朝比奈涼風
あさひなすずか
CV:三橋加奈子
神奈川県横浜市出身。身長164cm。横浜から来た走高跳を得意とする少女。
気が強く、完璧主義者でいい加減なことが大嫌い。一方で怖がりな一面もあり、期待をこめられることが多くプレッシャーにも弱い(が、大和のおかげで克服)。
秋月大和と同じく旭湯に下宿するが、当初はやたらと大和に冷たい態度を取る。その理由は、2年前に死んだかつての想い人の津田和輝に大和が似ており、好きになってしまうことで、また同じ気持ちを味わいたくなかったからである。
だが、一途な大和の気持ちを徐々に受け入れ付き合っていたが、とある出来事で大和と別れることになる。
料理は大の苦手としており、ゆで卵を電子レンジで作ってしまったこともある。しかし、第2部からは料理本を見ながら作るようになったため非常に料理の腕が上達した。
いわゆるツンデレキャラだが、大和と付き合いだしてからは、一般的なヒロインキャラになった。
勉強を教えるときはかなりスパルタであり、大和に地獄といわせるほど厳しく、説教だけでなく、お腹空いてるから頭が回んないとむりやり大和におにぎりを食べさせていた。
勉強は本人曰く「私もあまりできるほうではない」らしい。
高跳びの技術を習得する目的でアメリカへ留学するが、留学を決意したのは「大和に『(朝比奈は)高跳びしてる時はカッコイイ』と誉められたから」と、帰国後大和に明かしている。第2部で帰国し、再び大和の隣の部屋で暮らす。また、大和との関係も修復した。
西常大からの推薦が内定していたが、大和と結ばれたことにより妊娠、断念を余儀なくされるとともに大和とできちゃった結婚をする。
最終回で産んだ子どもは女の子で、風夏(ふうか)と命名。後にその娘は、漫画『風夏』の(初代)ヒロインとなっている。
名前の由来は朝比奈順子と涼風真世。