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兵摂

ひょうせつ

スマートフォンアプリ『A3!』に登場する兵頭十座と摂津万里のカップリング。
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概要編集

イケメン役者育成アプリ『A3!』のキャラクター、兵頭十座と摂津万里のBLカップリング。

同じ秋組で同室。ふたりの関係は死んでも負けねぇ


別の作品「遊戯王GX」のカップリングである遊城十代×万丈目準(十万)との住み分けのためこちらのタグの使用が推奨されている。


メインストーリー編集

・この記事はネタバレを含みます。

・あまりに絡みが多いため、主観を元に要所要所を抜き出しました。ご自由に編集お願いいたします。

・公式でケンカ/喧嘩の表記揺れがあるため、地の文は片仮名で統一しました。


第2幕 克服のSUMMER!編集

“O高最強のヒョードージューザとかいうヤツってお前?”

  • 第37話 スカウト

「オールバックの青年」こと十座に、「つり目の青年」こと万里がケンカを売るという最悪の出会いを果たす。

なんでも器用にこなせるあまり退屈で無味乾燥な日々を送っていた万里は、無敗のヤンキー兵頭十座の噂を耳にして、熱くなれる相手を求め十座のもとへやってきた。

「お前のこと、ぶっ潰すから」と勝利宣言をするが──?


なおアニメの夏組最終話放送時には「俺摂津万里」がTwitterでトレンド入りした。




第3幕 バッドボーイポートレイト編集

“正々堂々やって、芝居への想いとかいうやつも含めて、お前に完璧に勝つ。”

  • 第1話 ポートレイト/摂津万里

「どうにかして、アイツと勝負して勝ちたい」

十座にケンカを売るも、返り討ちに合い全治二週間の怪我を負った万里は、初めての敗北の雪辱を果たすため再び十座に挑もうとしていた。

かたくなに万里を無視する十座の後を追って行った先で、万里は十座と共に秋組オーディションを受けることに。


  • 第12話 ジェイルハウス・ロック

伝説の手錠回。スチル有り。

寄れば触ればケンカを始める万里と十座の関係を変えるため、左京が二人を手錠で繋いでしまう。

そんな最中、監督がひったくりに遭う事件が発生。手錠で繋がれたままひったくり犯を追いかけて捕まえるという初の共同作業を行う。


  • 第21話 退寮宣言

中間発表で披露したポートレイトが最下位だと言われた万里は、本番を前にして劇団を辞めると宣言する。

「芝居ではもう十分お前に勝ったし、これ以上意味ねえから」と言う万里に対して、十座は「芝居への気持ちは死んでも負けねぇ。負けてねぇ」と返す。

出稼ぎ名の『死んでも負けねぇ』はこの時の十座の発言に由来すると思われる。


  • 第22話 再燃

寮を飛び出した万里は、後を追ってきた監督の「このままいなくなったら、まるで結果が知りたくなくて逃げてるみたいだよ」という言葉によって、観客席から秋組全員のポートレイトを観ることに。


「兵頭の『ポートレイト』見て、なんかわかんねえけど熱くなった。あいつにケンカ売って負けた時と同じくれぇ、興奮した」

「このままじゃ、終われねぇ。終わらせられねぇ」


十座の、そして秋組皆のポートレイトを見て、万里はようやく芝居に本気で向き合うことを決意する。退寮宣言は他の組に知られることすらなく、ちょっとした家出として幕を閉じたのだった。


  • 第25話 ミッドナイト・レッスン

稽古中、同じシーンで何度も失敗する十座に文句一つ言わず何度も一緒にやり直す万里の姿に、その心境の変化が窺える。

稽古後に中庭で一人練習する十座に「コソ練とかだっせぇ」と万里が声をかけ、練習に付き合う。謝罪の言葉を口にした十座に対し「言っとくけど別に、てめぇのためじゃねぇからな」と顔を赤らめる万里。

しかし、その言葉は十座のくしゃみによってかき消されてしまい、伝わることはなかった。


なお、これがメインストーリーにおける万里の赤面立ち絵初出である。


  • 第26話 ステゴロの絆

ストリートアクト中に一人になった十座が、万里がかつてつるんでいた友人達に喧嘩を売られる。

芝居を始めた万里のことを「かっこわりぃ」と言った男に対し、「黙れって言ってんだよ──!」とキレる十座。

しかし動画を撮られそうになり、十座は反撃することができない。一方的に殴られているところに万里が帰ってくる。

「一緒にやる?今ならO高最強余裕っしょ」

男達の挑発により今度は万里が手を挙げそうになるが、後に冬組に入団する雪白東の機転によりことなきを得た。


  • 第34話 満開前夜

翌日に千秋楽を控えた夜。

「明日で千秋楽とか……眠れねぇ」という万里の言葉から、二人はそれぞれの布団に入ったまま会話をする。

「……結局てめぇなんだな、俺をアツくさせんのは」

「ぜってー負かしてやるから、首洗って待っとけよ」

しかし万里の言葉に返事はなく、代わりに聞こえてきたのは十座のいびきだった。


  • 第36話 ハイタッチ

公演内容については、【共演】の項で後述する。

公演後、舞台袖でどちらからともなくハイタッチを交わす万里と十座。

「……勝ったな」

「……俺がな」

案の定ケンカに発展し、左京に拳骨を落とされながらカーテンコールへ向かった。




第6幕 続・克服のSUMMER!編集

“……摂津” “恩に着る”

  • 第2話 舞台の上では

夏組と秋組が一緒に地方公演へ。入団希望者としてやってきた十座の弟・兵頭九門が同行する。

新幹線の中で、万里の頼んだお茶を十座が勝手に飲もうとしてケンカ。(実際に飲んでしまったのかは不明)


