概要
主人公・長瀬祐介の上級生で前生徒会長。18歳。
成績優秀、性格も温和で生徒のみならず学校側からの信頼も厚い。月島瑠璃子の兄。
だが実態は、夜の学校に毒電波で操った女子生徒を集め、奴隷のように扱い乱交を行っている変質者である。
瑠璃子に狂気的な愛情を抱いていた。
「セックス! セックス! みんなセックスし続けろ!!」から始まるセリフはもはや狂っているとしかいいようがない。
同社のアニメ作品、こみっくパーティーRevolutionにてゲストキャラとして登場した。
狂って行った経緯
幼少時に両親が交通事故で亡くなった事が、月島拓也の人生を狂わせる発端となった。
幼過ぎて両親の死を理解できない妹・瑠璃子とは対照的に拓也の方は両親の死を理解しており、妹の為に懸命に悲しみをこらえていた。
月島兄妹は総合病院の医院長を務めていた伯父に引き取られたが、その事がきっかけで伯父夫婦の間にはいさかいが絶えなくなり、子供がいなかったせいもあって伯父夫婦は離婚してしまった。
離婚後も月島兄妹は伯父の家に残ったが、離婚して理性のタガが外れたのか伯父は昼間は月島兄妹に暴力を振るい、夜は放埓な性生活にふけるようになってしまった。
最早誰も信じられなくなった月島兄妹は、ますますお互いへの依存心を強めていった。
そして、拓也の強すぎる妹への兄弟愛は男女間の狂愛へと変質していき、ついに自分の気持ちを抑えられなくなった拓也は瑠璃子を強姦してしまう。
その事がきっかけで拓也は電波の力に目覚め、信頼していた兄に凌辱された瑠璃子は心身ともに深く傷つき狂気の扉を開いてしまう。
最愛の妹を傷つけた事で激しい後悔と自責の念にかられた末に、妹の愛を得られない心の渇きを癒そうとするかのごとく毒電波で学校の女生徒を操り凌辱していった。
末路
新城沙織編では生徒会室で繰り広げていた乱交を目撃して逃げ出した主人公と沙織の自由を毒電波で奪い、指一本動かせなくなった主人公の前で沙織を操り無理矢理自殺させようとした。
しかし、彼らの前に突如妹の瑠璃子が姿を現す。予想だにしなかった妹の出現で過去に妹を傷つけた罪を思い出したのか、子供の様に泣きじゃくりながら彼女に詫び続けた。
その後、生徒会室で妹や乱交を繰り広げていた女子生徒達と共に心を閉ざし寄り添うように倒れているのが教師達に発見された。
藍原瑞穂編では生徒会室で繰り広げていた乱交を目撃した主人公と瑞穂の自由を毒電波で奪い、 瑞穂の親友だった太田香奈子を操り瑞穂の目の前で主人公と性行為を行わせ、瑞穂は香奈子同様電波で操った生徒会役員の女生徒二人に凌辱させた。
しかし、瑞穂の決死の呼びかけに答えた香奈子に消火器で頭を殴られて昏倒し、植物人間となってしまった。
瑠璃子トゥルーエンドでは毒電波で学校に乗り込んできた沙織や瑞穂を徹底的に凌辱した。その後主人公が瑠璃子と肉体関係を持った事を知り激怒して主人公を殺そうとするが、瑠璃子との性行為が引き金となり電波が使えるようになった主人公の反撃を受けてしまう。
その後、主人公の電波で精神を破壊され廃人となってしまった。
瑠璃子ハッピーエンドでは彼の記憶に触れ、そのあまりにも悲惨な境遇と妹への過剰な愛情によって狂ってしまった過去を哀れんだ主人公により、電波で妹と共に過去の忌まわしい記憶を消去されることで救われた。
KWSK
リニューアル版ではボイスが収録された。
しかし、収録された田中大輔という声優によるボイスが『機動戦士Ζガンダム』の主人公「カミーユ・ビダン」役の人に似ていたため、ネットユーザーの格好のオモチャにされてしまう。(身も蓋もない言い方をすれば、田中大輔と言う声優名はカミーユ役の声優の別名議である可能性もあるのだが)
某所に投稿されたカミーユが父親に皮肉を言うシーンに当作品のボイスを当てた『カミーユ精神崩壊シリーズ』が生まれた元凶と言える。
所謂中の人ネタの一種のようなものである(同じ名義の声優ではないので中の人ネタというのもあれだが、聞いてる限りは同じ人の声のように聞こえるため)。
なお、前述したこみっくパーティーでは成人向け要素がない為か、ゲスト出演している月島拓也の声はカミーユ役である飛田展男氏が演じている(クレジットにもCVとして明記されている)ものの、彼と田中大輔氏の関係性は明らかにはされていない。
カミーユ・ビダン「セックス! セックス! みんなセックスし続けろ!!」
フランクリン・ビダン「やめないか!」
関連項目
雫(ゲーム) 兄 兄妹 毒電波 サイコパス シスコンSEXカミーユ・ビダンカミーユ精神崩壊シリーズ こいつで抜かないでください