嬉しかったわけだね。」丞「は…?物持ちがいいなとは感心したが……」誉「……やれやれ、響かないというか、自分の感情に鈍いというか。」と誉に呆れられてしまう。
紬:気まずい雰囲気のまま無言で荷解きをするふたり。紬は丞とどうやって話せばいいのかを思い悩む。一通り片付いたところで背中に物が当たる感触が。それは小さい頃に紬が丞にあげたサッカーボールであった。入寮当時は言えなかったが、丞が自分のあげたボールをまだ使ってくれていることがすごく嬉しかったという。
ガイ「ジョウロもサッカーボールも、お互いからのプレゼントだった…というわけか。」密「さすが幼なじみ。」東「あの時はどうなることかと思ったけど、今では考えられないくらい、仲良しな2人だからね。」
丞「仲良しって…。」紬「あはは…。」否定はしないのか。
- 星河鉄道に乗って
紬の家庭教師の生徒・颯太は電車が大好き。授業の休憩中に談笑していると紬は「幼馴染が電車に少し興味がありそうなんだよね。」と、昔丞と家族みんなで寝台列車に乗った思い出を語る。当時の丞はワクワクした表情をしていて、機械とか好きだからそれに近いものを感じたのかも、と紬。
そんな時三角の応募で寝台列車の1日乗務員体験をすることになった劇団員たち。
偶然颯太の家族と鉢合わせたりハプニングに見舞われながらも立派に車掌役を務めた紬。
体験後、今回参加できず残念がっていた丞へ「喜びそうだから」と売店で列車限定のお土産を選ぶのであった。
- 「Fortune Festival」
占いイベントに参加することになった劇団員たち。
親友との相性最悪という占いの結果に悩む客に紬は「俺も全然性格が違う幼馴染がいるんです。すごく仲が良かったのに1度疎遠になってしまって……。でも、それでも今また仲良く一緒に過ごすことが出来てるんです。」と励ました。丞と今も昔も仲良しの自覚がある紬。
- 「特集:ビロード古本市」
おなじみとなったローカル雑誌の撮影に参加する劇団員たち。
今回の企画テーマは本。古本市の手伝いとおすすめの本の紹介を任された。紬が紹介する本は昔丞とも貸し借りして読んだ思い出の魔法学校の本だった。
- 「アタック✩ビロードスターチャレンジ」
バラエティ番組のアトラクションのデモンストレーション依頼を受けた劇団員たち。
運動音痴枠で出演することになった至の特訓に付き合う丞。苦手なものを無理に伸ばすより得意なものを伸ばしたほうが武器になるという結論になり、タッグで撮影に挑む。
撮影終了後、お礼として丞を飲みに誘った至だが、紬も同席している。
雑学クイズを任せずに、丞も勉強すればできたのでは?と至。
紬「それはどうかな。昔、丞は俺の宿題をうつしたりしてたもんね」
丞「昔の話だろ」
紬「そうかな~」
丞「雑学とかそういうジャンルが苦手なだけだ」
紬「はいはい。そういうことにしといてあげる」
急にふたりの世界である。
アニメ
2020年10月~12月にSEASON AUTUMN & WINTER放送(冬組のターンは11月23日分の19話から)。アニメオリジナルの演出や過去回想シーンが追加された。かいつまんで解説。
- 19話
天鵞絨駅。ふたりの再会から冬の物語はスタートする。
丞が車を出し、密の家具選びに向かう冬組。その帰り道、海を見て記憶を揺さぶられた密を心配し皆で追いかけるが東が気を遣い「丞を一人にするのもかわいそうでしょ」と紬を押し留める。車のドア越しに目を合わせずに会話をする丞と紬の距離はまだ遠い。
- 20話
演劇サークル時代の丞と紬の回想からスタート。
なんとも言えない可愛さのぬいぐるみ(宇宙の帝王にして破壊者という設定)でエチュードをして笑い合っている。距離が近い。
一方現在。丞とはギクシャクしたままの紬の元に無間人形が登場。ふと演劇サークル時代のぬいぐるみを思い出す。当時は「かわいい」「ブサイク」と楽しく言い合っていた。昔のように丞と話したいと願う紬。仲直り無間地獄の始まりである。
- 21話
仲直り12日の無間地獄から抜け出せないふたり。(アニメでは11月12日)
原作通り手を繋いでみたり、肩を組んだり、笑い合ったり、振り向いたところをつついてみたりしてみるが日付は12日のまま。本当に思っていることを語り合うため、ストリートACTへ繰り出す(丞から手をつないでいる)。