なお、お茶を取り違えてケンカしていること、九門が座席から身を乗り出して割って入っていることから、万里と十座は隣の座席に座っていたと考えられる。

その後に監督がホテルの部屋割りについて「新幹線の座席の隣同士の二人でツインを使ってもらう」と発言しており、万里と十座は寮だけでなくホテルでも同室で過ごしていた可能性がある。

ちなみに、弟の九門は夏組の天馬と同室だった。


  • 第3話 夏組の強み

ホテルのビュッフェ式の朝食で、万里が取ってきたスムージーを十座が勝手に飲んでケンカ。

十座が代わりに牛乳を差し出してさらにケンカ。


  • 第7話 いつもの感じ

大量のクリームが乗ったシフォンケーキを食べる十座を万里がからかい、九門が乱入したことで、十座の腹筋を巡って(?)万里と九門がケンカ。


  • 第28話 重荷

公演を目前にして、九門がプレッシャーにより発熱。九門の体質を明かした十座が、もしも九門が舞台に立てなくなったら自分が代役をすると申し出る。

そこに、万里が「おいおい、こいつが夏組主演の代役?」と乱入。

万里は、十座が部屋で夏組公演のセリフを練習していることに気づいていた。十座に夏組のコメディの主演は無理だと断言し、代わりに自分が代役をすると言う。

万里に礼を言った十座を見て、他劇団員達は「十座さんが万里さんに礼を言うとは……」「初めて見た……!」とざわつくが、直後2人はケンカを始めてしまった。


  • 第34話 魔法のブラシ

『どもー。バンビだよー』『十子も来なよー!』

『俺──私、お前のことが好きだ、わよ』

夏組を中心としたギャルエチュードに、バンビと十子として参戦する万里と十座が見られるのかここだけ──と、言うわけでもない。何かと引きずられるネタの1つである。




第7幕 ボーイフッドコラージュ編集

“目玉アイス……”

“お前、甘いもんならなんでもいいのな?”

  • 第18話 リビングデッドの私怨

夏秋組で遊園地のイベントに参加。ゾンビに扮したキャストがゲストを追いかける期間限定イベントであり、万里はゾンビ役としてアルバイトをしている。

異様にしつこく追いかけてくるゾンビがいたと話す十座。全員万里に捕まったのでは、という話の中、幸は「テンプレヤンキーしつこく追いかけるとか、そのまんまじゃん」と呆れた。




第9幕 失われた日々を求めて編集

“てめぇ、この数じゃ……”

“まだ先にもいるかもしれねぇだろ。そっちは任す”

  • 第32話 武闘派なジェントル

公演当日、主演の紬と準主演の太一が寮を出ようとした時、万里と十座が一緒に帰宅する。二人でストリートアクトをしていたらしい。

紬と太一の護衛のため、一緒に劇場へ向かうことに。突然現れたチンピラ集団に行手を阻まれ、万里はチンピラの相手を引き受け、紬と太一を十座に託して先に行かせる。

十座は2人をタクシーに乗せると摂津の元に急いで戻ってきたが、戦闘は終わっていた。


  • 第39話 巡る縁

万里と十座がスーパーで買い出しをしている。キャベツを選びながら「どう見てもこっちの方がうまそうだろ」「勘だ」という十座に、万里は「根拠がねぇ!今調べるからちっと待て」と返した。




第11幕 ACTING ON MY OWN編集

“自分勝手かもしれねぇけど、兵頭十座という役者のためにも、摂津万里っていう役者が必要なんだ”

  • 第5話 ただいま配信中!

「空手部を舞台にした恋愛マンガでね、ヒロインとヒーローの激しいケンカップルぶりが魅力なんだ。十ちゃん、どうだった?」


  • 第19話 価値ある挑戦

演出助手をやると言い出した万里。部屋に戻った後、十座は万里に「お前、役者辞めんのか?」と声をかける。万里は即座に否定し、「てめぇが偉そうに指示してくる姿想像しただけで、妙にイライラする」「俺だってお前みてぇな使いづらい役者なんか選ばねぇ!」という応酬が始まった。


なお、演出助手を続けていくことを決めた万里が初めて取り組むことになる秋組公演は、十座主演のサウスヒルプリズンである。


  • 第28話 人生の話

十座との関係について「いつまでって、一生変わらねぇだろ」とあしらった万里に対して、左京は「ジジイになる頃には、一番酒をうまく飲める関係になってるかもしれねぇぞ」と返した。


その頃十座は実家に帰っていた。ネット炎上中の万里について兵頭母は「いつも2人が帰ってくると話に出てくるのに、今日は何も言わないでしょ?やっぱりネットニュースのこと……?」と尋ねる。九門と椋は必死に万里を庇うが、兵頭母はニュースを信じてはおらず、むしろ万里が傷ついていないか心配をしていた。

「きっと摂津くんの親御さんも、さぞかし心配してるでしょうね……」という言葉に、十座は(摂津の親……)と独白する。


  • 第30話 死ぬまで負けねぇ

万里の炎上について説明と謝罪をするため、監督が万里の家族を寮に招く。しかし、椋、十座、九門の3人は、万里が劇団を辞めさせられると勘違いしてしまう。十座は一人で、万里の母と姉に、万里に劇団を辞めさせないで欲しいと直談判をする。

「……あの、摂津を辞めさせねぇでやってくれませんか」

その言葉を扉の外で聞いていた万里に、監督は「いいライバルを持ったね」と声をかけた。


  • 第32話 Re:Re:ポートレイト

ネット炎上が続く中、ポートレイトの配信を行うことを決めた万里。涙を見せながら本心を語った万里に対して、配信後、十座は第一声「だせぇ」と言う。しかし、「うるせぇ!」と反撃した万里に「……けど、くそかっこよかった」と返した。




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