概要
悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲の主人公であるアルカードが編み出した移ドゥエ方法。主にTAS動画にて見られる。
方法(月下の夜想曲の場合)
アルカードは[△]ボタンでバックスライドする(初期設定の場合)。
この時、[□]ボタンまたは[○]ボタンで攻撃(盾の場合は防御)できるが、この操作で盾を出すとバックスライドがキャンセルされる。
さらに、盾を出す動作や構えた状態も他の行動でキャンセルできるので、
「バックスライド→盾を出す→バックスライド→盾を出す→……」
という動作を高速で繰り返すことができる。
これを利用して、バックスライドのスピードが落ちる前に再びバックスライドを行うことで高速移動ができるというわけである。
手動でもそこそこの高速移動が可能。というか、月下のアルカードは前にダッシュできないので通常プレイでもバックダッシュを連発するのが当たり前だったりする・・・。(盾を出さずにバックダッシュだけしてもそこそこ速い)
こぼれ話
月下TASでは、バックスライド時の「スザーッ」が連続で再生された結果カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサという移動音になる。これがあたかもGであるかのようなので、「ゴキカード」というあだ名がつけられてしまっている。
「蒼月の十字架」のTASではバックスライドと二段ジャンプキックを高頻度で繰り返しており、ジャンプキック時の「フォン」という音が連続するためパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサパサと聞こえ、その音やドゥエ姿が死にかけの蝉を連想させるため「セミカード」と呼ばれる。「鳥黐(とりもち)にかかった鳥」といわれる事も・・・。