同シリーズの続編にあたる、グリザイアの迷宮、グリザイアの楽園にも登場する。
概要
ドイツ人の父とイタリア人の母を持つ金髪の女性。
本名はジュリア・バルデラ(Julia Bardera) 現在は仕事の関係で日本に帰化しているが、親しい者からはイニシャルのJBという愛称で呼ばれている。
左目の目元に泣き黒子がある。
雄二のバイト先の「会社」では彼の直属の上司であり、彼の身元保証人。
雄二の養母だった日下部麻子とは幼馴染で付き合いも長い。
ボリュームのある金髪に長身、作中でも一番の巨乳
色々と男受けしそうな派手な外見は母親譲りであるが、性格はドイツ人の父に似て、至って真面目。
世間ずれしている雄二のことをなにかと気にかけている。
以下ネタバレ
仕事と過去(ネタバレ)
雄二や彼女が所属する「会社」通称市ヶ谷とは、本来日本に存在してはならない諜報機関。
日米合同対テロ組織、中央調査部諜報2課分室
「Central Intelligence and Research Second」通称:CIRS(サーズ)
合法非合法を問わない、あらゆる手段を用いて日本国内の敵を排除する組織であり、所属する者は自衛隊同様の階級を保持している。彼女の階級は三佐。
直接現場には赴かず、本部から「極めて有能な国防装置」と称される、特別な番号を持った構成員I-9029の保護管理官で、日下部麻子、風見雄二を担当している。
特に同じ児童養護施設で育った幼馴染である麻子には、昔からなにかと暴走しがちで大雑把な彼女の面倒を見させられており、その麻子の死後、彼女の影響を強く受けている雄二の担当となってからも手を焼いている。
シリーズ2作目となる迷宮にて、初めての相手が雄二であることが判明。その後も彼以外の男性との関係は持っていない様子である。