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CV:緒方恵美

概要編集

以下ネタバレがあります。ご注意下さい。


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『もうどこにも行かないって決めたから』


概要

つかあま 学生服悲しみの波に溺れる。

柚木普とは花子くんの生前の姿である。作中では夏服で中学生位で描かれることが多いが、小学生の浴衣姿も披露している。

彼もまたかもめ学園の生徒だった様子。担任は土籠だった。


人物

今と違い全体的にぼーっとしたり暗い顔をしている事が多く、いじめられていたためあちこちに怪我をしている。

どこか飄々とした所もあるが、どちらかと言うと不安定さの方が大きい。一方で他人を揶揄って無邪気な笑顔を向ける一面もある(怪異となった後もこの笑顔に関しては土籠から「変わらない」と称されている)。

我慢強いのか、誰に怪我をさせられているのかは手当てをしてくれている土籠にも言わなかった。本人曰く「誰も許さなくても俺が許す(意訳)」とのこと。

天体、特に月が好きだったらしい。土籠によると口下手であったらしく、成績もあまり良くなくて授業もサボるなど優等生ではなかった模様。また、一年生の頃から友達がおらず怪我ばかりしていたらしい。


経歴

四歳の頃、目の前に落ちてきた石を拾い、「月の石」と思っていた。

「違うかもしれないけど俺達は信じてる」

将来は星好きが高じて、理科の教師としてかもめ学園に勤務するはずだったらしい。そのためその未来を知ることのできる土籠は表面上はいじめられている事を心配しつつも最後はどうにかなると考えていた。しかし、「月の石」を何故か土籠に渡した後、「どこにも行かない」という言葉通りに死亡してしまいそのまま地縛霊になってしまった。

土籠が知る中で未来を変えたのは彼ただ1人とのことであり、その一件が理由で彼が渡した「月の石」が依代になっていた。

また何故かを自分の意思で殺したようだが、理由は不明。


余談

本来なら過去の人物なのだが、色々な出来事がきっかけで、ヤシロには何回か会う事になる。上記のキーホルダーも、八尋の手に渡る。

いずれも「足首太い…」と思っている。




更にネタバレ*編集


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「エソラゴト編」の柚木普


七不思議4番目の怪異「エソラゴト」の世界にて、突如八尋の同級生として現れる。

一見花子くんそのものの見た目だが、本人は「花子くんって誰?」と、全く訳が分からない様子。


性格は温厚かつ純真。言動もどこか紳士的。まさに好少年という印象を持たせる。

映画のチケットを渡してデートに誘うなど、八尋に対して好意があるような素振りをするが…




関連タグ

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