紬は本音が混じった感情をぶつける。(「電話ぐらいできただろ」「好き勝手言ってるくせに大切なことは何も言わないんだ」「口に出さなきゃ何も伝わらない」など)
いつの間にか周りに集まっていたギャラリーに向けて一礼をするふたり。笑顔で見つめ合う。戻ってきたこの街で紬がどうしたいのかを聞いた丞は「簡単に諦めんなよ。俺も支えるから」「丞にそう言ってもらえると何でもできそうな気がする。昔に戻ったみたいだ」と仲直り。タイマンACTを受ける決意も固まる。日付は13日へ。
- 22話
雄三の勧めで距離を縮めるために飲みに行く冬組。
恋バナで紬の元彼女の話を始めて聞いた丞の動揺した「え゛っ」は必聴。
天使を憐れむ歌。の稽古中、GOD座の癖が抜けない丞の演技の大きさについて監督につっこまれる。紬をお手本にしてやってみてほしいという丞は「やってみるけどあそこまでは無理だぞ。あいつ、細かな所作とかは昔から上手いんだ」と得意気に話す。新生冬組は旗揚げ公演初日を迎える。
- 23話
ふたりで買い物をする丞と紬。昔を懐かしみながらお互いに「演劇バカ」だと軽口を叩きあったり、演技の確認がヒートアップしたりしている。
レニやファンからの心無い言葉で思いつめた紬が前楽で演技をがらっと変えてしまう。
なぜ演技を変えたのか丞が問い詰めると紬は逃げ出してしまう。
過去の回想。
「オーディションは残念だったけど、丞は頑張ってね。じゃあ……また」
歩道橋の上、GOD座の入団試験に落ちて立ち去ってしまった紬にそれ以上声をかけてやれなかった丞。
監督に背中を押され、二度と後悔しないために紬を追いかける丞。寮には戻っていない様子。雪の降る中、傘を手に取り必死に街中を探す。
ふたりが別れた歩道橋の上に紬は傘もささずに立ち尽くしていた。そこに無言で差し出される傘。丞は今日怒鳴ってしまったことに重ねて、オーディションのあとに声をかけてやれなかったこと、紬の芝居がずっと好きだったこと、一緒の舞台に立てるのが誇らしかったことを率直に伝えられなかったことを謝罪する。それに対する罪悪感を演劇をやめた紬への怒りに転嫁して強くあたってしまっていたことも。俺が隣に立っていたいお前の芝居をしろ、と言われた紬は涙ぐむ。ふたりは同じ傘の下、見つめ合い微笑み合う。
劇場に戻り「勝手なことをしてごめん。俺たちの芝居を俺たちなりのやり方で芝居を良くしよう」と自分たちを待っていてくれた冬組メンバーに思いを伝える紬。
劇場からの帰り道。ほかのメンバーからやや遅れて相合傘をして歩く丞と紬。突然立ちどまる紬に丞がどうしたのか声をかけると
「ありがとう、たーちゃん」
「つむ、たーちゃんはやめろ」
「そっちこそ、つむはやめてよ」
「な…?!」
とお互いに懐かしいあだ名で呼び合う。ふたりの世界である。「つむ」と呼ばれた瞬間の紬の嬉しそうな顔は必見。大声を上げて笑い合う丞と紬を振り返り微笑む監督と冬組メンバーであった。
- 24話
天使を憐れむ歌。千秋楽。
ラストシーン、想い人を庇ったミカエルを羽根ごと優しく抱擁するラファエルに、紬は前日丞に差し出された傘を重ね涙する。
「ありがとう…。永遠に、君と共に」
「ああ…」
ミカエルを抱きあげるラファエル。
僅差でタイマンACTに勝利するMANKAIカンパニー。呆けている紬の背中を押して「胸を張れ」と声をかける丞。
祝賀パーティーでは仲良く乾杯する冬組が見られる。
CD
A3! Welcome Disc
- 冬組旗揚げ公演『天使を憐れむ歌。』紹介リレーボイス(2016年AGF限定配布CD)
新生冬組一同が旗揚げ公演について一言ずつ語るボイス。紬からバトンを受け取った丞がラファエルについて語る際「俺にも一人で抱え込んで突っ走る幼馴染がいるからラファエルの気持ちは良く分かる。ふっ……何きょとんとしてんだ。お前だよ。……はぁ」と語っている。
A3! FIRST WINTER EP
- 『Keyword』月岡紬キャラクターソング
- 『Beyond The Wall』高遠丞キャラクターソング
お互いの人生に強い影響を与え合っていることを描くために歌詞もリンクさせて作られたことが制作陣より語られている楽曲。(2017年12月 LisOeuf Vol.07)
