概要
2024年2月23日より、マクドナルドからハッピーセットのおまけとして販売が開始した。
ラインナップは第1弾にノーマルカービィ、ぷかぷかカービィ、ウィンクカービィ、ワドルディが販売され、2月29日から第2弾として、すやすやカービィ、キービィ、ジャンピングカービィ、さんかくほおばりが販売された。最後に全部の種類が販売される……はずだったが……
事件?
カービィという女性や子供にも人気なキャラクターで、シリーズ自体も世代的にも既に2世代に突入しており知名度が高い作品である。その一方権利元のHAL研究所があくまでゲーム開発会社として軸に活動している都合上、カービィシリーズのゲーム外商品展開やその規模などはポケモンやマリオに比べ劣っておりキャラ作品人気に比例しているとは言い難い現状であり、ぬいぐるみ系商品も上記2作品に比べそこまで展開されているわけでない。
過去に飲食系コラボはすき家や各種のコンビニがあったが、マクドナルドのハッピーセットという牛丼やコラボ商品に比べ圧倒的に手の出しやすい商品であり、事実上アニカビ以来の大々的商品展開となり一気に人気が爆発することになった。
第1弾は数日で完売し第2弾に至ってはその日のうちにどこのマクドナルドでも完売となっており、第3弾は販売中止となってしまった。第1弾からだったがメルカリ等での転売がされており、子供たちや純粋に欲しい人が買えなかった模様。また、ハッピーセットのおもちゃかつぬいぐるみなので個体差が激しく普通なら交換してもらうがむしろその方が良いという声が多く上がった。
…がしかし、カービィの認知度的に人気とはいえポケモンほど高額で買うほど需要があったわけではなく転売額で通常のぬいぐるみを正規のネットサイトで買えばいいので冷静に考えれば代替が効くからか、転売ヤーから買わない人が続出、結果として転売ヤーは大爆死、コレステロール値を増やすだけという当然の結果となった。
個体差・アレンジ
今回のこのカービィのハッピーセットは、前述の通りぬいぐるみなのでデザインの出来がかなり激しい。いつぞやのエイプリルフールを彷彿とさせるような角張った個体や、縦や横に異常に伸ばされた個体など幅広い個体差が存在した。
この個体差問題はネット上でも一時期話題となり、今回ユーザーに与えた影響は同じくハッピーセットから登場した問題児のソレとなんら変わりないだろう。
マクドナルド側やHAL研側の連携不足なのか原因は不明(ポケモンやマリオのハッピーセットのおまけでは特に品質の問題は発生していない)。中にはその個体差を活かして独自のアレンジを施す者も現れる。
その中でも、のれ氏のズボンを履かせたら立ったカービィは、そのシュールすぎる光景からこのカービィが勢いよく走るGIF画像が幾つか作られるまでの反響を生んだ。
関連イラスト
関連タグ
推しのカービィ:当初は『【推しの子】』とのコラボタグとして使われてきたが、同じくハッピーセットが登場するにあたって公式が用いるようになり、かつての意味合いで使われることが少なくなっている。