月姫(天外魔境)
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つきひめ
ゲーム『天外魔境 ZIRIA』の登場キャラクター。 ※TOP画像右の少女
ゲーム『天外魔境ZIRIA』の登場キャラクター。黒髪を後ろに束ねた儚げな美少女。
江戸のショーグンの娘。終盤エリアの武蔵国の江戸城下で登場する。大門教に危機感を抱いていて、入信した父のことを心配している。
小説版では、地霊マサカド復活の鍵となる重要人物。悪霊たちを自らの身に受け入れて浄化させる力を持つために、地霊マサカドを復活させてジパングを魔界に変えようと企む邪神斎に狙われる。いったんは自来也たちに助けられ、しばらくの間は平穏に過ごしていたが、綱手に縫物を教えている最中に針が指先に刺さったことで、眠りにつかされてしまう。その後は、江戸城内で眠らされたまま捕らわれることになり、江戸城も彼女もろとも眠りの城と化した。
名前のとおり月のように神秘的で、淑やかで慈悲深い性格。綱手にも妹のように優しく接し、綱手からも慕われている。自来也は月姫に心惹かれて、彼女を助けるために戦いに巻き込まれていくことになる。綱手からは「あんた、月姫のこと、お母さんみたいに思っているでしょ」と言われていて、その意見に自来也は戸惑っていたが、月姫に母性も感じていた様子。
蛇姫は眠る月姫の世話をしているうちに彼女に自己投影していき、自来也に偏執的な愛情を抱くようになった。
結局、自来也は月姫を救うことはできず(月姫自身は自分が死ぬ運命だとわかっていた)、月姫は「さようなら自来也」と最後に彼に別れの言葉を伝えて死んでしまう。戦いを終えた自来也は傷心のままどこかへ去った。
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