人物
桃太郎機関に所属する壮年の男性で四季が作中最初に遭遇した桃太郎でもある。四季の育ての親である一ノ瀬剛志(旧姓「桃瓦」)の後輩にあたる。
17年前、剛志が四季を鬼と分かっていて引き取った事に不安を抱き、改めて四季を排除する為に二人を襲う。
桃太郎としての道を捨ててまで四季を育て上げた剛志を最後まで分かろうとせずに彼との死闘の末にとどめを刺そうとしたが、鬼としての力が覚醒した四季によって顔の大半に火傷を負い、さらに左腕を失い、それでも四季を殺そうとしたが、かすかに意識があった剛志に重傷を負わされる。
そして剛志に対して、「あの鬼を見て先輩の判断は正しかったと言えますか…?」と言い残し、撤退した。なお、剛志はこの問いに対して「幸せにはなれたぜ…」と返答した。
その後、左腕に義手を取り付け、部下たちに四季が「鬼神の子」である事を忠告する。