概要
声優
アニメなど:古谷徹
スペシャルアニメ版:水島裕
ドラマCD:堀川亮(現・堀川りょう)
超能力一家(但し父親で風景写真家の隆は隠れ里の一族の者ではないので超能力は使えない)の長男。
超能力者である事は他言しておらず、なるべく使わないようにしているがピンチに陥った際や人助けには使用する事が多い。また偶発的に発動する場合があり、それが元でバレそうになった事がある。
本人のみならず父親の隆や妹のまなみは超能力に関しては隠そうと努めているが、もう一人の妹であるくるみがその点大雑把である為バレてしまう事がある。
実際くるみが以前通っていた中学校の体育の授業で超能力を使って100mを3秒で走ってしまい、それが為に超能力者である事がバレ引っ越しする羽目になった。
しかもこの時が7回目の引越しで、それ以前の6回も超能力バレによるものである。
鮎川まどかに一目ぼれしているが、その幼馴染の檜山ひかるに好意をよせられることとなる。
三角関係に悩まされるだけでなく、悪友や双子の妹、さらには以前通っていた中学校の同級生などに振り回されまどかとの関係は一向に進展を見せない。
もっとも回を追う毎にまどかの方も恭介に対して好意を深めていくのだが、こちらもひかるへの遠慮などもあってどうしても今一歩踏み出せないでいるのだが。
実は鮎川まどか、檜山ひかる、そして小松整司の未来を変えてしまった元凶でもある。
また「6年前のまどか」とのエピソードは当時大きな男の子達の妄想の燃料に活用されたりしていた。
演じた古谷徹氏にとって思い入れの深い役のようで、自身の自伝やあちこちのインタビューでお気に入りのキャラとして恭介やオレンジロードを挙げており、ヒーローではない優柔不断なところが共感できると語っている。