解説
その物事が流行している時期や旬をとっくのとうに過ぎていること。
または当時不動の主流であった文化や組織が、技術の進歩や価値観の変遷に伴い不用なものとされる現象も指す。
もっぱら嘲笑の対象となるが、バカにされてもあえてその道を貫く者もいる。
年月の経過により流行のサイクルが一巡し、時代遅れだったものがまた旬になることも多い(主にファッションや文化など)。
河島英五のヒット曲にタイトルそのままの『時代おくれ』がある。作詞は阿久悠。ニューミュージック・J-POP台頭でこの時期不遇だった阿久悠の心境を歌った曲でもある。
「人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい」