CV:津田健次郎
概要
かもめ学園の教師で、源光が在籍しているクラスの担任をしている。
正体(微ネタバレ注意)
その正体は七不思議が五番「16時の書庫」の管理人。花子くんのことを知るために書庫に入った寧々達の前に姿を現す。
容姿
先生の姿では、髪色は白と黒色。白衣を着ていて、その下に赤いカーディガンのようなものを着ている。小さな丸いメガネをつけていて、靴はスリッパ。
怪異の姿の時は、耳が長く尖り、手が更に四本生え、合計六本になる。そして多くの星が描かれたような模様が目の上に出てくる。(メイン画像は怪異態の姿である)
また煙管をよく吸っており、正体を知られてからは人間体の時も普通に吸っている。
人物
怪異としての正体を明かしていない人間の前ではほんわかとした気弱で優しそうな先生を演じている。
怪異になるとその性格が一変し、口が悪くなり怪異らしい素に戻る。このようにキャラが変わるのは、本人曰く「気分」らしい。
知りたがりな性格で、花子くんらに依代を要求された際には光や寧々の個人的な秘密の暴露を条件として提示した。
また、「ガキは嫌い」と言いながらも花子くんが寧々たちと上手くやれているか心配するなど、面倒見の良い一面もある。
七不思議二番「ミサキ階段」のヤコとは仲が悪く、噛まれて流血したりお互いに「エキノコックス」「根暗蜘蛛」などと呼び合ったりしている…が、その割に一緒にいる場面が多い。
書庫の蝶(書庫の蝶は見た目何ら違いがないが虫ではないらしい※6巻参照)や本人曰く人間のガキなどいろいろなものを食べるらしい。(なお好きなおやつはべっこう飴)そんな奴が教師で大丈夫なのだろうか…
噂
ねえ、知ってる?
かもめ学園七不思議が五番目、16時の書庫
この学園の図書館には16時にだけ入れる特別な書庫がある
書庫にあるのは人の名前がついた本
書かれているのはその人が学園にいる間の記憶
これまで何をしたのか
これから何をするのか
過去も未来も全てが書かれているのです・・・
もし16時の書庫に行くなら気をつけないといけない
書庫には白、黒、赤の三種類の本があり
白には生きてる人の記録
黒にはもう死んだ人の記録
この二つは大丈夫だけど・・・
赤い本だけは絶対に読んじゃいけないんだって
関連イラスト
関連タグ
過去(三巻ネタバレ注意)
依代を壊した際に寧々がみた依代に宿った記憶から、昔の花子くん(=生前)である柚木普の担任をしていたことが明かされた。
当時普は怪我が絶えず、その度に土籠が手当てをしていた。またその時に普から「宝物」である石(本人は月の石と言っている)を貰う。その後彼が書庫の本に示された未来に反して早逝してしまったことによりその石が土籠の依代となった。
なお過去と現在では容姿がだいぶ変わっており、髪型はさほど変化はないが髪色が黒一色で、眼鏡をかけておらず服装も今とは異なっている。