CV:洲崎綾
年齢:22
誕生日:6月30日
血液型:O型
欠点:分身は本体のその時の心情や感覚も受け継いでしまう。
「ひもてはうす」の主人公。この春から東京で働く事となり、通勤しやすい場所を探した結果、大学時代の友人である紐手こころの自宅に居候する事になった。
人見知りしない性格で、良くも悪くも(と言うよりは悪い意味で)前向きで脳天気。性格が「ぐいぐい行く」というのは自他共に認めている所である。ただ本人も自覚はあるようで、第6話において、下宿の誘いを受けた当初は、家族や友人に迷惑をかけてしまうと思い、乗り気ではなかった事が明かされた。
こころとの出会いの切っ掛けは、大学の入学式に向かう道中で、スカートが破けてしまったため、その近くを歩いていたこころを無理矢理友達認定し、助けを求めたというものであった。なお、破けたスカートはこころが繕ったものの、結果入学式には揃って遅刻してしまった。第1話ではこれ以外にも、大学時代の回想シーンが流れたが、たえが起こしたトラブルにこころが手を焼くという場面が多かった。
紐手家に下宿を始めてからは、自分も含めて住人たちがモテない現状に苛立ちを覚えており、第2話と第3話では相席ラウンジを、第5話では「実際に体験した方が早い」と言って、皆で野球をやろうと提案した。第3話で放った「こういうのは覚えたらすぐ実践するのがいいんだから!」というのは彼女の信条を良く言い表した台詞だと言える。
能力の欠点だが、『ひもてはうすラジオ』第5話で、監督の口から収録した台本上には「寝ぼけて分身しちゃって、朝起きたらシングルベッドの上に5人も乗ってて窮屈だった。」「5人で別れて仕事して、元に戻ったら5人分疲れて、次の日動けなかった。」というエピソードがあったと明かされた。
設定では弟がいるらしいが、第1話ではいる筈もない「姉さん」に向けて東京での新生活が始まる事を報告していた。『ひもてはうす』ラジオ第10話において中の人が書いた婚姻届によると、父親の本名は「本郷太郎」、母親の本名は「本郷思」らしい(参考)。また、第6話ではケーキ屋をやっている知り合いがいると明かしている。