作詞者が同じであり、2つの楽曲には多くの共通する歌詞がちりばめられている。
その他ゲーム外展開
雑誌・書籍
- B's-LOG・2017年5月号(ドキュメンタリーブック04にて再録あり)
旗揚げ公演前の冬組メンバーへのインタビュー。
・ビジュアルの撮影を終えての感想
紬「表情にはこだわりましたね。愛した女性を見つめるしかない、切ないミカエルの気持ちを意識しました。」
丞「俺は、紬の表情につられた結果だ。」
密「以心伝心?」
東「うん、流石だね。」
・自身の役どころについて
紬「俺が演じるミカエルは、人間に恋をしてしまった天使です。自分の身を顧みずに彼女の幸せを願う、とても純粋で優しい心の持ち主ですね。」
丞「俺はミカエルの親友、ラファエル役だ。ぶっきらぼうだが最後までミカエルを見守る、情が深いところが気に入ってる。」
誉「当て書きだけあって、私生活の2人と全く一緒だね。」
- B's-LOG・2017年月6月号(2周年アニバーサリーブックにて再録あり)
・一緒にいてリラックスできる相手の条件
紬「至くんは一緒にゲームやってくれる人じゃない?趣味が合う人って言うのかな。」
至「それはあるかも。紬は?身長180㎝超えの筋肉の塊?」
三角「さんかく筋がすごい人~?」
紬「えーと……?」
左京「高遠ってことだろ。」
・紬と丞が落書きしていた犬について
紬「うちの実家で飼っている犬で、名前はザビーです。俺が小学生の頃に飼い始めたので、もう立派なおじいちゃん犬ですね。」
丞「確か紬のばあちゃんが知り合いからもらってきたんだったか。」
紬「うん。元はといえば母親が、番犬が欲しいって言ったんですけど……。祖母が、庭の花壇に入ってしまったらいけないからって、小型犬のミニチュアダックスフントをもらってきて……。」
丞「アイツ吠えないし臆病だし、性格も番犬には向いてないな。」
- B's-LOG・2020年3月号
3周年特集。カンパニーの軌跡を振り返る特集内「紬と丞のミニトーク」
紬「みんな大人だけあって背は変わらないね。」
丞「身長は変わらないが、体重はよく変わってるだろ。とくに紬。」
紬「あはは…。公演中はちょっと変動があるよね。」
- Spotlight(3周年記念冊子-丞へのインタビューより抜粋)
-芝居を始めたばかりの頃に苦労したことはありますか?
丞「最初はとにかく覚えることが多くて苦労したな。まずはセリフ。実はそこまで多くなかったが、一言一句間違えずに言えるようになるまで時間がかかった。(月岡)紬に付き合ってもらって何度も練習して……(略)」
(「紬」の名を出しているあたりに、芝居を始めた頃から共に歩んできた二人の過去の厚みが感じられる。)
- A3!MANKAI COMPANY BLOG ARCHIVES 1
2018年7月7日 七夕についての紬のブログへの自身による追記
「ブログに写真を載せる方法を丞に教えてもらいました。こんな機能があったなんて……高機能ですね……。これから頑張ってマスターして、また写真載せますね。」
(ブログには、独創的な笹飾りと共にカメラに向かってポーズをきめる太一の写真が載っている。)
- A3!MANKAI COMPANY BLOG ARCHIVES 2
2018年12月24日 ガイのブログに対して丞がコメント
「冬組の忘年会、楽しかったよな。この日は確か、思い切ってちょっといいシャンパンを開けたんだったと思う。紬は確かに、酒が入ると議論に熱がこもりすぎることがある。そう言うとあいつに丞にこそって言われるんだが……」
2019年2月23日 一成のブログ(丞の誕生日会)に対して丞がコメント
「このブログを部屋で読んでいたら、しかめっ面してるって紬に言われた。」
屋外広告
- A3!オリジナルプロモーション第4弾「冬組編」
2018年2月24日・25日に東京と大阪の大型ビジョンで放映された、丞と紬による90秒のオリジナルプロモーション映像。
ふたりで渋谷(戎橋)にカンパニーの宣伝にきた丞紬。しかしどこかそわそわして落ち着かない様子の丞に、ストリートアクトができそうな場所がないか探してたんでしょ、と肘で小突く紬。宣伝のために来たわけだし実際に芝居を見てもらったほうが効果的かもしれないということでこの後ストリートアクトの約束をする。最後に第4回公演の宣伝をして終わり。