カードテキスト
(1):このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分ドローフェイズの通常のドローは2枚になる。
●自分は通常召喚を1ターンに2回まで行う事ができる。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札から「時を裂く魔瞳」1枚を捨てて発動できる。
このターン、自分がモンスターの召喚に成功した時には、相手はモンスターの効果を発動できない。
概要
手札のモンスター効果を発動できなくなる代わりに、通常のドローを2枚に増やし、通常召喚の権利も2回に増える。
灰流うららといった相手への妨害手段を自分が一切使えないデメリットが重く、デッキ構築をこのカードに特化させた形にする必要がある。
その分効果自体は強いのだが、通常のドロー2枚も通常召喚2回も、どちらもターンを稼がないと似た別のカードで補えてしまう。
このカードが登場した時期の遊戯王は1ターンで大量にモンスターを展開して盤面を構築する動きが主流。
従って、お互いに展開に制限をかけて長期戦に持ち込む動きのデッキで活用する形になる。