概要
日周運動は、地球の自転によって、天体が東から西にで地球の周りを約1日で一周するように見える現象である。地球が自転しているために、天体が東から西へ移動しているように見えるのである。天体は、1時間に約15度(360度÷24)ずつ動いているように見える。
太陽の場合、毎朝東の空に昇り西の地平線に沈むのが日周運動である。
北極星は天の北極付近にあるため、日周運動はゆっくりで、ごく小さい範囲に留まる。
地上から天体を長時間露出で撮影すると、日周運動によりその天体の軌跡が写る。
星空を長時間露出撮影すると、多くの星々の日周運動の軌跡が同心円状に写った写真になる。
pixivの「日周運動」タグは、その写真のようなイラストに付けられる。