概要
毎年、夏になると厳しい暑さに襲われる。それでも暑い場所に出ざるを得ない人、あるいは出たい人。夏コミに行くコミケ戦士たちにとっては、避けられぬ敵のひとつである。
そうした暑さを避ける方法は古今東西、様々な方法が考案されてきた。ここではそうした様々な方法を、タイプ別に紹介していく。
方法
扇ぐ
最も原始的な方法のひとつ。機械がない時代、こうして人々は涼んできた。方法としては団扇や扇子などがある。ただ、手を常に動かす必要があるので、疲れるし近年の猛烈な暑さには対応できない。
風を作る
上記の方法を発展させたもの。すなわち、機械で風を作り、より楽に涼む方法である。かつては扇風機が主流であったが、近年ではクーラーが主になりつつある。最も強力な方法だが、屋外では対応できないのが欠点。
冷やす
氷などで直接体を冷やす方法。原始的な方法では袋に氷水をいれた氷嚢などがある。最近ではジェル状の冷たいものが入ったものも主流。こうしたものは手動のものつきものである長続きしない点が欠点だが、シーブリーズのようにスプレー状のものを吹き掛ける方法も。こちらは逐一吹き掛ければいいので、長持ちしやすい。
食べる
冷たいものを口に入れ、内から冷やす方法。麦茶やジュースなどの冷たいのみ物、アイスなどの氷菓子がある。また、かち割りのようにそのままの氷を体内に取り込むという裏技もある。方法論的には上記の「冷やす」に近い。
涼む
究極の手段。完全に自然に頼った方法。滝など物理に頼ったものもあるが、風鈴や川床など気持ち的に涼しくなろうというものもある。
最後に
近年、地球温暖化などでますます気温が上がり、日本でも40℃超えが珍しくなくなった昨今。一方で価値観の変容で「暑さを我慢しない」という体調優先の考えが主流となり、より気軽に暑さ対策がしやすくなっている。
上記でいくつか挙げたが、暑さ対策は千差万別。自分に合った暑さ対策を実践してみてはどうだろうか。